2021年08月02日

8月20日(金)〜22日(日)開催【第2回 LIFULL HOME'Sオンライン不動産投資フェア】のご案内

オンライン不動産投資イベントのご案内です。
なんと私も登壇することになりました!

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日本中から最新の投資情報が集結!
【第2回 LIFULL HOME'Sオンライン不動産投資フェア】
8月20日(金)〜22日(日)開催
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▼参加申し込み受付中(無料)▼
https://toushi.homes.co.jp/fair/realestate_fair/20210820-0822/?cmp_id=03_poexee_00000024

著名人や投資のプロによる多彩なテーマの「投資」セミナー多数配信!
投資戦略・マーケット情報・一棟アパート・区分マンション・トランクルーム・海外不動産・節税対策など最新の投資情報をまとめて入手できる、完全オンラインのイベントです。

<セミナー講師ピックアップ>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・午堂 登紀雄(投資家・起業家・ビジネス書作家)
・DaiGo(メンタリスト)
・藤巻 健史(伝説のトレーダー)
・若林 史江(トレーダー)
・寺尾 恵介(不動産投資家)
・長嶋 修(不動産コンサルタント)
・堀 鉄平(闘う弁護士)

▼上記は一部です。全セミナープログラムはフェア公式サイトにて▼
https://toushi.homes.co.jp/fair/realestate_fair/20210820-0822/?cmp_id=03_poexee_00000024
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不動産投資フェアですから、当然ながらスピーカーも不動産投資関係が多くなるため、私はそれ以外のことをというご提案をいただき、次の内容をご紹介する予定です。

まずメイントピックは銀行の融資姿勢の変化についてです。
数年前の不正融資事件を発端に、特に1棟物件への銀行融資は非常に厳しくなっていました。
しかし今年に入り変化しており、わりとイケイケな感じになっています。
なので、これを利用しない手はない、というのがまず一つ。

次は、私自身がいま関心を持って取り組んでいる具体的な運用手法のご紹介です。
・太陽光発電
・賃貸併用住宅
・仮想通貨
・米国インデックスファンド
・農業
・節税(確定拠出年金等)

いきなり不動産投資は怖いよという人でも、たとえば上記の確定拠出年金や米国インデックスファンドなら、低リスクで試すことができます。
不動産投資をしている人は、賃貸併用住宅や太陽光発電投資とも親和性があると思います。
仮想通貨についても私は市場規模上位のコインを多数保有していますが、もはや「なんとなく怪しい」というフェーズは脱していると考えています。
農業はまあ、私の個人的趣味のようなものですが、片手間で栽培して販売できるものを選んで取り組んでいまして、それをご紹介しようと思っています。

もしご興味があればぜひご視聴ください。
と書きながら公式サイトを見てみると、なんと参加者全員にもれなくアマゾンギフト券が500円ももらえるではないですか!(+5名に1万円)
せっかくなので私も申し込んで堀さんや寺尾さんの講演を視聴してみようと思います笑

<開催概要>
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◆日時
2021年8月20日(金)〜22日(日)
参加申込みいただくと、8/29までセミナー動画や出展企業とのやりとりがご利用いただけます。

◆定員:1,500名(先着順・参加無料)

◆参加特典
Amazonギフト券最大10,000円分プレゼント

◆主催
株式会社LIFULL(LIFULL HOME'S運営会社)

◆フェア公式サイト
https://toushi.homes.co.jp/fair/realestate_fair/20210820-0822/?cmp_id=03_poexee_00000024
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■有料メールマガジン

「午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門」
https://www.mag2.com/m/0001370991
現在進行形で取り組んでいるビジネス・投資・コスト削減策などの活動状況とその成果を紹介しています。
今後発売する新刊の原稿も先んじて全文公開しており、私の著作すべてをこのメルマガで読むことができます。
また、新刊をプレゼントする特典もついています。
http://www.mag2.com/m/0001370991.html


■書籍近刊

『独断力〜他人の言うことは聞かない方がうまくいく〜』
https://www.amazon.co.jp/dp/4074486709/
 
『人生は「あきらめる」ほうがうまくいく!』(河出書房新社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4309300065/

「“自己肯定感"のスイッチが入る! 自分を受け入れる力」
https://www.amazon.co.jp/dp/4413231775/

「自分なりの解決法が見つかる 前向きに悩む力」(日本実業出版社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4534058071/

「年収1億円を稼ぐ人の頑張らない成功法則」(学研プラス)
楽天ブックス
https://a.r10.to/hbbB9F
アマゾン
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『「人見知り」として生きていくと決めたら読む本』(すばる舎)
https://amzn.to/2Q2rV47

『年収1億円になるためのノート』(WAVE出版)
https://amzn.to/2I4HIua

『「できないことはやらない」で上手くいく
嫉妬、コンプレックスを「捨てる」技術』(WAVE出版)
https://amzn.to/2Y0ZB6D

『1億稼ぐ子どもの育て方』(主婦の友社)
https://amzn.to/2I9SuC0

『「稼ぐ子」に育てるために今すぐやめる24のタブー』(マガジンハウス)
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『マンガ版「年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』(学研プラス)
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『私が「ダメ上司」だった33の理由』(日本実業出版社)
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「引きこもり主夫投資家≠ェ教える グーグル検索だけでお金持ちになる方法
【アップデート版】」 (光文社 知恵の森文庫)
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「孤独をたのしむ力」(日本実業出版社)
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「年収1億の勉強法 年収300万の勉強法」(学研プラス)
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「33歳で資産3億つくった僕が43歳であえて貯金ゼロにした理由」
(日本経済新聞出版社)
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「いい人をやめれば人生はうまくいく」(日本実業出版社)
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2021年07月22日

7月31日(土)出版を実現させるためのオンラインセミナー

オンラインイベントのご案内です。

「出版ブランディング戦略術 Zoomセミナー」
https://peraichi.com/landing_pages/view/maisuta418

日時:7/31(土)13時〜
   8/3(水)20時〜

※各回同じ内容です。

参加費:3,000円

内容:
・出版で自分をブランディングする方法
・出版を実現する6つの方法
・出版社が著者に求める条件とは
・書くテーマの探し方
・売れる企画を作るには
・企画書の書き方
・1冊分の分量を書くテクニック
・一発屋で終わらない無限のネタ出し法
・出版社とのコネクションの作り方
・最初の本が決まったらやること
など。


コロナで生活様式が激変してしまいましたが、私がコロナに関係なく生活できている要因のひとつに、この「書く仕事」がある点が挙げられます。

電子で受発注でき、納品もデータで完結しますから、人と会う必要がない。
書く作業そのものも、時間も場所も問わない。
ノートPC1台あれば、いつでもどこでも書ける。
そして印税や原稿料といった収入になります。

私は自分がやって良いと思ったことを発信するようにしていますが、自由とお金が手に入る著作業は、本当に素晴らしい。
だから、ぜひ一人でも多くの人に著者デビューをおススメしたい。
書籍の市場は縮小する一方ですが、新しい風を入れて盛り上げてくれる仲間を増やしたい。

そういう想いもあり、出版するためのノウハウや考え方を提供するセミナーを上記日程でオンライン開催します。

以前も書いたことでもありますが、お金以外にもメリットはたくさんあります。

まず、信用度が段違いに高くなります。
「本を出している」というだけで、相手が自分を見る目が変わます。

会社員で副業OKならば、実名で出版すれば周囲から尊敬を集められます。(ただし、嫉妬もされます)
副業NGならペンネームでもいい。
本が売れれば、そこから起業も夢ではありません。
私の知人でも、出版をきっかけに脱サラ起業し、自由に稼いでいる人は少なくありません。

もちろん自身で事業を展開している人にとっては、集客アップ、売上アップが見込めますし、事業提携の話も来ます。

そして世界が変わります。
たとえば雑誌やテレビからの取材が来ることがあります。
講演やシンポジウムなどへのお誘いが来ることがあります。
パーティーや各種イベントなどにも誘われます。

心無い誹謗中傷を受けることもありますが、それはたいてい論理的ではないので、無視すればいいだけのこと。

つまりメリットだらけなのです。

そこで、出版する方法のみならず、テーマの見つけ方、書く力を高める方法など、出版に至る全体像をお話する予定です。
「将来は出版したい!」という人はもちろん、「こうすれば出版できるのか」という選択肢を知っておきたい人にもぜひおススメです。

Zoomでの参加となりますが、特に顔出しなどは不要ですので、お気軽にご参加いただければと思います。
(画像をミュートにすれば顔は移りませんので)

「出版ブランディング戦略術 Zoomセミナー」
https://peraichi.com/landing_pages/view/maisuta418

日時:7/31(土)13時〜
   8/3(水)20時〜

※各回同じ内容です。

参加費:3,000円



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『独断力〜他人の言うことは聞かない方がうまくいく〜』
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『人生は「あきらめる」ほうがうまくいく!』(河出書房新社)
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2021年06月30日

「独断力 他人の言うことは聞かない方がうまくいく」発売のお知らせ

新刊発売のお知らせです。
独断力 他人の言うことは聞かない方がうまくいく - 午堂登紀雄
独断力 他人の言うことは聞かない方がうまくいく - 午堂登紀雄

独断力とはその名の通り、「独力で決断する力」のことです。
それが個性や自分らしい価値を出すことにつながります。

個性とは、誰かに教えてもらわなくても、自分の中から自然に湧き上がってくるもの。
創造性は、誰かに指示・命令されることなく、自由な環境の中で自発的に発現するもの。
それらを発揮するには、自分の価値観・自分の判断軸で決断する経験を積み重ねる「独断力」を獲得することです。

独断力がない、つまりつねに他人に相談したり他人から指示を受けないと動けない人は、他人の価値観の中で生き、他人の価値観に振り回される存在でしかありません。
他人の意見を聞いてからでないと決められないという人は、つねに他人のうしろを歩く人生になります。

もちろん、他者の意見を参考にすることもありますし、自分よりももっと優れた着想に出会うこともある。
それらを取り入れることも必要で、それ自体を否定するものではありません。

あるいは、本当に迷ったときは専門家に聞けばいい。
その専門家も、「自分で情報を集めるには効率が悪すぎる」「自分だけで判断するにはリスクが高すぎる」ことに限定することです。

たとえば法律や税金などは、自分で調べて理解して使えるレベルにするには手間も時間も膨大にかかり、現実的ではありません。
また、中途半端で浅い知識による判断は、法律に抵触したり、健康を損なったりする可能性があるなどリスクが高い。
だから医師や弁護士や税理士といったその道のプロにお金を払って相談するほうが合理的です。

しかしそうした情報を取り入れつつ、自分の信念や価値観で導き出した答えは、他人の価値観が入り込んでいない、自分だけのオリジナルです。
本書では、自分にとってつねに合理的な判断・決断ができる、「独断力」を身につけるにはどうすればよいのかという点にフォーカスし、著者自身の経験を例に解説します。

『独断力〜他人の言うことは聞かない方がうまくいく〜』
https://www.amazon.co.jp/dp/4074486709/


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まぐまぐ大賞2019のMONEYVOICE部門で9位をいただきました!

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また、新刊をプレゼントする特典もついています。
http://www.mag2.com/m/0001370991.html


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楽天ブックス
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2021年05月14日

勝手にコンサル 「志摩スペイン村」編

GW最終日は岐阜で土地の売買契約があったので、四国との中間ということで、途中で伊勢神宮に参拝し、志摩スペイン村に行ってきました。

三重県はまん延防止措置の最中ということと、当日は雨模様だったこともあるのでしょうが、驚くほどガラガラでした。

広大な駐車場には車が30台ほど?
園内も人はまばらで、アトラクションは行列どころか閑古鳥。
ジェットコースターも客が1組で走らせる状況。
なのに丁寧にアナウンスするスタッフがむしろ気の毒な感じだ。。。

広大なレストランにも客が1組2組ほどで、私たちが入ったレストランも1,000人は収容できそうな大きさなのに、客はウチらだけ。

とにかくほぼ貸し切り状態。
年間で最も人が多いはずのGWにこれは。。

アトラクションも設備もお金がかかっていそうで、ほとんどは量産品ではなく特注のワンオフ工事でしょうから、どれも結構なお値段がしそう。。
しかしこれではとても回収できそうもありません。

私は「もし自分が経営者だったら?」と考えるのが習慣になっていて、もし自分がこのテーマパークの経営者なら、悲惨すぎて目を覆いたくなると思いました。
というか、もう泣きたいですね、これは。。


・何が問題なのか?

確かにお金をかけているのでしょうが、いかんせんスペインを想起させるストーリー性がまったく感じられないアトラクションばかり。
スペインの何を伝えたくて何を表現しているのかよくわからない。

そもそも日本人にスペインへの馴染みがなく、イメージも豊富に持ってはいない。
スペインに対するこれといった憧れも、「これこそがザ・スペインだ」という特徴もない。
だからぼんやりしてしまうのでしょう。

レストランの料理もパエリアが多いのですが、子どもが好みそうもなく、家族連れにはしんどい。
というか、子どもが食べたがるものがない。(うちの子はラーメンやうどんが好物・笑)
味も至って普通。

さらにお酒やつまみのメニューが貧弱過ぎて、これではお父さんが満足できないずです。私も不満でした。
歩き回って疲れたら、やっぱ飲みたいよねえ。。

なのに入場パスポート料金は結構なお値段。

一度来たらもうおしまいで二度とは来ないな、という印象です。
子どもも、小学生低学年まではともかく、高学年以上になればつまらないと思います。

天気が晴れでも、コロナがなくても、これではやっていけないでしょう。

たとえば東京ドイツ村は、花畑・イルミネーション・テレビ番組ロケ地などで活路を見出しています。
それでも東京圏という大市場に近接しているので、ディズニーランドという強大な競合があったもそこそこ人が来るわけですが、志摩は名古屋からも大阪からも結構な距離があり、よほどの魅力がないと人が来ない。
ハウステンボスもHISが引き受けて改善しましたね。

志摩スペイン村は、このままでは早晩、廃業に追い込まれるような気がします。
GWにあの客数では、平日や普段の週末は推して知るべし。
いつまでも耐えられない。

などと好き放題書いていますが、もし志摩スペイン村のファンや関係者の人が読んでおられましたら、すみません、お気を悪くなさらないでください。

誹謗中傷するつもりはまったくなく、私の勝手な感想なので、適当にスルーお願いします。


で、もし私が経営再建を依頼されたらどうするかを考えてみました。

まずはこれまでの経緯のヒアリングと、現場の意見を聞いて回るのが最初の仕事になると思います。

いきなり上からの改革では、現場はやらされ感で「やってらんねー」となりますから。

スタッたちも問題意識ややりたいことがあり、モチベーションの妨げになっている不満などもあるはず。
だからまずはそういう意見やアイデアを引き出す。

また、債務も残っているでしょうから、当然ながら融資している銀行などとの協議が必要と思います。

そして、コストカットと集客を同時にやっていく。
たとえばこんな感じ。


・入場無料

そもそもアトラクションがつまらないので、割高な印象があるパスポート料金がハードルになっています。
私も、「えっ、こんな値段するの?」と驚きました。

そこで、もはや「巨大な公園」として割り切り、入場無料にして無料開放する。
家族連れもカップルも愛犬家も誰でもウェルカム。

アトラクションは別料金。
パスポートにすると、「全部乗ろう」となって人気度がわからないので、チケット制にしてもいいかもしれない。
それでアトラクションごとにお金をとれば、人気のあるなしがモロに出ますから、人を集められるアトラクションに集中し、集められないところは廃止・撤去するか放置する。

実際、ただの街並みを再現しただけの通りには、これ以上お金をかけても仕方がないと感じました。
そこを通っても「ふう〜ん」で終わり、つまらなかったです。

むろん、改修して魅力的なアトラクションにできる可能性がありますが、改修費の方が高額になってコスト的にペイしなさそうな感じです。


・スペインに固執しない

フラメンコは子どもは興味がないし、ステージでのミュージカルも観ましたが、いったい何を表現しているのかよくわからない。

夜のパレードも写真から想像するに、チープで子どもだましの印象があるので、いったんやめる。
(私が行った当日は雨天のため中止だったため、未経験です)

コストがかかる割に中途半端感が出やすい花火などもやめる。

ディズニーのように知名度があるキャラクターが出るわけでもなく、ねぶた祭りなどのような熱気があるものでもないでしょう。
すると、「何かが通ってる」くらいのインパクトしかなく、客を呼べない。

しかし、だからといってダンサーを解雇するわけにはいかない。

そこでスペインにこだわらず、もっと有名な楽曲や流行の作品を使ったダンスミュージカルの方が、大人も子どもも、家族連れもカップルも楽しめると思います。

いまならたとえば鬼滅の刃とかるろうに剣心とか進撃の巨人とか?笑
たとえば昨年の紅白でLisaさんが歌った「紅蓮華」「炎」のリミックスでダンスミュージカルをすれば、子どもたちも大喜びするはずです。

進撃の巨人の「紅蓮の弓矢」も、多くの中高生が立体起動装置の真似をして動画をYou Tubeにアップしていましたから、そういうのはウケると思います。

振付は外注に出さず、現場のダンサーたちに考えてもらおう。
コスト削減には内製です。

90年代ポップスを使えば、30代後半から40代のパパママが喜ぶ。

料理も、もっと子ども向けメニューを充実させる。
歩きながら食べられるスナックフードがあってもいい。
あとで述べるナイトパーク化に対応し、お酒とつまみのメニューを充実させる。


・光と音楽と映像のナイトパークへ

一方、素晴らしいのは入り口近くの建物、噴水池といった風景です。
これらは良くできている。

なのに、夜のイルミネーションによる演出は多少はやっているようですが、規模が小さく中途半端。
これでは話題にもならないし、感動も薄い。

そこでもっと大胆に、音楽に合わせて建物にプロジェクションマッピングをするとか。
建物は立派なので、ここにプロジェクションマッピングを投影し、大音響サラウンドでポップスやオーケストラ音楽に合わせると、かなりの迫力になると思います。

これも最初だけは外注に出したとしても、それはスタッフの研修・訓練を兼ね、以降は内製できるようにする。

それとテーマパークで不満なのが、「音響の貧弱さ」です。
これはUSJでもディズニーランドでも同じく、たぶん聴覚過敏や幼児等にも配慮しているのだと思いますが、パンチがない音響は感動も没入感も薄い。

私は音響にはうるさい方で、以前も車の中で5.1chサラウンドを自分で組み、ウーファーもパワーアンプで増幅して映画館のように改造したことがあるくらいです。
過去にもJBLとか、今乗っている車もDIATONEという三菱の有名なブランドのアンプでさらにチューニングしています。

夜はオトナがメインということで「うるさい」という苦情は割り切り、数十個のスピーカーでサラウンド効果を出し、会話ができないほどの音量、迫力の重低音で立体音楽を流す。
これは結構アガりますよ!

噴水も、ラスベガスのホテル「ベラージオ」のような音楽と合わせた演出をするとか。
(やってるのかな?夜は行ってないのでわかりませんが)
私もベラージオの噴水を見たことがあるのですが、なかなかの迫力と感動がありました。
日本でも確かよみうりランドが大規模にやってましたっけ。

先ほど、ただの街並みを再現しただけの通りがあると書きましたが、こうしたエリアごとにテーマを変えたロックやダンスミュージックをかけて、歩いても楽しくなるようにするとか。

エリアごとにミュージックとライトアップのテーマを変えて同時開催し、パーク全体を光と音楽のフェス会場にする。

ポップス、ロック、オーケストラ、アニメ音楽、バラードなどなど、客は自分の好みの音楽が流れるエリアに三々五々と分かれていく。
ポケモンGOみたいな園内宝探しイベントをやってもいい。

それで、カップルの夜のデートスポット、感度が高い女子の「映え」スポットにする。
女子ウケするなら必ず男性が誘いますからね。
入場無料なら誘因力は強いはず。

そうやって夜に客を呼べれば、必ず酒食の需要が生まれます。
それこそ夜景を見ながらスペインバルでお酒を飲むというのもいいでしょうし、サングリア飲み放題というのがあってもいい。

スペイン各地の地元ワインを飲みながら園内を回るスタンプラリーのワイン版を作り、ひとり500円で提供するとか。

「夜の顔」を前面に押し出すことで、「昼の街」と「夜の街」が明確に分かれ、競合(になるのかな?)のUSJなどとも差別化できる。

「昼はコドモ、夜はオトナ」が楽しめるパークというわけです。


・新規投資

おそらく累損がかなりの規模で残っていて毎年赤字だと思います。
なので取引銀行から追加の融資を引き出すのはなかなか難しいと思います。
きっとお金もないはず。
ですがもし新規投資が可能なら、

・アスレチック施設
・バーベキュー場
・キャンプ場

を作ると思います。

アスレチックは小学生とその家族を呼べます。
とにかくアスレチック施設は子どもを惹きつけるマグネット効果が非常に高いのです。

屋外で思いっきり身体を動かし、へとへとに疲れ、帰りの車の中で爆睡するというのは、健康な子どもの過ごし方のような気がするのはどの親も同じなのでしょう。

ウチの子も、アスレチックやふわふわドームとかも大好きです。

公園に併設されるようなチープなアスレチックではなく、未就学児コース、小中学生コース、難関コースと分かれる日本最大級規模のものです。(しかしそんな土地あるかな?)
そして料金も、1人500円などとハードルを下げる。

バーベキューは安直に見えますが、家族だけでなく若者グループを呼べます。
食材はレストランのものと共用すれば無駄がない。
持ち込み可なら、基本料金をもらう。
持ち込みがないなら、基本料金はナシ。

レストランの一部を改修してお酒のテイクアウトスタンドを設置し、バーベキューの客が自由に取りに来られるようにする。

人件費を削減するため、オートビアサーバーをずらりと並べて(同様に、チューハイやハイボールもオートサーバーに)、時間制の飲み放題にする。
クラフトビールがあってもいいな・笑

キャンプも安直とはいえいま流行りなので、やはり家族を呼べる。

キャンプ施設はあまりお金がかからないので、場所だけでしょう。

ユニークな形状のキャンプを固定設営するという方法もあり、ホテルライクなキャンプ体験でもよいかもしれない。
いわゆるグランピングですね。
結構な投資額が必要ですが、女性も楽しめる。

キャンプ場でもバーベキューありにすれば、同様にお酒が売れるかもしれない。

とにかくここはお酒のラインナップがしょぼいんですから。
USJやディズニーランドにも共通して弱いのが、先ほどの音響効果のほかに、このお酒・つまみの領域です。
てか、テーマパークは全般に弱い。

車を運転するパパだって、ランチビールを飲んだとしても夜帰るころにはアルコールは抜けていますから(人によりますけど)、ガチガチに考えることはないでしょう。

あるいは行きはパパが運転し、帰りはママ(あるいはジジ・ババ)が運転すれば、パパは安心して飲める!

飲み過ぎたらキャンプ場やグランピング施設に泊まっていただきましょう!


・博物館もアトラクションに

あと、しょーもない博物館(失礼)があるのですが、これが本当につまらない・苦笑
これを、たとえばゲーセン、室内遊戯施設、トリックアート、迷路、サバイバルゲーム施設、ローラースケート・スケボー施設、屋内アスレチック施設などに変更。
チームラボみたいな施設にすれば、幼児や未就学児を持つ親が来そうです。

あるいは出版社と組んで、1〜2か月単位で漫画の作品展・グッズ販売・コスプレイベント(同人誌の出店も無料にする)をやる。

たとえば今月は「呪術回戦特集」で、アニメのセル画、キャラクターグッズ、同人誌、コスプレ撮影会。
来月は「ソードアートオンライン」、次の月は「僕のヒーローアカデミア」とかとか。。

ううむ、月ごとはさすがに目まぐるしいので、2〜3か月ごとですかね。

すると、それらのファンが来てくれるため、閑散期対策にもなる。
アニメファンはそれが平日だろうと、会社を休んででも来るからです。

先ほどのプロジェクションマッピングも、そのアニメに連動して見どころのシーンを放映してもいいですしね。
(鬼滅の刃の19話などは何度見ても涙が出ます^^)

入場は無料なので来やすいし、ついでにレストランに寄ってくれる期待もある。


そしてこれらを、中途半端にやるのではなく、「西日本最大級」「日本最大級」ぐらいに思い切って振り切る。
とにかく中途半端が最もマズいやり方です。

多少トリッキーでもいい。
スペインにこだわっている場合ではない。
キャラクターラインナップが分厚いディズニーやUSJとは違うのですから。
良くも悪くも話題作りが必要です。

テレビ取材やSNSで拡散されるような仕掛けを連続して繰り出し続ける。

・テレビ取材

なので、この改革の取り組みをテレビ局に売り込み、密着ドキュメンタリー番組として放送してもらえないか交渉するとか。

なんてことを考えてみました。

それで繰り返しになりますが、これは単なる私個人の頭の体操ですので、ファンや関係者の皆さまへの批判などではありませんので念のため。

「コイツ、何もわかっていない」と思われるかもしれませんが、実際何もわかっていないし何も調べてもいないので、的外れなことがあっても当然です。

それでも、もっと時間をかけるとまだまだアイデアが出てきます。
もっとフードトラックを増やして賑やかさを演出したら入場無料でも飲食で多少は補えるかもしれないとか、いろいろ思いつくのですがキリがないのでこの辺りで。。

ここで大事なことは、「このアイデアはいい・しょぼい」「どれが正解か不正解か」ということではありません。
「自分ならどうするか」を考える習慣の重要性です。

批判だけなら誰でもできるけれど、そんな意見に意味などないでしょう。
(実際にはそういう人が大多数ですが、無意味なことをやっているということにすら気づかないものです)

何も材料がない状態で、自分が直接見聞きし経験した中だけで、自分の頭の中にある情報を組み合わせてひねり出すのです。

おそらく検索すれば、志摩スペイン村の分析記事とか、提言はたくさんあるかもしれません。
だからもしそれらを見ると、被っているとか、チープだとか感じるかもしれません。

でもそんなのでヒントを得たらその情報に流されるし、何より自分で考えたことにはならない。
「どう考えたらいいかわからない」と感じても、それすら「自分で考える」。

とにかく白紙状態から考える。
この訓練が脳を鍛える。

で、考えたあとでなら、そういう分析記事やら他のテーマパークの改革事例を見てもいい。

私もこの「どこでもコンサル」(自分がコンサルタントになったつもりで考える)を確か27歳ぐらいのときからやり始め、おかげで戦略コンサルの入社試験(面接が10回もある!)を突破できたと思っています。

起業してからは「どこでも社長」(自分が社長になったつもりで考える)の作業を継続していますから、もう20年以上やっています。
100本ノックどころではなく、すでに1万本ノック級ですから、これで相当な力がついたと思っています。

実際、何かをやろうとしたときに「まったくアイデアが出ない」ということはまずありません。
たいてい打開策が見つかります。

この「何かアイデアが見つかる」という自信は生きる勇気にもなります。
悩みや不安からも解放されます。
以前書いた通り「アイデアマンは悩まない」というのは、悩みすら課題にして解決できるからです。

考える「地力」をつけるには非常に有効な方法だと思うのでおススメです。
posted by 午堂登紀雄 at 18:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日経225とNYダウへの投資

日経平均とダウが大きく崩れたため、株価指数CFDでエントリーしました。
日経平均は27,900円から200円刻みでナンピン買い。
NYダウは33,500ドルから100ドル刻みで同じくナンピン買い。

金融危機でもないのにこの大きな調整は、むしろチャンスだと考えています。
個人的には日本株は中期的には上昇、アメリカ株は中期でも長期でも上昇と予測しているので、仮に見込みが外れても長期保有でいいやというスタンスです。

たとえば2020年3月の大暴落(コロナショック)も同じく、金融恐慌というよりもむしろ不安心理によるもの。
だからリーマンショックのようなことは起こらず、相場関係者が落ち着けば相場も復活するはず。

なのでこの方法で、コロナショックでも大きな利益を出すことができました。
このときは確定拠出年金を使って全力で買い向かったのですが、確定拠出年金内の利益には非課税ですから、税金はゼロ。

しかし今回は戻りは速いはずで、確定拠出年金では間に合わないので、株価指数CFDというわけです。
これはレバレッジが利いていますから、少ない資金で大きな金額を動かせます。
しかしリスクも大きいため、1単位ずつ、間隔を空けて、資金管理に注意しながらナンピンの指値を入れました。

また、私は投資信託があまり好きではないのですが、普段は前述の確定拠出年金で北米株ETFを積立投資をしています。
確定拠出年金には基本的に投信か預金しかないので選びようがないという理由もありますが。

しかし今回のように大きく崩れたときは、積立ではなくまとまった資金を投下してアメリカ株のETFを買います。
戻りが速いと予想される相場では、このほうが機動的に動け、見込める利益も大きいからです。

つまり普段は投信の積立で何も考えない、しかし大きく崩れたときは出動する、というやり方です。
さて、結果はどうなるでしょうか。
posted by 午堂登紀雄 at 11:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする