2024年04月21日

今までにない新しい投資対象が出ました!

投資仲間であり海外不動産投資事業を運営する友人から、オンラインパチスロ事業の案内が来ました。

オンラインパチスロってなんだ?
怪しいのでは?
というのが第一印象だと思いますが、少し話を聞いたら希少性があって面白いと思いましたので、説明会を開催することになりました。

下記が詳細です。
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■オンラインパチスロ事業投資の説明会

1回目:4月27日(土)10時〜11時
2回目:5月8日(水)19時〜20時

※Zoomでのオンライン開催で、両日程とも同じ内容です
※参加費は無料です

参加希望の方は下記よりお申し込みください。
後日ZoomのURLをお送りします。
https://docs.google.com/forms/d/1HIZgH4tKNRhGvqzHVWVlaoMu5xGyIAI-xkzynsC4ZtQ/edit?usp=drivesdk


近々オンラインパチスロ店をオープンする計画を進めています。
これは実店舗にあるようなパチスロを、オンライン上で再現して楽しんでいただけるというものです。

そしてギャンブルは胴元が儲かるというのはご理解いただけるかと思いますが、今回はその胴元になりませんか?というご案内です。

全部で2000台設置する計画ですが、1台16.5万円で権利を購入いただき、毎月の利益の40%を配当として(毎月変動)受け取ることができるという投資案件となります。

オンラインカジノは違法性があり摘発されておりますので、本件も違法性があると思われる方も多いのですが、本件は日本国内で行う合法スキームなのでその点はご安心ください。
先行者にDICE(ディーチェ)というサイトがあり、オンラインパチスロで同じスキームによって16年間運営していることからも合法性が裏付けられています。

20年前と現在では様々な規制のせいでパチスロの面白み(ギャンブル性)がなくなってきており、業界の売上はピーク時の半分以下まで落ちております。(35兆円→14兆円)
今回設置する機械は20年ほど前に店舗にて設置されていた人気の4号機の類似のものです。
ここが他社との大きな差別化です。

実店舗では出玉規制があるので、このような機械を設置することはできません。
最近は台湾やベトナムに4号機を設置し運営している店舗もあり、わざわざ打ちに行く人もいるぐらい4号機は魅力があります。
今回、人気機種を再現できるのでDICEよりも実店舗に近く、こちらの方が人気が出ると思っています。

まだまだ実店舗の売り上げから考えるとオンラインは市場が小さい(DICEで年間約30億円〜40億円)ですが、オンラインパチスロの認知度が低い点、実店舗と比べるとクオリティが低いというのが原因だと考えております。

実店舗により近いものを実現できれば、実店舗の顧客がオンラインに流れてくる可能性は十分にあると思っています。

むしろ、移動時間や隙間時間にプレイする事ができるので、アプリゲームをやってるような感覚で利用される可能性は十分にあると思っています。
実店舗の市場規模は13兆円ほどある事を考えれば、オンラインパチスロ業界に非常に大きな可能性があることはおわかりいただけるかと思います。

ハマれば大きなリターンになる可能性もある投資です。
決して固い投資とは言えませんが、少額から投資ができ、高いリターンの可能性もあるので、投資妙味はあると考えています。

下記がテスト的に営業している店舗となります。
https://pppremium.com/game/

そして下記の企業が開発および運営のサポートをします。

開発会社
株式会社Project A(プロジェクトエー)
代表取締役 下永大

代表者略歴
高校卒業後パチプロとして生計を立てる。
19歳の時にユニバーサルエンターテイメントに就職。
トップ営業マンとし20年間務める、最年少支店長として各箇所の
支店長を務め、全国最下位の支店をトップに押し上げるなど数々
の偉業を成し遂げる。
そんなにパチンコ台が売れるなら作ってみろと、当時の代表である
岡田社長直轄の開発部に移動、7台の開発に関わる。
その後、別会社3社の開発プロジェクトリーダーを務め、2018年に
株式会社Project Aを起業。
現在は長年培ったパチンコ・パチスロの技術やノウハウをITを中心
に多方面に展開していく。
20年に渡りぶっちゃけ大五郎のペンネームでライターとしても活躍。


・オンラインパチスロ事業説明会の開催日時

1回目:4月27日(土)10時〜11時
2回目:5月8日(水)19時〜20時

※Zoomでのオンライン開催で、両日程とも同じ内容です
※参加費は無料です

参加希望の方は下記よりお申し込みください。
後日ZoomのURLをお送りします。
https://docs.google.com/forms/d/1HIZgH4tKNRhGvqzHVWVlaoMu5xGyIAI-xkzynsC4ZtQ/edit?usp=drivesdk
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という内容です。
ここからは私個人の感想。

最近も著名人を語るニセの投資広告がSNSに頻繁に掲出されていて問題になっていますから、「大丈夫?」という懸念を抱くのも事実だと思い
ます。

それでその友人に「なんでわざわざお金を集めて40%もの高配当を出すの?」と聞くと、市場からの資金調達が難しく、かといって投資家もパチスロ経験がない人が多くてピンとこないらしく、投資資金も集めにくいのだそうです。

なので思い切って配当率を上げていると。
それにランニングコストがほとんどかからないので、40%を投資家に還元しても十分利益が出る(想定)とのこと。

ただし、さすがに彼らもずっと投資家を募って配当を出す予定はないそうで、募集はとりあえずオープンに必要な初期投資分だけのようです。
実際にオープンして売上が上がってくれば、自己資金でマシン台数を増やせるので、投資家からの資金は不要となる。
なのでおそらく今回だけの募集ということになりそうです。

つまり最初で最後の案件になる可能性があり、うまくいけば伸びしろもあり、さらにこういう投資案件は珍しいこともあり、それで面白いなと思ってご紹介することになりました。

むろん思ったより売れないというリスクはありますが、配当が40%なら少し時間がかかっても回収できる可能性はありそうだと。

それにこの4号機というのがかなり人気があるらしく、今回の開発会社である株式会社Project Aがオンライン機で再現しているのが差別化となり強みだそうです。

私もパチスロはやったことないのですが(パチンコは学生の頃少しやったことがあります)、学生時代に同級生がハマってたっけ。。
当時スマホが存在しなかった40代50代に人気らしいです。

また、私も最初は違法なんじゃないの?と思ったのですが、出玉をポイントバックすることで現状の法規制はクリアしているようです。
それで景品の交換プロセスが複雑になっているのですが。

そういえば確かに、私がやっているゲームアプリ(Play To Earn:遊んで稼ぐというゲームカテゴリー)も、アマゾンギフト券や暗号通貨で報酬を受け取っています。
これはこれで特に規制されることもなく続いており、ほぼ似た仕組みなので問題ないということなのでしょう。

ただし、もし今回の事業がうまくいって認知度が高まり、競合の参入が増えてギャンブル依存の推奨だ!など批判の声が出てくれば、なんらかの規制が入る可能性はあると思います。
もちろんその場合は法律に従うまでですが、仮に規制が入るとしてもまだ先の話だと思うので、それまでには回収できているかもと。

もうひとつの魅力は投資額の低さです。
1台16.5万円×10台からなので、1口165万円です。

これを高額と見るか低額と見るかは人それぞれですが、165万円なら試しにやってみようかという人もいるのではないかと思います。
私も紹介する以上は同じポジションを持とうと思い、1口だけですが投資する予定です。(なので死ぬときは一緒です・笑)

彼らがお金を持ってトンズラする詐欺案件では?という懸念もあると思いますが、2,000台分の資金は3億ちょっとですから、トンズラするには割に合わない金額でしょう。

とりあえず説明会は無料ですし、オンラインなので自宅で寝転がって視聴もできるので(Zoomですが顔出し不要なので)、情報収集を兼ねてどんなものか聞いてみても良いと思います。

説明会に出たから投資しなきゃいけないなんてことはないし、しつこいセールスとかもないですしね。
(このあたりのケアができるのが友人紹介案件のメリットです)

私もざっとしか説明を聞いていないため、当日は私も一視聴者として参加予定です。
ぜひお気軽にご視聴いただければと思います。




■有料メールマガジン

「午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門」
http://www.mag2.com/events/mag2year/2017/category/money.html

現在進行形で取り組んでいるビジネス・投資・コスト削減策などの活動状況とその成果を紹介しています。

今後発売する新刊の原稿も先んじて全文公開しており、私の著作すべてをこのメルマガで読むことができます。
また、新刊をプレゼントする特典もついています。
http://www.mag2.com/m/0001370991.html


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2023年09月06日

新刊『そんな我慢はやめていい 「いつも機嫌がいい自分」のつくり方』発売のお知らせ


最新刊のお知らせです。
そんな我慢はやめていい 「いつも機嫌がいい自分」のつくり方 [ 午堂 登紀雄 ] - 楽天ブックス
そんな我慢はやめていい 「いつも機嫌がいい自分」のつくり方 [ 午堂 登紀雄 ] - 楽天ブックス

「はじめに」

「石の上にも三年」という有名なことわざがあるように、特に日本人には「我慢・忍耐こそ美徳」という風潮があります。

確かに人生には我慢や忍耐が必要なときがありますし、それが成功の原動力となることもあります。
しかし、それがすべての場面や状況で当てはまるとは限りません。

というのも、我慢には「意味のある我慢」と「意味のない我慢」があるからです。
そして本書で「やめよう」と呼びかけているのは、後者の「意味のない我慢」です。

詳細は本文でもご紹介しますが、意味のない我慢とは、たとえば自分の成長や人生の発展に貢献することなく、ただ耐え忍ぶという理不尽な我慢のことです。

たとえばパワハラ上司からの「バカかおまえ!使えねーヤツだな!」などという人格攻撃や叱責に、ただ耐えるだけという状況を想像してみましょう。

この場合、上司は具体的に何が問題でどう改善すべきかといった指摘がなく、つまり合理的な理由がないわけですから、自分の成長にもチャンスにも結びつかないわけです。

むろん「へいへい、また始まったよ」などとスルーできる強固なメンタルを持った人ならともかく、多くの人は精神的に参ってしまうのではないでしょうか。

あるいは、仕事で疲れて帰ってきているのに、家族の夕食を作って後片付けをして洗濯機を回して・・・とやることが山積みという状況を想像してみましょう。
ただでさえ疲れているのに、家族は「腹減ったー」「ばんごはんまだー?」と急かす。

食べたら食べたで食器もそもまま。
掃除や洗濯も全部自分でやらないといけない。

なのにこれらは「やって当たり前」で感謝されることもないし、お金をもらえるわけでもなく、自分だけが疲弊していく。

こうした我慢を続けていると、たとえば不機嫌になったり気分が沈んだり、時には絶望したりウツになったりしかねません。
そこで、自分を追い詰める我慢、自分をイライラさせる我慢をやめるのです。

たとえばパワハラ上司には「人格を否定するような発言ではなく、仕事の成果につながる指摘に限定していただけませんか」と直談判するか、人事部など関係部署や上司のさらに上の上司に相談してみる。
それでもダメなら転職するとか。

そんなことできない?
いえいえ、会社は一日の大部分を過ごす場所ですし、仕事を通じて成長することは人生の喜びの一要素ですから、安心して仕事に取り組め、自分の才能や本領を発揮できる場の方が望ましいはず。

であれば、そういう環境に持っていくか、そういう環境を求めて居場所を変える方が生産的というものです。

共働き家庭などではどうしても家事育児に追われてしまいますが、自宅はやはり絶対的な安全基地であり、心も身体も安らげる場所にしたいでしょう。
であれば、たとえば家事の負担を減らすため、週に何回か家政婦サービスに依頼してみるとか。疲れているなら無理して料理するのをやめ、外食やテイクアウトで済ませるとか。

お金がもったいない?
いえいえ、お金は本来、自分を幸せにするための道具であるはず。
そしてその結果、余裕ある気持ちで家族と接することができたら?
ゆったりと過ごせ、疲れを癒すことができたら?

そうしたことにお金を使うことは、合理的であると考えることができます。


・「我慢するのが当たり前」という価値観に飼いならされてはならない

とくに、「いい人と思われたい、嫌われたくない」という欲求が強い人ほど、周囲の期待に応えなきゃ、周囲に合わせなきゃ、と我慢することを当たり前ととらえる傾向があります。

すると、「無理してでもやらなければならない」「完璧を目指して頑張ることが大切」「つねに全力投球すべき」「周りに合わせて自分が我慢すればいい」という価値観に支配され、窮屈な人生になりやすいと言えます。

それに、無理して頑張る傾向がある人や完璧主義的な人は、それがときに自己犠牲的な生き方につながり、「なぜ自分だけが損するのか」などといった不遇な人生観を形成することがあります。

周囲はそこまで求めていないのに自分で勝手に無理して頑張って疲弊して、でもそれに値するほど評価も尊敬も感謝もされないため、徒労感や裏切られた感を生むからです。

むろん「ここは自分が我慢しておいた方が得策」という判断もあると思います。
それは逆に我慢することの方がメリットがあるということですから、「意味のある我慢」と言えるでしょう。

しかし、転職や起業を経験し、経済的自由と精神的自由を獲得した52歳の私が振り返って感じるのは、人生で我慢しなければならない場面はそう多くない、ということです。

多くの人は「我慢は美徳」という価値観に染まり、我慢することに慣れてしまっているだけで、実はしなくてもいい我慢をしているものです。

大切なのは「意味のある我慢」と、やめていい「意味のない我慢」を峻別し、「ここぞ!」というときは我慢してでも頑張り、そうでないことは流すかやめるか減らすか逃げるかするという知性を獲得することです。

そこで本書では、私が考える「やめていい我慢」を様々な観点から紹介しています。

それらが目指すのは、「ゴキゲンな自分を作を作る」ことです。
なぜなら、自分がいつもゴキゲンでいられることは、「幸福」を構成する重要な要素の一つだからです。


「おわりに」

人生は一本調子で好調が続くわけでもなく、逆にずっと下降を続ける不調な時期が永遠に続くわけでもありません。
好調な時期もあれば不調な時期もあり、それを繰り返していきます。

本書のテーマである我慢も同様に、それが必要な時期もあれば、我慢から解放される時期もあり、あるいは小さな我慢や大きな我慢を織り交ぜ繰り返していくのではないかと考えています。

そしてもし「つらいな」「しんどいな」「モヤモヤするな」と感じたら、その時こそ立ち止まって考えるチャンスです。

いま自分が感じているその不快な感情は、何かを我慢しているせいではないか?と。
そしてそれは我慢する価値があるのかどうか?を。

そうやって「意味のある我慢」か「意味のない我慢」かを意識して峻別しようとすることは、自由な生き方につながると私は考えています。 

なぜなら、意味があると思えば自分なりに納得することができますし、意味がないと思えばやめたり避けたりしようとすることができるからです。

これは大人にとって非常に重要な知性の一つではないかと思います。

とくに日本人は、「我慢は美徳」「人生は忍耐だ」などと捉えがちですが、それは単なる固定観念であり、無駄な我慢をしていることにもっと敏感になる必要があるのではないでしょうか。
 
そこで本書では「そんな我慢はやめてもいいのでは?」と私が考えることをご紹介しました。

もちろん中には極端に思えることもあるでしょうし、我慢する価値があるかどうかは人によって異なりますから、すべての人に当てはまるわけではありません。
また、年齢や立場など、ライフステージによって我慢の価値や意味合いも変わってきます。

たとえば子どもは我慢しなければならないことがとても多いものです。
その典型例が勉強(+受験勉強)でしょう。

子どもにとっては勉強にどんな意味があるのか理解しにくいことですし、たとえば微分積分なんて生活にはまったく役に立ちそうにない。
なのに偏差値など成績で比較され、難関校への進学を目指して受験勉強を強いられる。

また、学校での人間関係もそうですね。
同じクラスにいるのは自分で選んだ交友関係ではなく、たまたま同じ時期に生まれ、たまたま同じ地域に住んでいるというだけで集められた関係です。

ですから当然合わない子もいるわけですが、子どもは自分の環境を自分で変えることはできないですから、その中で周囲に自分を適応させながら6年とか3年とかを過ごさなければなりません。

それを当時は理不尽だと感じた人もいると思います。
一日中、学校に閉じ込められ、1円ももらえないのにマラソンをさせられるなんて、とか。

しかし大人になると、その意味がわかるようになります。

勉強は「高性能な頭脳を鍛えるトレーニング」であり、我慢してでも取り組むべきことだったのだと。
高い基礎学力は高度な問題解決能力につながり、その結果人生の選択肢が増えるようになるからです。

また、集団生活の中で培われるコミュニケーション能力やリーダーシップも、やはりその後の人間関係の構築や組織運営に役立つものであると。

そんなふうに、子どもの頃は意味など考えもしなかった我慢について、私たち大人は我慢の意味、そしてそれが「価値がある」のか「価値がない」のかを判断することができます。

その判断基準が、本書でもご紹介した「自分の成長や達成感、喜びにつながり、将来の自分の幸福に寄与するかどうか」です。

もうひとつは、これも本書で繰り返し出てきましたが「自分がご機嫌でいられるかどうか」です。日常で起こるささいな不快感は、この基準に当てはめてみると、すっきりと判断できると思います。


もしご興味があれば、ぜひ手に取っていただけたらと思います。

そんな我慢はやめていい 「いつも機嫌がいい自分」のつくり方 [ 午堂 登紀雄 ] - 楽天ブックス
そんな我慢はやめていい 「いつも機嫌がいい自分」のつくり方 [ 午堂 登紀雄 ] - 楽天ブックス

■書籍近刊

『「消費」を「投資」へ変える 頭の良いお金の使い方』
https://www.amazon.co.jp/dp/4865372326

「やりたいことが見つかる思考のヒント」(学研プラス)
https://www.amazon.co.jp/dp/4054068472/

『独断力〜他人の言うことは聞かない方がうまくいく〜』
https://www.amazon.co.jp/dp/4074486709/
 
『人生は「あきらめる」ほうがうまくいく!』(河出書房新社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4309300065/

「“自己肯定感"のスイッチが入る! 自分を受け入れる力」
https://www.amazon.co.jp/dp/4413231775/

「自分なりの解決法が見つかる 前向きに悩む力」(日本実業出版社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4534058071/

「年収1億円を稼ぐ人の頑張らない成功法則」(学研プラス)
楽天ブックス
https://a.r10.to/hbbB9F
アマゾン
https://tinyurl.com/trto7ce

『「人見知り」として生きていくと決めたら読む本』(すばる舎)
https://amzn.to/2Q2rV47
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2023年06月07日

最新刊「お金の壁の乗り越え方」発売のお知らせ

最新刊のお知らせです。

■「お金の壁の乗り越え方」(かんき出版)
お金の壁の乗り越え方 50歳から人生を大逆転させる - 午堂 登紀雄
お金の壁の乗り越え方 50歳から人生を大逆転させる - 午堂 登紀雄

約3年間にわたるコロナ禍で、人々の経済格差は狭まるどころかむしろ拡大しているような印象があります。
それは統計からもはっきり出ていて、富裕層の仲間入りした人は増え、億万長者にさらにお金が集まるという状況になっています。

その理由のひとつが本書のタイトルにもなっている「壁」ということですが、これには大きく3つの壁があると私は考えています。

ひとつは「知識の壁」。
これはシンプルに「知っているか知らないか」で差がつくことが多いということを意味します。
やはり知識は武器であり、金融知識だけでなく、自分に影響を与える社会制度を広く知る必要があります。

次に「思考の壁」。
どんなに知識があっても、それを上手に使いこなせなければ意味がありません。
また、「自分には無理」とか「もうどうしようもない」などと思考を放棄してしまっては未来の展望が描けないでしょう。
そういう観点からも「どのように考えればよいか」という思考の壁は非常に大きいと思います。

そして最後が「行動の壁」。
どのような優れた知識、適切な思考をしたとしても、それが行動に現れなければそもそも何も知らないのと同じ、何も考えていないのと同じということになってしまいます。
やはり行動に移してこそ自分の状況が変化するのですから。

そこでこの3つの壁を乗り越えるための基本を本書でご紹介しています。

また、本書で想定している40代50代の読者にとっては、そろそろ老後の準備を始めないといけないけれど、あまり貯金ができなさそうで不安という人もいると思います。
しかし本当に重要なことは、「節約して〇〇万円貯める」とか、「積立投資で老後の資産を作る」などといったことではありません。

本質的に追求すべきは、お金を貯めることよりも、まず「どんな状況になってもお金を稼げること」「どんな時代環境でもお金を生み出す方法を作れること」だと考えています。
何かあったときのためにお金を貯めておくよりも、何があってもお金を生み出せる方が、真の安心につながるのではないでしょうか。

そのうえで、賢くお金を使えること。ここでいう「賢さ」とは、自分や自分の家族の満足度・納得度が最も高くなるようなお金の使い道・使い方を考えられることです。

お金は道具に過ぎません。
お金を使うことは何かを為すためです。

自分の目的に最も合致した対象は何か、そしてその目的を最も有利に達成できるところへお金を分配することを考える必要があります。
ただしこの「お金を生み出す」「賢くお金を使う」のは現実には難しいことです。

なぜなら、私たちはお金に関することを誰からも学ぶことなく、家族や周囲の人たちの振る舞いを見ながら、あるいは断片的に流れる情報などの影響を受け、なんとなく価値観を形成し、なんとなく生活してきたに過ぎないからです。

実際「お金を生み出す方法の作り方」なんて教わったことはないと思います。
だからほとんどの人は「雇われる生き方」しか選べない。

すると収入形態も当然「給料だけ」となり、収入はほぼ毎月一定額です。
だから収入の範囲でやりくりするしかないという発想になってしまう。
それが「節約貯金が大事」という観念が浸透している理由のひとつでもあると思います。

しかし、この先はそういう発想では豊かな生活は難しくなる可能性があります。
コロナで減収や仕事を失った人が多かった現実を見れば余計に、「何が起こるかわからない」「何が起こってもおかしくない」前人未到の時代だからです。

そこで、お金の3つの壁を乗り越える基礎体力をつけることを通じ、変化に翻弄されることなく「お金を生み出す」「賢くお金を使う」ための発想法をご紹介したいと思います。
ただし、物事に対する価値観は人それぞれです。

なので本書で書いてあることが全ての人に当てはまるとか、どんな状況でも正しいということではなく、あくまで自分が考えるためのヒントとして捉えていただければと思います。
ご興味がありましたら、ぜひ手に取っていただければと思います。

お金の壁の乗り越え方 50歳から人生を大逆転させる - 午堂 登紀雄
お金の壁の乗り越え方 50歳から人生を大逆転させる - 午堂 登紀雄

■有料メールマガジン

まぐまぐ大賞2022 部門別賞「キャリアアップ」 5位
「午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門」
http://www.mag2.com/events/mag2year/2017/category/money.html

現在進行形で取り組んでいるビジネス・投資・コスト削減策など
の活動状況とその成果を紹介しています。

今後発売する新刊の原稿も先んじて全文公開しており、私の著作
すべてをこのメルマガで読むことができます。
また、新刊をプレゼントする特典もついています。
http://www.mag2.com/m/0001370991.html


■書籍近刊

『お金のセンス』(技術評論社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4297132850

『「消費」を「投資」へ変える 頭の良いお金の使い方』
https://www.amazon.co.jp/dp/4865372326

「やりたいことが見つかる思考のヒント」(学研プラス)
https://www.amazon.co.jp/dp/4054068472/

『独断力〜他人の言うことは聞かない方がうまくいく〜』
https://www.amazon.co.jp/dp/4074486709/

『人生は「あきらめる」ほうがうまくいく!』(河出書房新社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4309300065/

「“自己肯定感"のスイッチが入る! 自分を受け入れる力」
https://www.amazon.co.jp/dp/4413231775/

「自分なりの解決法が見つかる 前向きに悩む力」(日本実業出版社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4534058071/

「年収1億円を稼ぐ人の頑張らない成功法則」(学研プラス)
楽天ブックス
https://a.r10.to/hbbB9F
アマゾン
https://tinyurl.com/trto7ce

『「人見知り」として生きていくと決めたら読む本』(すばる舎)
https://amzn.to/2Q2rV47

『年収1億円になるためのノート』(WAVE出版)
https://amzn.to/2I4HIua

『「できないことはやらない」で上手くいく
嫉妬、コンプレックスを「捨てる」技術』(WAVE出版)
https://amzn.to/2Y0ZB6D

『1億稼ぐ子どもの育て方』(主婦の友社)
https://amzn.to/2I9SuC0

『「稼ぐ子」に育てるために今すぐやめる24のタブー』(マガジンハウス)
https://amzn.to/2S9GmkJ

『マンガ版「年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』(学研プラス)
https://amzn.to/2IL0vdu

『私が「ダメ上司」だった33の理由』(日本実業出版社)
https://amzn.to/2kJSrhR

「引きこもり主夫投資家≠ェ教える グーグル検索だけでお金持ちになる方法
【アップデート版】」 (光文社 知恵の森文庫)
https://amzn.to/2ujxZcB

「孤独をたのしむ力」(日本実業出版社)
http://amzn.to/2yTxiu4

「年収1億の勉強法 年収300万の勉強法」(学研プラス)
http://amzn.to/2sg3ZdQ

「33歳で資産3億つくった 私が43歳であえて貯金ゼロにした理由」
(日本経済新聞出版社)
http://amzn.to/2oLyCtH

「いい人をやめれば人生はうまくいく」(日本実業出版社)
http://amzn.to/2gJoA7Y
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2022年08月11日

無料オンラインセミナー(不動産投資)

こちらのオンラインセミナー(無料)で「「都心不動産投資の魅力と注意点」について紹介しています。
https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/9446
posted by 午堂登紀雄 at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月05日

2022年7月23日(土)無料オンラインセミナー「カンボジア不動産投資」

無料のオンラインセミナーのご案内です。
カンボジア不動産投資についてです。

・日時:7月23日(土)13時から約1時間程度。
Zoomを使ってのオンラインセミナー。

・テーマ:
1戸400万円台から購入ができるカンボジア不動産
安心の日系デベロッパーによる開発案件

・概要:
アジアの開発で5000億円以上の開発実績のある日系のクリード社がカンボジアのローカル向けの物件の開発を行います。
新興国通貨は安定感がなく、有事が起きると弱くなる傾向が強いので、不安に感じられら方が多いかと思いますが、カンボジアは米ドルで運用ができるのがメリットの一つとなります。

また、カンボジアではコロナ前の賃金の上昇が7%ほどあり、それに伴う物価上昇や不動産の値上がりが起きやすい状況になっております。
都心部ではないので、急激に上昇するという事は考えにくいですが、底堅く値上がりをするという事が期待できます。

しかも今回は値上がり期待の高いフェーズ1のお部屋を購入する事が可能となっております。
なぜ値上がり期待が高いのかはセミナーでご説明します。
このタイミングで購入できるのはチャンスです。
日系の会社が手がける案件で400万円台で購入できる機会はなかなかないと思いますので、ぜひこの機会にご参加ください。

お申し込みはこちらから。
https://onl.tw/66KKG9m

・主催:株式会社 地球と不動産
https://chikyu-fudosan.com/

・講師

重盛竜也

株式会社地球と不動産 代表取締役。
三重県出身。
2008年大学を卒業後、研究職としてトヨタ自動車に入社。
車体におけるゴム材料の耐久性などの設計支援に従事。
野村證券に転職し、投資商品の販売や資産運用コンサル業務に従事。
その後、不動産デベロッパーのアルファビオスを経て、独立。
金融商品から不動産まで経験と知識が豊富。
宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、証券外務員などの資格を持つ。


午堂登紀雄

岡山県出身。
中央大学経済学部卒業後、会計事務所、大手流通企業を経て、戦略系経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。
現在、株式会社プレミアム・インベストメント&パートナーズと株式会社エデュビジョンの代表取締役を務める。
起業家兼個人投資家としての活動に加え、講演や執筆活動も行っている。


今回のセミナーでは、冒頭で少し私自身のカンボジア投資、そして新興国での不動産投資の注意点についてもご紹介する予定です。

私が最後にカンボジアを訪れたのは、もう10年近く前になります。
マレーシアとアメリカで物件を買ったあと、次はどの国に投資をするか訪問していた国の一つがカンボジアでした。
日本で出会った起業家が、日本の中古家電をカンボジアに輸出しそれを現地で修理して再販するというビジネスを手掛けていたのが縁でした。

当時のカンボジアは戦後復興の日本という感じで、東南アジア特有の熱気と活気にあふれていました。

首都プノンペンでは1台1,500万円以上もするレクサスがたくさん走っていて(おそらく関税のために高額になるのかと)、一方で市の外れには孤児院があったり、当時はカフェブームですでに店内は無料Wifiも完備されているなど、新旧が混在しながら成長する街のダイナミズムを感じました。

今回はローカル向けの実需用物件ということで、東南アジアでの不動産投資としては手堅いと思います。
というのも、東南アジアで販売される外国人向け投資物件の多くは、駐在員や富裕層など、現地の人ではとても借りられない、買えない金額の高級物件で、テナントは見つかりにくいし転売もしにくいからです。

しかしローカルの実需(実際に自分が住む)層向けなら、現地の入居者が家賃を払える金額だし、転売することも可能です。

世界的にインフレが進んでいる昨今、そしてさらに円安に向かうかもしれない為替の状況において、不動産、それを外貨で持つことは、資産の分散としても検討の余地があります。
私もカンボジアのローカル向け物件がどんなものか、自分の情報収集としても楽しみにしています。

参加費はもちろん無料です。
オンラインなのでご自宅で視聴できますし、顔出しの必要もないのでお気軽にご参加いただけます。
お申し込みはこちらから。
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2022年02月17日

新刊「頭のいいお金の使い方」発売のお知らせ


新刊『「消費」を「投資」へ変える 頭の良いお金の使い方』
https://www.amazon.co.jp/dp/4865372326
「消費」を「投資」へ変える 頭の良いお金の使い方 - 午堂登紀雄
「消費」を「投資」へ変える 頭の良いお金の使い方 - 午堂登紀雄

発売のお知らせです。

といっても初出は2009年にベストセラーとなった同タイトルの本で、今回、文庫化にあたり内容を加筆修正して刊行されたのが本書です。

私たちは好むと好まざるとにかかわらず、お金を循環させる社会システムの中で暮らしています。

そしてお金を使うことによって、周りの環境が動きます。
たとえば広告を出すと、それを見た人が反応し、問い合わせてきます。
専門学校などのスクールやセミナーに行けば、自分の能力が高まります。
会いたい人を食事に招くことによって、新しい人脈ができます。

お金は貯めるだけでは何も起こりませんが、お金を使うことで人が動き、自分の世界がより広がります。
自分のために使えば自分が高まるし、人のためにお金を使えば人とのつながりができる。
現代社会では、 私たちはお金を使いながら、自分の人生をつくっていくのです。

というふうにお金というのは、しょせん道具に過ぎません。
その道具がどれほど立派でも、使い方を知らなければ宝の持ち腐れ。
使い方を間違えると、「せこい」「けち」「みみっちい」という烙印を押されてしまう。

「お金を稼ぐのに教養はいらない、しかしカネを使うには教養が必要だ」という養老孟司氏の言葉を聞いたことがあります。
実際、お金を稼ぐのは、それほど難しいことではありません。
いまの日本ではわがままさえいわなければ仕事はいくらでもあります。

けれども、実は使い方のほうが本当に難しい。
私は仕事柄、数多くの成功者と呼ばれる人や、これから成功を目指す人と出会ってきました。

成功者のお金の使い方は「粋」で「軸」があります。
使うべき時にはドバっとふるまい、無駄なモノにはビタ一文払わない。
つまり、生き金を使う。

逆に、貧しい人はお金の使い方がとにかく貧しい。
小さなお金も出し惜しみする。
人を誘っておいて、割り勘にしようとする。
飲み会の会費を免れようと、途中でこっそり帰る。
海外に行ってチップを惜しむ。
謝礼をケチる。
振り込み手数料を差し引いて振り込んでくる。

まんべんなくケチるので、セコイ場面だけが記憶に残る。
結局、同じお金を使っても死に金になるのです。

お金の使い方で信用を得る人がいる一方で、信用を失墜させてしまう人もいる。
会社員ならお金の稼ぎ方には人格は出ませんが、使い方には全人格が出るのです。

浪費するのはカンタンですが、自分の人生を変え、人に貢献し、より満足度を高める使い方は、思いのほか難しい。
私たちは節約や貯蓄の大切さは教わってきましたが、貯めたお金をどうやって使えば満足度が高まるかを教わる機会はほとんどありません。

そこで、幸運や成功を引き寄せるためのお金の使い方について考察したのが本書です。

たとえば。。

・同じお金を使って「死に金」にする人、「生き金」にする人

A部長が気を遣い、部下たちに奢ってやろうと、1万円札を渡しました。
その時に「みんなで一杯やってきてくれ」だと、「1万円ぽっきりで飲めるはずないだろ!部長のケチ!」となります。

B部長は、「みんなでお茶でもしてきてくれ」と同じ1万円を渡すと、「すごい太っ腹!部長、ありがとうございます!」

この場合、同じ1万円を使っただけですが、A部長はケチとののしられ、B部長は太っ腹と尊敬されます。

A部長は1万円も使ってわざわざ自分の評判を落とし、B部長はたった1万円でそれ以上の効果を上げたわけです。
どちらが生き金でどちらが死に金かわかりますよね。

こんな場面はたくさんあります。

上司が部下に向かって「今日ちょっと一杯やってくか」と言ったとします。
本人は奢ってあげているつもりでいい気分かもしれませんが、部下としてみれば、「上司の誘いだから仕方なく行くか」と、ありがたみを感じてもらうことはできません。

さらに、そこで説教や自慢話を始めたら、「せっかくつきあってやってんのに!」とむしろマイナスになります。
こうして上司は2万円の飲み代を死に金にしてしまいます。

反対に、「今回の仕事はご苦労様。キミのおかげでうまくいったよ。慰労も兼ねて一杯どうだい?」とオゴる理由を伝えてから誘う。
そしてその時は、完全に聞き役として脇役に周り、「さあ、どんどん食べて飲んで」と歓待するのです。
こうすると部下は恐縮し、あなたに感謝します。
ここで使った2万円は生き金になります。

相手が感謝するのは、金額の多寡でもなければ高級店かどうかでもありません。
「自分のために貴重な時間とお金を費やし、歓待してくれた」という心遣いに感謝するのです。

あるいはチップを渡すタイミング。
たとえば温泉旅館に行って、心配りの細やかさに感心し、チェックアウトの時、感謝の気持ちを込めて、女将にチップを渡したとします。
これはよくある光景かもしれません。

しかし、これは死に金です。
チップの使い方としては正しいですが、お金の使い方としては単なる自己満足に過ぎません。

チップは先に渡すことで、最初から上客として扱われます。
そうすれば旅館に滞在中、ずっと上級のサービスを受けることができる。
これが生き金となるお金の使い方です。

旅館に限らず、クラブやレストランでも同じです。
要するに、「オゴる」「チップを渡す」というのは、最小の予算で最大の効果を見込む、極めて戦略的な行為なのです。


このようなエピソードや事例が満載です。
ぜひ手に取っていただけたらと思います。

『「消費」を「投資」へ変える 頭の良いお金の使い方』
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2021年12月16日

新刊「やりたいことが見つかる思考のヒント」発売のお知らせ


新刊「やりたいことが見つかる思考のヒント」(学研プラス)
https://www.amazon.co.jp/dp/4054068472/
が本日発売になりました。
「やりたいこと」が見つかる思考のヒント - 午堂登紀雄
「やりたいこと」が見つかる思考のヒント - 午堂登紀雄

「はじめに」全文をご紹介します。

この本を手に取ったあなたは、「やりたいこと」を探していたり、見つからなくてモヤモヤしているのではないかと思います。
しかし結論から申し上げると「やりたいことが見つからないからといって焦る必要はない」というのが私の考えです。
なぜなら、やりたいことや好きなことは、「見つける」などという能動的なものではなく、「見つかる」という比較的受動的なものだからです。
これは私自身の経験と、これまでやりたいことを探そうともがいた結果、むしろ泥沼にはまっている人を多く見てきた結果として言えることです。

「期が熟す」という言葉があるように、やりたいことは自分の価値観や能力、自分を取り巻く状況などがマッチしたときに出会うものです。
そして「出会えたら幸せなこと。出会えなくても、それはそれで幸せなこと」と、少し冷めた目で脇に置いておくです。そもそも、やりたいこととの出会いは偶然の産物であり、万人が出会えるわけではなく、出会えなくても私たちは幸せに生きることができるからです。

むろん、やりたいことが見つかったならば、それは喜ばしいことであり、そのときは徹底的にやったほうがいい。やりたいことがあったのにやらなかった、まだやれる余力があったのにやり尽くさなかったという後悔はとても大きいからです。

しかし、やりたいことがないからといって焦る必要も探す必要もありません。やるべきことがあるとすれば、「やりたいことに偶然出会える可能性を高める、物事への関わり方」という、自分自身のチューニングです。

私自身もこれまでの人生を振り返ったとき、次のように問われたら、自信を持ってイエスとは言えない自分がいます。

やりたいことを見つけてきただろうか?
好きなことを仕事にしてきただろうか?
やりがいや生きがいを感じていただろうか? 
夢や目標を持って生きてきただろうか?
 
それでも私はいま、ストレスフリーで自由な人生を手に入れています。お金も時間もあり、何でもできるという幸福感でいっぱいです。
ずっと「やりたいこと」が見つからなかったにもかかわらず、です。

●期待に満ち溢れて大学進学したものの

私が最初に「やりたいことを見失う」経験をしたのは大学生時代です。

故郷の岡山県の高校を出て、大学進学のために上京しました。当時は「きっと高度な勉強ができるのだろう」とワクワクしていたのですが、授業に出てみると、教授たちは念仏のような話をするだけで、内容もまったく面白くありません。
その現実に愕然とし、何のために大学に進んだのかわからなくなりました。それで「海外留学でもしようかな」という、生き方に迷った人が思いつきそうな典型的な現実逃避の発想が頭をよぎったのです。
何も力が入らず呆然とする日が続き、授業料を滞納したことで実家の親に大学から連絡が行きました。親からの「とりあえず卒業はしておいたら?」という説得によって、なんとか大学にはとどまりました。

その後、「何かやることはないかな」と探していた折、大学生協で公認会計士の受験予備校のパンフレットを目にし、「これがいいんじゃないか」と思い、通い始めました。
公認会計士を目指したのは、「司法試験はちょっと厳しそうだけど、公認会計士なら難関資格だけど可能性があるかも」という安易な理由からでした。偏差値で受験先を選ぶ大学受験の延長のような感覚だったと思います。
そんな感じで受験予備校に通い始めたものの、やはり強引に見つけた目標だったからでしょう。勉強についていけずに途中で挫折しました。ダメ元で受験はしたものの、結果はやはり不合格。

就職活動にも出遅れ、結局どこにも就職が決まらないまま大学を卒業しました。しかし一人暮らしなので生活費を稼ぐ必要があり、やむを得ずフリーターとして暮らしていくことにしました。

私は大学時代からフリーター時代まで、約10種類のアルバイトを経験しましたが、特に何かやりたいことや好きなことがあってバイト先を選んだわけではありません。
ただ「生活するために必要だから」「時給が高いから」「家から通いやすいから」「時間の融通が利くから」といった単純な理由だけで働いていました。「やりたいことをやろう」という発想すらなかったと思います。

●転職、そしてまた転職

数か月後にようやく決まった就職先は会計事務所でした。公認会計士の勉強をしていたときに日商簿記検定一級を取得していたから、なんとなく知識を活かせそうだと考えたのです。
しかし、入社早々ミスばかりして、すぐに「使えないヤツ」というレッテルを貼られてしまいました。職場ではいつも上司や先輩に怒鳴られ、終業後は居酒屋に呼び出されては説教される日々。ストレスで朝起きられなくなり、遅刻をしてさらに怒られるという悪循環に陥り、うつ発症寸前でした。
そしてとうとう、「おまえ! こんな状態でこれからどうするんだ!」と詰め寄られる状況となりました。入社わずか1年で「はい、辞めます」と力なく答えるしかなかったという、みじめな形で退職しました。

次に転職したのはコンビニチェーン本部です。なぜコンビニを選んだのかというと、当時は破竹の勢いで成長していた業界でもあり、毎日利用していて身近であるがゆえに、努力の方向性が見えやすかったからです。
前職で味わったみじめさを払しょくしたかったので、次はがむしゃらに働こうと決めていました。
結果を出すために、どういうことをすればいいのか。コンビニという職場では、それを容易に知ることができました。
 
コンビニはスタッフを雇ってマネジメントし、接客などのオペレーションをレベルアップさせ、売れる商品を売り逃しなく注文し、上手に陳列し、売上から経費を引いた利益を最大化するというのが店舗経営の全体像です。
非常にシンプルな「企業の縮小版」ともいうべき仕事であり、やるべきことがわかりやすいところも私には合っていたようです。
そして文字通り、朝7時から夜10時まで毎日がむしゃらに働いたおかげで、店舗勤務を経てスーパーバイザーとなり、3年後には優秀社員賞を受賞するほどになりました。
ここで約5年間勤務しましたが、当時の私は、とにかくもっと自分を鍛えたいという欲求だけで働いていました。
 
次に外資系戦略コンサル業界に転職しました。もっと成長するためには、超絶に優秀な人たちと、高度で知的な仕事を経験する必要があると考えたからです。
しかし最初の頃はダメ出しを受けてばかりで、いつクビになるかと不安はありました。それでも3年目を迎えるころになると、それなりに認めてもらえるようになりました。

とはいえ、コンサルタントの仕事は基本的にクライアント企業への提言にとどまるものであり、基本的には決定も実行もすることはありません(実行支援まで踏み込むのはレアケース)。だから、せっかく提案した戦略が実現されないというもどかしさを感じることもありました。
そんな毎日を過ごすうち、徐々にモチベーションを失いつつある自分に気付きました。そして「自分で何かをやりたい」「起業したい」という思いが沸々を湧いてきたのですが、何で起業すればいいかわからない。

そこで、ひとまず激務からだけでも解放されようと、「自分が働かなくてもお金を稼げる仕組みづくり」を目指して、不動産投資を始めました。
1年ほどで物件規模が3億円くらいになり、不動産からの家賃収入でなんとか生活できるレベルになりました。それで思い切って会社を辞めました。しかし辞めても何もすることがなく、ただヒマなだけ。これでは物足りない。
それで個人的な趣味にすぎなかった自分の不動産投資の経験を活かそうと、不動産投資のコンサルティングビジネスを始めることにしました。当初は会社を大きくしようと奮闘し、最盛期にはスタッフ30名余りを抱える規模の会社になりました。

しかし、次第に従業員や組織のマネジメントがしんどくなり、東日本大震災の直後に起こった原発事故を見て、いろいろ抱えるのは面倒だし身動きとれないリスクだと、やめて一人会社にしました。
そんなわけで、現在は個人投資家、各種スクールの運営、そして本書のような原稿を書く仕事をメインにしています。


●流され続けた私の人生

このように改めて振り返ると、確かに努力のようなことはしてきたし、ジョブチェンジでは振り切った決断をしているとは思うものの、それ以外はわりと流されて生きてきたように感じます。
流されつつ、でも目の前のことには懸命に取り組む。与えられた役割は責任を持ってやり遂げる。面白くなくても、面倒でも、うまくやれて周囲から感謝されれば、それなりに納得感が得られた。
そういった積み重ねで自分に自信を持つことができ、それなりに幸福感が得られるようになったのだと認識しています。

人生のところどころでは「やりたいこと」を見つけ、「やりがい」を感じる場面がありましたが、全体的に見るとそれはごく短い時間に過ぎません。
基本的に「必要だからやる」「それが自分の仕事だからやる」場面のほうが圧倒的に多かったのは間違いありません。
社会に出てから30年、粛々と、淡々と、自分がやるべきと感じたこと、必要だと思うことをやってきた経験を通じ、自分なりに納得していることがあります。
それは、無理に「やりたいこと探し」をする必要はなく、「やりたいことがない」などと悩む必要もないということ。そして、
「自分のことをよく知り、素のままの自分でも受け入れられる環境を選ぶ」
「根拠のない社会的圧力や自分が縛られている固定観念から、自分を解放する」

結局はこの二点に尽きるのではないかと思っています。
自分がどういう資質や特性を持っているかを知る。そして、その資質や特性を活かせて心地よく過ごせるのは、どういう仕事なのか、どういう環境なのかを模索する。
すると自然にやりたいことに出会える可能性が高まります。仮に出会えなくても、自分を飾らず盛らず、背伸びもせず気張らず、自然体で生きていれば、幸せを感じられます。

いまの世の中には「根拠のない常識」「空気という社会的圧力」が満ちていて、「こうあるべし」「こうでないといけない」という固定観念に縛られている人が多い印象があります。
「あきらめてはいけない」「やりたいことを見つけよう」「やりがいのある仕事をしよう」といった圧力に、息苦しさや生きづらさを感じている人は少なくないと思います。
そういった圧力に負けて、本当は牢獄の扉は開いているのに、ずっと牢獄に居続けるような生き方は、ただ自分を追い詰め、生きづらくなるだけです。
もしあなたが、こうした“生きづらさ”を感じているのであれば、見えない圧力や固定観念から自由になるため、これまで当然だと思っていた考え方を「やめてみる」という方法をおすすめします。自分をしがらみから解放させることで、いつも感じていた不安や悩みや迷いの多くは払拭できるはずです。

本書では、あなたがやりたいことに出会えるように、あるいはやりたいことが見つからなくても幸せに生きられるように、「自分を知る」「自分を活かす道を知る」「固定観念から抜け出す」ための思考のヒントを提案したいと思います。

「やりたいこと」が見つかる思考のヒント - 午堂登紀雄
「やりたいこと」が見つかる思考のヒント - 午堂登紀雄

目次
1 自分を知る

■「やりたいことがないのは悪いこと」という考えをやめてみる
やめられない人 やりたいことのない日常に苦しみ続ける
やめられる人 平穏な毎日を楽しく過ごすことができる

■「やりたいことを探す」ことをやめてみる
やめられない人 いつまでも焦って自分を追い詰める
やめられる人 やりたいと思えるまで落ち着いて待てる

■「自分のために仕事する」という考え方をやめてみる
やめられない人 自己満足だけで周りから評価されない
やめられる人 周りの人から常に必要とされる

■「自分探しの旅」をやめてみる
やめられない人 結局「やりたいこと」は見つからない
やめられる人 やるべきことがすぐに見えてくる

■「特技や強みにこだわる」のをやめてみる
やめられない人 望んだ仕事に就きにくい
やめられる人  自分の能力を素直に見つめられる

■「評価されない」と愚痴るのをやめてみる
やめられない人 どの会社でも同じことを繰り返す
やめられる人  結果を出すための適切な努力ができる

■「会社の方針に不満を言う」のをやめてみる
やめられない人  不平・不満で人生を無駄遣いする
やめられる人  自分の身の振り方を適切に判断できる

■「給料が上がらない」という不満をやめてみる
やめられない人 いつまでも同じ会社で嘆き続ける
やめられる人  自分の市場価値がわかり、適正な年収を得られる

2 自分を生かす道を知る

■「好きなことだけ」追うのをやめてみる
やめられない人 可能性がどんどん狭くなる
 やめられる人 思わぬ自分の才能に気づきやすくなる

■「仕事に必然性を求める」のをやめてみる
やめられない人 自分に合う仕事が見つからない
やめられる人 目の前の仕事に素直に向き合える

■「やりたいことを極める」という考え方をやめてみる
やめられない人 一度の失敗で人生に絶望する
やめられる人 新しいことに次々とチャレンジできる

■「キャリアプランを構築する」ことをやめてみる
やめられない人 現状に不満を持ちやすくなる
やめられる人 人生で何が起きても納得できる
■「夢にこだわる」のをやめてみる
やめられない人 自分を縛ることになりかねない
やめられる人 生き方の選択肢が広がる

■「人から教えてもらう」のをやめてみる
やめられない人 詐欺や情報商材のカモになりやすい
やめられる人 他人から騙されにくくなる

■「趣味や遊びに逃げる」のをやめてみる
やめられない人 気持ちが満たされず、悩み続ける
やめられる人 必要な能力の獲得に集中できる

■「内定をすぐ欲しがる」のをやめてみる
やめられない人 ブラック企業のカモになる
やめられる人 転職で無用な苦労を避けられる

■「SNSに没頭する」のをやめてみる
やめられない人 何もせず年齢だけを重ねる
やめられる人 経済的自由を得ることができる

3 固定観念から抜け出す

■「3日坊主を恐れる」のをやめてみる
やめられない人 視野が狭くなりがち
やめられる人 要領の良さや応用力が身につく

■「目の前の仕事をバカにする」のをやめてみる
やめられない人 周囲の人たちから疎まれる
やめられる人 貢献実感が得られるようになる

■「競争に勝とうとすること」をやめてみる
やめられない人 活躍できる分野が狭くなる
やめられる人 周囲から評価されやすくなる

■「学歴コンプレックス」をやめてみる
やめられない人 人生に引け目を感じ続ける
やめられる人  自分の才能を正しく活用できる

■「スペックで会社を選ぶ」のをやめてみる
やめられない人 最終的に会社が嫌いになる
やめられる人 自分の会社の魅力に気づく

■「できない自分を憐れむこと」をやめてみる
やめられない人 いつも後悔することになる
やめられる人 財産となる経験を積んでいける

■「親や親戚に従う」のをやめてみる
やめられない人 いつまでも他人に振り回されながら生きる
やめられる人 節目節目で適切な選択ができる

「やりたいこと」が見つかる思考のヒント - 午堂登紀雄
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2021年11月30日

想定外を想定内に置く発想法

出典「独断力〜他人の言うことは聞かない方がうまくいく」より
独断力 他人の言うことは聞かない方がうまくいく - 午堂 登紀雄
独断力 他人の言うことは聞かない方がうまくいく - 午堂 登紀雄

たとえば近い将来、首都直下型地震や南海トラフ地震は高い確率で起こると言われていますし、富士山の大噴火という可能性も指摘されています。
そうした地震・津波・洪水などによって命を落とす危険、住まいを失う危険、仕事を失う可能性は十分にあります。

そのため自宅は地震に備え、構造は重量鉄骨で地盤改良にお金をかけましたし、水害も考慮し火災保険はフル補償をつけています。
その自宅の新築時、水や食糧などの災害備蓄を補完するためのストレージ(倉庫)を最初から設計しました。それら在庫は約3か月分あり、仮に被災して救助がなかなか来なかったとしても生き延びられるように、という考えです。

屋根につけている太陽光発電システムには自立運転機能があり、電気が止まっても日中は(晴れていれば)家電を使えます。
車は雨でも雪でもスリップしにくいよう4輪駆動車で、前後にドラレコを設置し、信号のない交差点では死角用フロントカメラで確認するほどです。その車の中にも非常用懐中電灯を備え付けています。

富士山の噴火なんて起こらないだろうと感じるかもしれませんが、ありえないと思っていたことが起こる時代です。
富士山が噴火すれば、静電気を帯びた火山灰が首都圏に降り注ぎ、精密機械の内部に入り込んでショートさせ、ほとんどの電子機器が止まり首都機能を喪失させて大混乱が起きると言われています。

変電所もダウンし電気も止まって携帯基地局のバッテリーも3〜4日で尽き、震災時に有効だったと言われたツイッターなどSNSすらつながらなくなるかもしれない。

道路もスリップして車が走れず、海外に逃げたくても飛行機も飛べない。噴煙と火山灰で家から一歩も出られない。
物流が止まり、災害援助も遅れ、誰とも連絡が取れず、状況がまったく把握できず、なすすべもなく茫然と立ち尽くすしかない状況に陥る可能性は十分にあります。

富士山が噴火して首都圏に降灰が始まるのが1〜2日後と言われています。
そもそも関東平野、関東ローム層は火山灰でできていますから、噴火すれば関東を覆うのは間違いないでしょう。
風の向き(季節)や風の強さにもよりますが、私が住んでいる千葉県北西部は2日目以降くらいのようです。

この間に逃げるかとどまるかを判断しないといけないわけで、飛行機はすぐに止まると想定されるため私はおそらく車で逃げると思いますが、問題は道路の渋滞です。

同じように考える人が大移動を始めるでしょうから、東北道や関越道、主要幹線道路は大渋滞する可能性があります。
東海道新幹線は止まり、東名高速も通行止めになるだろうから、実家がある岡山にはおそらく行けない。(中央道は動くか?いや、みな迂回するからやはり大渋滞か)
すぐに荷物をまとめ、子どもたちを保育園・小学校でピックアップし(都内に頻繁に出かけるヨメはこのときどこにいる?笑)、ガソリン満タンにして出発。

着替えなどはなくても現地調達すればいいので、スマホとパソコン、クレジットカードさえあればいい。
高速道路上で渋滞にはまったら抜け出せないので、行けるところまで高速で、渋滞手前で下りて一般道で行く。
関越道は東京方面から大挙としてやってきそうだから、ウチから行くなら東北道から北関東道へ、そこから関越道に向かうか上信越道に向かうか、渋滞情報を見ながら判断ということになりそう。

東京電力管内は大停電でしょうから、東北電力管内の福島県、中部電力管内の長野県、あるいは日本海側に抜けて新潟県か。
そこで値段の安いビジネスホテルを予約し、しばらく様子を見る。
復旧までどのくらいかかるのでしょうか。

一方、これがもし首都直下型地震であれば、車で逃げるのは悪手になりそうな気がします。どこで道路が寸断しているか、あるいは液状化して通れなくなっているかわからないからです。あるいはがれきや破片でタイヤがパンクするかもしれない。
だから大規模地震の場合は家族を集めて自宅にとどまる、でしょうか。

大規模な地震なら電気・ガス・水道の復旧には1週間以上かかると思います。2019年の台風15号で千葉の房総地域はそのくらいかかりましたから、それ以上でしょう。
阪神淡路大震災、東日本大震災も、熊本地震も、日本全体で見れば局地的ですから、すぐに外から支援が来る。
しかし首都圏3,500万人(南は横浜市、北は大宮市、東は千葉市まで)というのはあまりに規模が大きすぎて、いったいいつになれば支援が来るか不透明です。

そこで前述の通りわが家では、水は3か月分ほどの備蓄、食料は1週間ほどの備蓄があります。
電気は屋根に設置した太陽光があり、自立運転モードに切り替えればAC電源として使えます。
これでスマホ・PCの充電はできる。
しかし200Vのエアコンはさすがに動かないから、冬はなんとかしのげても、真夏ならかなりしんどい。

大規模な商業施設やホテルなどは自家発電設備を持っているとは思いますが、それも数日程度しか持たないでしょう。
それに、道路の状況がわからずすぐに移動は良くないので、夏は車のエアコンでしのぎながら耐えるしかなさそうです。
そのためにも、ガソリンタンクは半分を切ったら補給するようにしています。

という感じで、最悪の事態すら「想定内」にしておけば、「やっぱりそう来たか」と心の受け入れ態勢ができているので、比較的冷静に対処できるのではないかと考えています。
posted by 午堂登紀雄 at 11:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月02日

8月20日(金)〜22日(日)開催【第2回 LIFULL HOME'Sオンライン不動産投資フェア】のご案内

オンライン不動産投資イベントのご案内です。
なんと私も登壇することになりました!

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日本中から最新の投資情報が集結!
【第2回 LIFULL HOME'Sオンライン不動産投資フェア】
8月20日(金)〜22日(日)開催
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▼参加申し込み受付中(無料)▼
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著名人や投資のプロによる多彩なテーマの「投資」セミナー多数配信!
投資戦略・マーケット情報・一棟アパート・区分マンション・トランクルーム・海外不動産・節税対策など最新の投資情報をまとめて入手できる、完全オンラインのイベントです。

<セミナー講師ピックアップ>
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・午堂 登紀雄(投資家・起業家・ビジネス書作家)
・DaiGo(メンタリスト)
・藤巻 健史(伝説のトレーダー)
・若林 史江(トレーダー)
・寺尾 恵介(不動産投資家)
・長嶋 修(不動産コンサルタント)
・堀 鉄平(闘う弁護士)

▼上記は一部です。全セミナープログラムはフェア公式サイトにて▼
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不動産投資フェアですから、当然ながらスピーカーも不動産投資関係が多くなるため、私はそれ以外のことをというご提案をいただき、次の内容をご紹介する予定です。

まずメイントピックは銀行の融資姿勢の変化についてです。
数年前の不正融資事件を発端に、特に1棟物件への銀行融資は非常に厳しくなっていました。
しかし今年に入り変化しており、わりとイケイケな感じになっています。
なので、これを利用しない手はない、というのがまず一つ。

次は、私自身がいま関心を持って取り組んでいる具体的な運用手法のご紹介です。
・太陽光発電
・賃貸併用住宅
・仮想通貨
・米国インデックスファンド
・農業
・節税(確定拠出年金等)

いきなり不動産投資は怖いよという人でも、たとえば上記の確定拠出年金や米国インデックスファンドなら、低リスクで試すことができます。
不動産投資をしている人は、賃貸併用住宅や太陽光発電投資とも親和性があると思います。
仮想通貨についても私は市場規模上位のコインを多数保有していますが、もはや「なんとなく怪しい」というフェーズは脱していると考えています。
農業はまあ、私の個人的趣味のようなものですが、片手間で栽培して販売できるものを選んで取り組んでいまして、それをご紹介しようと思っています。

もしご興味があればぜひご視聴ください。
と書きながら公式サイトを見てみると、なんと参加者全員にもれなくアマゾンギフト券が500円ももらえるではないですか!(+5名に1万円)
せっかくなので私も申し込んで堀さんや寺尾さんの講演を視聴してみようと思います笑

<開催概要>
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◆日時
2021年8月20日(金)〜22日(日)
参加申込みいただくと、8/29までセミナー動画や出展企業とのやりとりがご利用いただけます。

◆定員:1,500名(先着順・参加無料)

◆参加特典
Amazonギフト券最大10,000円分プレゼント

◆主催
株式会社LIFULL(LIFULL HOME'S運営会社)

◆フェア公式サイト
https://toushi.homes.co.jp/fair/realestate_fair/20210820-0822/?cmp_id=03_poexee_00000024
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2021年07月22日

7月31日(土)出版を実現させるためのオンラインセミナー

オンラインイベントのご案内です。

「出版ブランディング戦略術 Zoomセミナー」
https://peraichi.com/landing_pages/view/maisuta418

日時:7/31(土)13時〜
   8/3(水)20時〜

※各回同じ内容です。

参加費:3,000円

内容:
・出版で自分をブランディングする方法
・出版を実現する6つの方法
・出版社が著者に求める条件とは
・書くテーマの探し方
・売れる企画を作るには
・企画書の書き方
・1冊分の分量を書くテクニック
・一発屋で終わらない無限のネタ出し法
・出版社とのコネクションの作り方
・最初の本が決まったらやること
など。


コロナで生活様式が激変してしまいましたが、私がコロナに関係なく生活できている要因のひとつに、この「書く仕事」がある点が挙げられます。

電子で受発注でき、納品もデータで完結しますから、人と会う必要がない。
書く作業そのものも、時間も場所も問わない。
ノートPC1台あれば、いつでもどこでも書ける。
そして印税や原稿料といった収入になります。

私は自分がやって良いと思ったことを発信するようにしていますが、自由とお金が手に入る著作業は、本当に素晴らしい。
だから、ぜひ一人でも多くの人に著者デビューをおススメしたい。
書籍の市場は縮小する一方ですが、新しい風を入れて盛り上げてくれる仲間を増やしたい。

そういう想いもあり、出版するためのノウハウや考え方を提供するセミナーを上記日程でオンライン開催します。

以前も書いたことでもありますが、お金以外にもメリットはたくさんあります。

まず、信用度が段違いに高くなります。
「本を出している」というだけで、相手が自分を見る目が変わます。

会社員で副業OKならば、実名で出版すれば周囲から尊敬を集められます。(ただし、嫉妬もされます)
副業NGならペンネームでもいい。
本が売れれば、そこから起業も夢ではありません。
私の知人でも、出版をきっかけに脱サラ起業し、自由に稼いでいる人は少なくありません。

もちろん自身で事業を展開している人にとっては、集客アップ、売上アップが見込めますし、事業提携の話も来ます。

そして世界が変わります。
たとえば雑誌やテレビからの取材が来ることがあります。
講演やシンポジウムなどへのお誘いが来ることがあります。
パーティーや各種イベントなどにも誘われます。

心無い誹謗中傷を受けることもありますが、それはたいてい論理的ではないので、無視すればいいだけのこと。

つまりメリットだらけなのです。

そこで、出版する方法のみならず、テーマの見つけ方、書く力を高める方法など、出版に至る全体像をお話する予定です。
「将来は出版したい!」という人はもちろん、「こうすれば出版できるのか」という選択肢を知っておきたい人にもぜひおススメです。

Zoomでの参加となりますが、特に顔出しなどは不要ですので、お気軽にご参加いただければと思います。
(画像をミュートにすれば顔は移りませんので)

「出版ブランディング戦略術 Zoomセミナー」
https://peraichi.com/landing_pages/view/maisuta418

日時:7/31(土)13時〜
   8/3(水)20時〜

※各回同じ内容です。

参加費:3,000円



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2021年06月30日

「独断力 他人の言うことは聞かない方がうまくいく」発売のお知らせ

新刊発売のお知らせです。
独断力 他人の言うことは聞かない方がうまくいく - 午堂登紀雄
独断力 他人の言うことは聞かない方がうまくいく - 午堂登紀雄

独断力とはその名の通り、「独力で決断する力」のことです。
それが個性や自分らしい価値を出すことにつながります。

個性とは、誰かに教えてもらわなくても、自分の中から自然に湧き上がってくるもの。
創造性は、誰かに指示・命令されることなく、自由な環境の中で自発的に発現するもの。
それらを発揮するには、自分の価値観・自分の判断軸で決断する経験を積み重ねる「独断力」を獲得することです。

独断力がない、つまりつねに他人に相談したり他人から指示を受けないと動けない人は、他人の価値観の中で生き、他人の価値観に振り回される存在でしかありません。
他人の意見を聞いてからでないと決められないという人は、つねに他人のうしろを歩く人生になります。

もちろん、他者の意見を参考にすることもありますし、自分よりももっと優れた着想に出会うこともある。
それらを取り入れることも必要で、それ自体を否定するものではありません。

あるいは、本当に迷ったときは専門家に聞けばいい。
その専門家も、「自分で情報を集めるには効率が悪すぎる」「自分だけで判断するにはリスクが高すぎる」ことに限定することです。

たとえば法律や税金などは、自分で調べて理解して使えるレベルにするには手間も時間も膨大にかかり、現実的ではありません。
また、中途半端で浅い知識による判断は、法律に抵触したり、健康を損なったりする可能性があるなどリスクが高い。
だから医師や弁護士や税理士といったその道のプロにお金を払って相談するほうが合理的です。

しかしそうした情報を取り入れつつ、自分の信念や価値観で導き出した答えは、他人の価値観が入り込んでいない、自分だけのオリジナルです。
本書では、自分にとってつねに合理的な判断・決断ができる、「独断力」を身につけるにはどうすればよいのかという点にフォーカスし、著者自身の経験を例に解説します。

『独断力〜他人の言うことは聞かない方がうまくいく〜』
https://www.amazon.co.jp/dp/4074486709/


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まぐまぐ大賞2019のMONEYVOICE部門で9位をいただきました!

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また、新刊をプレゼントする特典もついています。
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「年収1億円を稼ぐ人の頑張らない成功法則」(学研プラス)
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嫉妬、コンプレックスを「捨てる」技術』(WAVE出版)
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2021年05月14日

勝手にコンサル 「志摩スペイン村」編

GW最終日は岐阜で土地の売買契約があったので、四国との中間ということで、途中で伊勢神宮に参拝し、志摩スペイン村に行ってきました。

三重県はまん延防止措置の最中ということと、当日は雨模様だったこともあるのでしょうが、驚くほどガラガラでした。

広大な駐車場には車が30台ほど?
園内も人はまばらで、アトラクションは行列どころか閑古鳥。
ジェットコースターも客が1組で走らせる状況。
なのに丁寧にアナウンスするスタッフがむしろ気の毒な感じだ。。。

広大なレストランにも客が1組2組ほどで、私たちが入ったレストランも1,000人は収容できそうな大きさなのに、客はウチらだけ。

とにかくほぼ貸し切り状態。
年間で最も人が多いはずのGWにこれは。。

アトラクションも設備もお金がかかっていそうで、ほとんどは量産品ではなく特注のワンオフ工事でしょうから、どれも結構なお値段がしそう。。
しかしこれではとても回収できそうもありません。

私は「もし自分が経営者だったら?」と考えるのが習慣になっていて、もし自分がこのテーマパークの経営者なら、悲惨すぎて目を覆いたくなると思いました。
というか、もう泣きたいですね、これは。。


・何が問題なのか?

確かにお金をかけているのでしょうが、いかんせんスペインを想起させるストーリー性がまったく感じられないアトラクションばかり。
スペインの何を伝えたくて何を表現しているのかよくわからない。

そもそも日本人にスペインへの馴染みがなく、イメージも豊富に持ってはいない。
スペインに対するこれといった憧れも、「これこそがザ・スペインだ」という特徴もない。
だからぼんやりしてしまうのでしょう。

レストランの料理もパエリアが多いのですが、子どもが好みそうもなく、家族連れにはしんどい。
というか、子どもが食べたがるものがない。(うちの子はラーメンやうどんが好物・笑)
味も至って普通。

さらにお酒やつまみのメニューが貧弱過ぎて、これではお父さんが満足できないずです。私も不満でした。
歩き回って疲れたら、やっぱ飲みたいよねえ。。

なのに入場パスポート料金は結構なお値段。

一度来たらもうおしまいで二度とは来ないな、という印象です。
子どもも、小学生低学年まではともかく、高学年以上になればつまらないと思います。

天気が晴れでも、コロナがなくても、これではやっていけないでしょう。

たとえば東京ドイツ村は、花畑・イルミネーション・テレビ番組ロケ地などで活路を見出しています。
それでも東京圏という大市場に近接しているので、ディズニーランドという強大な競合があったもそこそこ人が来るわけですが、志摩は名古屋からも大阪からも結構な距離があり、よほどの魅力がないと人が来ない。
ハウステンボスもHISが引き受けて改善しましたね。

志摩スペイン村は、このままでは早晩、廃業に追い込まれるような気がします。
GWにあの客数では、平日や普段の週末は推して知るべし。
いつまでも耐えられない。

などと好き放題書いていますが、もし志摩スペイン村のファンや関係者の人が読んでおられましたら、すみません、お気を悪くなさらないでください。

誹謗中傷するつもりはまったくなく、私の勝手な感想なので、適当にスルーお願いします。


で、もし私が経営再建を依頼されたらどうするかを考えてみました。

まずはこれまでの経緯のヒアリングと、現場の意見を聞いて回るのが最初の仕事になると思います。

いきなり上からの改革では、現場はやらされ感で「やってらんねー」となりますから。

スタッたちも問題意識ややりたいことがあり、モチベーションの妨げになっている不満などもあるはず。
だからまずはそういう意見やアイデアを引き出す。

また、債務も残っているでしょうから、当然ながら融資している銀行などとの協議が必要と思います。

そして、コストカットと集客を同時にやっていく。
たとえばこんな感じ。


・入場無料

そもそもアトラクションがつまらないので、割高な印象があるパスポート料金がハードルになっています。
私も、「えっ、こんな値段するの?」と驚きました。

そこで、もはや「巨大な公園」として割り切り、入場無料にして無料開放する。
家族連れもカップルも愛犬家も誰でもウェルカム。

アトラクションは別料金。
パスポートにすると、「全部乗ろう」となって人気度がわからないので、チケット制にしてもいいかもしれない。
それでアトラクションごとにお金をとれば、人気のあるなしがモロに出ますから、人を集められるアトラクションに集中し、集められないところは廃止・撤去するか放置する。

実際、ただの街並みを再現しただけの通りには、これ以上お金をかけても仕方がないと感じました。
そこを通っても「ふう〜ん」で終わり、つまらなかったです。

むろん、改修して魅力的なアトラクションにできる可能性がありますが、改修費の方が高額になってコスト的にペイしなさそうな感じです。


・スペインに固執しない

フラメンコは子どもは興味がないし、ステージでのミュージカルも観ましたが、いったい何を表現しているのかよくわからない。

夜のパレードも写真から想像するに、チープで子どもだましの印象があるので、いったんやめる。
(私が行った当日は雨天のため中止だったため、未経験です)

コストがかかる割に中途半端感が出やすい花火などもやめる。

ディズニーのように知名度があるキャラクターが出るわけでもなく、ねぶた祭りなどのような熱気があるものでもないでしょう。
すると、「何かが通ってる」くらいのインパクトしかなく、客を呼べない。

しかし、だからといってダンサーを解雇するわけにはいかない。

そこでスペインにこだわらず、もっと有名な楽曲や流行の作品を使ったダンスミュージカルの方が、大人も子どもも、家族連れもカップルも楽しめると思います。

いまならたとえば鬼滅の刃とかるろうに剣心とか進撃の巨人とか?笑
たとえば昨年の紅白でLisaさんが歌った「紅蓮華」「炎」のリミックスでダンスミュージカルをすれば、子どもたちも大喜びするはずです。

進撃の巨人の「紅蓮の弓矢」も、多くの中高生が立体起動装置の真似をして動画をYou Tubeにアップしていましたから、そういうのはウケると思います。

振付は外注に出さず、現場のダンサーたちに考えてもらおう。
コスト削減には内製です。

90年代ポップスを使えば、30代後半から40代のパパママが喜ぶ。

料理も、もっと子ども向けメニューを充実させる。
歩きながら食べられるスナックフードがあってもいい。
あとで述べるナイトパーク化に対応し、お酒とつまみのメニューを充実させる。


・光と音楽と映像のナイトパークへ

一方、素晴らしいのは入り口近くの建物、噴水池といった風景です。
これらは良くできている。

なのに、夜のイルミネーションによる演出は多少はやっているようですが、規模が小さく中途半端。
これでは話題にもならないし、感動も薄い。

そこでもっと大胆に、音楽に合わせて建物にプロジェクションマッピングをするとか。
建物は立派なので、ここにプロジェクションマッピングを投影し、大音響サラウンドでポップスやオーケストラ音楽に合わせると、かなりの迫力になると思います。

これも最初だけは外注に出したとしても、それはスタッフの研修・訓練を兼ね、以降は内製できるようにする。

それとテーマパークで不満なのが、「音響の貧弱さ」です。
これはUSJでもディズニーランドでも同じく、たぶん聴覚過敏や幼児等にも配慮しているのだと思いますが、パンチがない音響は感動も没入感も薄い。

私は音響にはうるさい方で、以前も車の中で5.1chサラウンドを自分で組み、ウーファーもパワーアンプで増幅して映画館のように改造したことがあるくらいです。
過去にもJBLとか、今乗っている車もDIATONEという三菱の有名なブランドのアンプでさらにチューニングしています。

夜はオトナがメインということで「うるさい」という苦情は割り切り、数十個のスピーカーでサラウンド効果を出し、会話ができないほどの音量、迫力の重低音で立体音楽を流す。
これは結構アガりますよ!

噴水も、ラスベガスのホテル「ベラージオ」のような音楽と合わせた演出をするとか。
(やってるのかな?夜は行ってないのでわかりませんが)
私もベラージオの噴水を見たことがあるのですが、なかなかの迫力と感動がありました。
日本でも確かよみうりランドが大規模にやってましたっけ。

先ほど、ただの街並みを再現しただけの通りがあると書きましたが、こうしたエリアごとにテーマを変えたロックやダンスミュージックをかけて、歩いても楽しくなるようにするとか。

エリアごとにミュージックとライトアップのテーマを変えて同時開催し、パーク全体を光と音楽のフェス会場にする。

ポップス、ロック、オーケストラ、アニメ音楽、バラードなどなど、客は自分の好みの音楽が流れるエリアに三々五々と分かれていく。
ポケモンGOみたいな園内宝探しイベントをやってもいい。

それで、カップルの夜のデートスポット、感度が高い女子の「映え」スポットにする。
女子ウケするなら必ず男性が誘いますからね。
入場無料なら誘因力は強いはず。

そうやって夜に客を呼べれば、必ず酒食の需要が生まれます。
それこそ夜景を見ながらスペインバルでお酒を飲むというのもいいでしょうし、サングリア飲み放題というのがあってもいい。

スペイン各地の地元ワインを飲みながら園内を回るスタンプラリーのワイン版を作り、ひとり500円で提供するとか。

「夜の顔」を前面に押し出すことで、「昼の街」と「夜の街」が明確に分かれ、競合(になるのかな?)のUSJなどとも差別化できる。

「昼はコドモ、夜はオトナ」が楽しめるパークというわけです。


・新規投資

おそらく累損がかなりの規模で残っていて毎年赤字だと思います。
なので取引銀行から追加の融資を引き出すのはなかなか難しいと思います。
きっとお金もないはず。
ですがもし新規投資が可能なら、

・アスレチック施設
・バーベキュー場
・キャンプ場

を作ると思います。

アスレチックは小学生とその家族を呼べます。
とにかくアスレチック施設は子どもを惹きつけるマグネット効果が非常に高いのです。

屋外で思いっきり身体を動かし、へとへとに疲れ、帰りの車の中で爆睡するというのは、健康な子どもの過ごし方のような気がするのはどの親も同じなのでしょう。

ウチの子も、アスレチックやふわふわドームとかも大好きです。

公園に併設されるようなチープなアスレチックではなく、未就学児コース、小中学生コース、難関コースと分かれる日本最大級規模のものです。(しかしそんな土地あるかな?)
そして料金も、1人500円などとハードルを下げる。

バーベキューは安直に見えますが、家族だけでなく若者グループを呼べます。
食材はレストランのものと共用すれば無駄がない。
持ち込み可なら、基本料金をもらう。
持ち込みがないなら、基本料金はナシ。

レストランの一部を改修してお酒のテイクアウトスタンドを設置し、バーベキューの客が自由に取りに来られるようにする。

人件費を削減するため、オートビアサーバーをずらりと並べて(同様に、チューハイやハイボールもオートサーバーに)、時間制の飲み放題にする。
クラフトビールがあってもいいな・笑

キャンプも安直とはいえいま流行りなので、やはり家族を呼べる。

キャンプ施設はあまりお金がかからないので、場所だけでしょう。

ユニークな形状のキャンプを固定設営するという方法もあり、ホテルライクなキャンプ体験でもよいかもしれない。
いわゆるグランピングですね。
結構な投資額が必要ですが、女性も楽しめる。

キャンプ場でもバーベキューありにすれば、同様にお酒が売れるかもしれない。

とにかくここはお酒のラインナップがしょぼいんですから。
USJやディズニーランドにも共通して弱いのが、先ほどの音響効果のほかに、このお酒・つまみの領域です。
てか、テーマパークは全般に弱い。

車を運転するパパだって、ランチビールを飲んだとしても夜帰るころにはアルコールは抜けていますから(人によりますけど)、ガチガチに考えることはないでしょう。

あるいは行きはパパが運転し、帰りはママ(あるいはジジ・ババ)が運転すれば、パパは安心して飲める!

飲み過ぎたらキャンプ場やグランピング施設に泊まっていただきましょう!


・博物館もアトラクションに

あと、しょーもない博物館(失礼)があるのですが、これが本当につまらない・苦笑
これを、たとえばゲーセン、室内遊戯施設、トリックアート、迷路、サバイバルゲーム施設、ローラースケート・スケボー施設、屋内アスレチック施設などに変更。
チームラボみたいな施設にすれば、幼児や未就学児を持つ親が来そうです。

あるいは出版社と組んで、1〜2か月単位で漫画の作品展・グッズ販売・コスプレイベント(同人誌の出店も無料にする)をやる。

たとえば今月は「呪術回戦特集」で、アニメのセル画、キャラクターグッズ、同人誌、コスプレ撮影会。
来月は「ソードアートオンライン」、次の月は「僕のヒーローアカデミア」とかとか。。

ううむ、月ごとはさすがに目まぐるしいので、2〜3か月ごとですかね。

すると、それらのファンが来てくれるため、閑散期対策にもなる。
アニメファンはそれが平日だろうと、会社を休んででも来るからです。

先ほどのプロジェクションマッピングも、そのアニメに連動して見どころのシーンを放映してもいいですしね。
(鬼滅の刃の19話などは何度見ても涙が出ます^^)

入場は無料なので来やすいし、ついでにレストランに寄ってくれる期待もある。


そしてこれらを、中途半端にやるのではなく、「西日本最大級」「日本最大級」ぐらいに思い切って振り切る。
とにかく中途半端が最もマズいやり方です。

多少トリッキーでもいい。
スペインにこだわっている場合ではない。
キャラクターラインナップが分厚いディズニーやUSJとは違うのですから。
良くも悪くも話題作りが必要です。

テレビ取材やSNSで拡散されるような仕掛けを連続して繰り出し続ける。

・テレビ取材

なので、この改革の取り組みをテレビ局に売り込み、密着ドキュメンタリー番組として放送してもらえないか交渉するとか。

なんてことを考えてみました。

それで繰り返しになりますが、これは単なる私個人の頭の体操ですので、ファンや関係者の皆さまへの批判などではありませんので念のため。

「コイツ、何もわかっていない」と思われるかもしれませんが、実際何もわかっていないし何も調べてもいないので、的外れなことがあっても当然です。

それでも、もっと時間をかけるとまだまだアイデアが出てきます。
もっとフードトラックを増やして賑やかさを演出したら入場無料でも飲食で多少は補えるかもしれないとか、いろいろ思いつくのですがキリがないのでこの辺りで。。

ここで大事なことは、「このアイデアはいい・しょぼい」「どれが正解か不正解か」ということではありません。
「自分ならどうするか」を考える習慣の重要性です。

批判だけなら誰でもできるけれど、そんな意見に意味などないでしょう。
(実際にはそういう人が大多数ですが、無意味なことをやっているということにすら気づかないものです)

何も材料がない状態で、自分が直接見聞きし経験した中だけで、自分の頭の中にある情報を組み合わせてひねり出すのです。

おそらく検索すれば、志摩スペイン村の分析記事とか、提言はたくさんあるかもしれません。
だからもしそれらを見ると、被っているとか、チープだとか感じるかもしれません。

でもそんなのでヒントを得たらその情報に流されるし、何より自分で考えたことにはならない。
「どう考えたらいいかわからない」と感じても、それすら「自分で考える」。

とにかく白紙状態から考える。
この訓練が脳を鍛える。

で、考えたあとでなら、そういう分析記事やら他のテーマパークの改革事例を見てもいい。

私もこの「どこでもコンサル」(自分がコンサルタントになったつもりで考える)を確か27歳ぐらいのときからやり始め、おかげで戦略コンサルの入社試験(面接が10回もある!)を突破できたと思っています。

起業してからは「どこでも社長」(自分が社長になったつもりで考える)の作業を継続していますから、もう20年以上やっています。
100本ノックどころではなく、すでに1万本ノック級ですから、これで相当な力がついたと思っています。

実際、何かをやろうとしたときに「まったくアイデアが出ない」ということはまずありません。
たいてい打開策が見つかります。

この「何かアイデアが見つかる」という自信は生きる勇気にもなります。
悩みや不安からも解放されます。
以前書いた通り「アイデアマンは悩まない」というのは、悩みすら課題にして解決できるからです。

考える「地力」をつけるには非常に有効な方法だと思うのでおススメです。
posted by 午堂登紀雄 at 18:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日経225とNYダウへの投資

日経平均とダウが大きく崩れたため、株価指数CFDでエントリーしました。
日経平均は27,900円から200円刻みでナンピン買い。
NYダウは33,500ドルから100ドル刻みで同じくナンピン買い。

金融危機でもないのにこの大きな調整は、むしろチャンスだと考えています。
個人的には日本株は中期的には上昇、アメリカ株は中期でも長期でも上昇と予測しているので、仮に見込みが外れても長期保有でいいやというスタンスです。

たとえば2020年3月の大暴落(コロナショック)も同じく、金融恐慌というよりもむしろ不安心理によるもの。
だからリーマンショックのようなことは起こらず、相場関係者が落ち着けば相場も復活するはず。

なのでこの方法で、コロナショックでも大きな利益を出すことができました。
このときは確定拠出年金を使って全力で買い向かったのですが、確定拠出年金内の利益には非課税ですから、税金はゼロ。

しかし今回は戻りは速いはずで、確定拠出年金では間に合わないので、株価指数CFDというわけです。
これはレバレッジが利いていますから、少ない資金で大きな金額を動かせます。
しかしリスクも大きいため、1単位ずつ、間隔を空けて、資金管理に注意しながらナンピンの指値を入れました。

また、私は投資信託があまり好きではないのですが、普段は前述の確定拠出年金で北米株ETFを積立投資をしています。
確定拠出年金には基本的に投信か預金しかないので選びようがないという理由もありますが。

しかし今回のように大きく崩れたときは、積立ではなくまとまった資金を投下してアメリカ株のETFを買います。
戻りが速いと予想される相場では、このほうが機動的に動け、見込める利益も大きいからです。

つまり普段は投信の積立で何も考えない、しかし大きく崩れたときは出動する、というやり方です。
さて、結果はどうなるでしょうか。
posted by 午堂登紀雄 at 11:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月28日

私も50歳になりました

2021年4月28日、ついに私も50歳になりました。
節目の年齢でもあるので、ちょっと感じていることをつらつらと。

自分がおよそ90歳ぐらいまで生きるという仮定に立てば、すでに人生の後半戦に差しかかっていることになる。(100年時代とはいえ、実際には男性の平均寿命は90歳ぐらいで落ち着くのではないかという想定)

20代や30代の頃には、50歳の自分なんてまったく想像できなかった。
先も見えて衰え、下っ腹も出て、能力的にも下降を始めるおっさんぐらいの認識だった。

しかしいざ自分が直面すると、まだまだ頭脳は冴えていて、上り坂であることに気が付く。(知らんけど)
むろん成長曲線は緩やかになり、かつてのような実務能力の急激な成長は見込めなさそうだが、思考力や判断力、メンタル面などの部分で成長できていると実感できる。(知らんけど・笑)

もちろん当然ながら運動能力も見た目の若さも衰えている。
10代の頃は、たとえば5,000メートルを15分台、100メートルを11秒台で走っていたのに、今は見る影もない。
頭髪はすでに半分くらいが白髪となり、10年後はおそらくほぼ真っ白になるだろう。自分の父親に似るならば、頭髪そものものがなくなっていくかもしれない。
シワやシミも増えた。

しかし、そもそもそこは、自分が価値を発揮する領域ではない。
どんなにかけっこが速くても1円にもならない。見た目が若くて周囲から憧れられても、自分のアウトプットの価値とは関係ない。
アンチエイジングだなんだと年齢に抗うのではなく、自然体のナチュラルエイジングというか、年齢に相応しいグッドエイジングというか、そこは流れに任せようと思う。

そして、時間の使い方は、かつての自分中心から、家族中心へと変わってきた。
成長の一要素に「喜びの目線が変わる」というのがあるが、会社員時代や起業当初の頃には面倒くさいと思っていた子育てが、いまは喜びになっている。

そんな自分の人生の後半戦の役割のひとつは、「自分が自分が」よりも、次の世代にバトンを渡すことではないかと思っている。
後世に引き継がせたいことは何か、自分が若い世代に差し出せるものは何か。それを模索し、情報発信していく。
ただしスタンスはこれまでと変わらず、「自分が実践し本当に良いと思ったことを紹介する」「失敗も含めて公開する」という姿勢は貫きたい。
そもそも自分でやらずして良い悪いという評価はできないし、それは無責任だと思うから。

そのためにも「つねに新しいことに挑戦する」が必要になる。
だってそうしないとネタが尽きてしまうし人生もつまらないから。
そう考えれば、失敗は恐れることではなく、むしろ「ネタになる」わけでうれしいことになる。
これはとてもラッキーなことだ。

もうひとつの役割は「思考停止していくこの社会から人々を救う」こと。
「救う」と言うと大げさだけど、「こういう考え方もあるんじゃない?」という提案に近いだろうか。

世の中は確実に思考停止社会に向かっている。
たとえば書籍の売上が減り動画が全盛になるのは、考えてなくていいという側面があると思う。
なぜなら、動画は時間当たりに得られる情報量が、文字と比較すると圧倒的に非効率だから。
「本当?」
「それはなぜ?」
「その本質はどこ?」
などといちいち考えるのは確かに面倒なんだけど、でも考えることから逃げる人は、より賢い人が考えた仕組みに搾取され続けることになる。

そして多くの人は「こうあるべし」「こうあってはいけない」という思い込みに縛られている。
そういう社会の無言の圧力に従わされている。
それも思考停止のひとつの症状だと思う。

たとえば長男の小学校の学校説明会に行ったとき、クラス35人中、出席していた保護者は全員ママで、パパは自分一人だった。
これも「子育てはママの役割」という暗黙の了解に縛られているということだと思う。

私たち夫婦は仏滅に結婚式を挙げたのだが、それで割引を受けられたし、他のカップルもいなかったので、1時間も延長したのに大丈夫だった。むろん延長料金もない。
仏滅や大安を定める「六曜」はもともと中国由来の慣習で、でも本家の中国では意味がないものとしてとうに廃れている。
つまり根拠などなく、それを気にする理由もない。
ほかにも「高校生らしくない」とか「不謹慎だ」などという批判も、それを言う人が単に気に入らないというだけであって、合理的な理由や判断基準なんてない。

そうした、この世を覆う根拠のない固定観念や社会の圧力に気づいてもらい、自分の頭で考え、自己責任で判断・行動できる人が増えるよう、啓蒙活動を続けていこうと思う。

一方、子育てについては、18年間という期間限定の娯楽のような側面がある。
自分にとって子育ては単なる娯楽。
責任とか子どものためにとかじゃなく、自分が楽しいからやっているだけ。
そしてわが家は自分のときと同じく、高校を卒業すれば家から出て自立してもらう予定にしている。

18,19歳にもなれば、もう親の支援は必要なく、自分の生き方は自分で決められる、という人間になってもらいたい。(もっとも、自分のときのように親に反抗して期待通りにならない可能性もある。それもまた楽しいだろう)
だからそれまでは子をよく観察し、子の意志や自発性を尊重し、先回りし過ぎず考える力をはぐくみ、求められたらサポートは惜しまず(でも安易に答えは教えずお金も残さない)、子の没頭を応援しよう。

そのためにも、お金はもちろん、時間や思考の領域を空けておかなければならない。
かつては起業家・経営者として複数の企業を経営し、つねにいくつものプロジェクトを抱え、いろんな事業部門を立ち上げていた。
全方位に興味関心のアンテナを張っていたこともあり、時間も精神的な余裕も少なかった。
それで子育てが面倒とか、自分の健康にも無頓着だった側面はあると思う。

しかしいまは全面的に流行を追うのではなく、自分にとって重要・必要な領域だけをアップデートし、それ以外のことはいままでに確立したやり方を変えずに生きる方が効率的だろうと割り切っている。
自分がアップデートする分野を絞り込むことで余白時間が生まれるから、家族の時間、健康のための時間など、限りある自分の時間をうまく配分していくことになる。
何にウエイトを置くかというバランスの組み換えであり、何をショートカットやスキップして手抜きするかという、選択と集中でもある。

そしておよそ20年後には、再び夫婦二人だけになる。(ひとりだったりして?笑)
自分には定年退職や再就職という概念はないから、生涯現役で仕事を続けていくことになる。子は巣立っても、自分の人生は以降も続く。
自分のワークスタイルや得意分野、興味をそそられる領域が固まってきたから、大きな路線変更はないかもしれないけれど(あったらあったで楽しいけれど)、知的好奇心を失わず、新しいことには取り組んでいきたい。

とはいえ確かに、かつてのようなフットワークの軽さはない。
主催する起業塾に来ていた25歳の塾生が、「固定の住居を持たず、ホテルを転々とする生活をしようと思う」というのを聞いたとき、「その発想はなかった」自分に気づく。
かつては海外投資で世界を飛び回っていたけど、最近は面倒くさいと感じる。(現実問題としてコロナで行けないけど)
おそらく感動とか価値観の違いの認識やらはすでに織り込み済みなので、自分の感性や視野拡大に刺激を与える余地がもう小さいからだろうと思う。

わかりやすく言うと、スマホに慣れた人が、今さらタブレットや最新鋭スマホに乗り換えたところで、新しい自分や新しい視座が見つかるなんていう期待は薄いようなものか。
良くも悪くも「自分はこういう人間だ」「自分にはこういう生き方が似合っている」というものが固まってきて、自分探しをすることもないし、迷うこともない。

ただしそれがこじれると、「好奇心を失う」「ガンコ」「頭が固い」「変化を拒む」「現状維持」「既得権益にしがみつく」になるから注意は必要だ。
それを防ぐために意識しているのは、「自分には知らないことはいっぱいある」「自分の考えが間違っているのではないか?」「もっといい方法があるのではないか?」と振り返ること。
自分の無知や固定観念に気が付くこと、そしてそれを受け止め軌道修正できること。
無知の知を自覚することは人生のバージョンアップに役立つはずだから。
現実にはなかなか難しい行為なんだけれども。

また、自分の価値観という軸は大切にしつつも(その軸すら柔軟に変える必要はあるけれども)、前述の通り自分の幸福に寄与する領域はつねに最先端にしておこうと思う。
その軸はいまのところ「自由」に設定している。

自由とは「自分で選べる」「環境変化に翻弄されない」「他者からの干渉を受けない」ということ。
自分で選べるためには、経済力が必要。
環境変化に翻弄されないためには、複眼的な思考力が必要。
他者からの干渉を受けないためには、メンタルの強さが必要。
だから引き続きこれらを鍛えていこうと思う。

そして、いままで以上に面白いと思えることだけをやり、面白くないことはやらない。
自分の好奇心の対象が狭まっているとはいえ、やりたいと思えることは何でもできる現代日本は、やはり素晴らしいと思う。
海外を見てきたからこそ、よくわかる。
あと40年、いやいや、まだ40年もある。
コロナや自然災害に限らず、これからも想像すらできなかったことが起こるだろうけれど、未来は明るく楽しみだ。
posted by 午堂登紀雄 at 14:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月12日

最新刊『人生は「あきらめる」ほうがうまくいく!』(河出書房新社)発売のお知らせ

最新刊が発売されました。

人生は「あきらめる」ほうがうまくいく! - 午堂登紀雄
人生は「あきらめる」ほうがうまくいく! - 午堂登紀雄

2020年、世界中で猛威をふるった新型コロナウイルス。この影響で、多くの人がさまざまなことをあきらめざるを得ない状況に追い込まれました。

事業の継続を断念した、仕事を辞めた、進学や学業をあきらめた、結婚式や告別式をあきらめた……。
この「あきらめる」には、無念さ、苦しさ、みじめさ、挫折、夢破れて撤退、といった苦渋に満ちた敗北のイメージがあります。
また「あきらめた人」には、無能、意志が弱い、根性なし、無責任、などというダメ人間のイメージがあります。

一方、「継続は力なり」「あきらめたらそこで試合終了だよ」「石の上にも3年」「初志貫徹」などの言葉が私たちを縛ります。努力という名の宗教が、社会的な圧力をかけているようにすら感じます。

しかし、あきらめるのはそんなに悪いことなのか。あきらめたら本当に試合は終了するのか。
これまで私はあまり深く考えてきませんでしたが、探ってみたいと思い書いたのが本書です。

私の人生はあきらめたことのほうが多い

というのも私自身、振り返れば多くのことをあきらめながら生きてきたからです。
たとえばこんなことです。

・小学校のとき、アマチュア無線に憧れて免許を取ろうと思ったけれどむずかしすぎてあきらめた
・中学校ではバレーボール部のキャプテンをしており、高校ではバレー強豪校への進学を考えたこともあったが、毎回地区予選で初戦敗退の自分の実力ではレギュラーにすらなれないだろうとあきらめ、距離の近い新設校へ進学した
・東京で進学したいが国立大学は東大・東工大・一橋大・東京外語大など難関ばかり(他にもあったのに当時は知らなかった)なので受験はあきらめ、私立大学に絞った
・日本の公認会計士をあきらめた(他にも旅行業務取扱管理者や社労士、証券外務員、宅建などの通信講座の教材を買ったことがあるものの、ほぼ手をつけずに捨てた)
・英語の習得をあきらめた(ずっとコンプレックスを抱え、吹っ切れたのがなんと44歳のとき!)
・事業をあきらめた(車のカスタマイズ事業、不動産検索サイトの運営、エステサロンの経営、化粧品の通販、不動産仲介業、語学留学斡旋業など)
・経営者として組織を率いることをあきらめて「ひとり会社」になった。

一方で、あきらめなかったこともあります。

・米国公認会計士(とにかく合格するまで1年半粘った)
・執筆業

あれ、これだけ? あきらめなかったことよりもあきらめたことのほうが多い!
でも振り返って考えてみれば、あきらめるというのは選択と決断だったというのが素直な感想です。

あきらめるとは、自分に向いていない道を捨てて、より向いている道を模索することのような気がします。

私は「経営者」をあきらめ、「執筆業」をあきらめなかったわけですが、それは自分が本当に好きなことを選ぶことでした。
そして、前の試合はたしかに途中で終了したかもしれないけれど、自分が勝てそうな新たな試合が始まったということに気がつきました。

自分に向かないと感じたこと、充実感を覚えないこと、儲からないことを何度も何度もあきらめて、ようやく今の最高に幸福な状態にたどり着くことができたのだと思います。

子どもの頃に思い描いた夢をずっと持ち続け、それを実現した人ももちろん素晴らしい。
でも、あきらめたからこそ手にできる道もあります。

プロ野球選手になることを選べば、プロサッカー選手になることも、フィギュアスケートでオリンピックに出ることもあきらめなければなりません。掛け持ちでは労力が分散し、一流にはなれないでしょう。

この人と結婚することを選べば、あの人との結婚はあきらめなければなりません。
日本では重婚は法律で禁止されているし、掛け持ちするとむしろ大変なことになりそうです。

二兎を追って二兎とも得られれば、もちろんそれが理想。
私自身、さまざまな場面で二段構え≠意識しています。
しかし、二兎を追う者は一兎をも得ずということも、現実にはやはり多いような気がします。

未来を明るくする前向きなあきらめ方が必要

人生は選択の連続で、その積み重ねで今がある。
もしあそこで違う選択をしていたら?
違う大学に進んでいたら?
違う会社に就職していたら?
あの会社に転職していたら?
別の人と結婚していたら?

そんな大きな決断だけでなく、どの本を読むか、誰に会うか、何を勉強するか、何にお金を投じるか、あの人からの誘いを受ける(断る)かといった小さな決断によっても、「別の道を選んでいたら、違う人生になっていたかもしれない」と思うことはたくさんあります。

私自身、違う高校に行っていたら? 別の大学を選んでいたら? あの会社に就職していたら?
もしかすると、今のような自由な生き方をしていなかったかもしれません。
違う人生を生きることも試すこともできませんが、でも選んだ道の軌道修正はできるし、今から別の道を選ぶことはできます。

もし今が不満であれば、これからの選択を適切にすればいいだけのこと。
それには今やっている何かをあきらめなければなりません。
あきらめるとは「幸福に向かうチョイス」であり、「より大事なものを選ぶために、そうではないものを捨てる」ことなのでしょう。

それには、「失意」や「挫折」によるあきらめ方ではなく、よく言われるとおり「未来を明るくする、自分の適性や才能を明らかにする」という前向きなあきらめ方が必要です。

物事をあきらめるタイミングはあるのか。どういう場面ならあきらめたほうがいいのか。良いあきらめ方があるとすれば、それはいったい何か。
本書は、そんな発想や技術を提供する、幸福に向かう「あきらめ本」という位置づけで書きました。
この本が、あきらめずられずに苦しんでいるあなたにとっての選択や判断の一助になれば幸いです。 

人生は「あきらめる」ほうがうまくいく! - 午堂登紀雄
人生は「あきらめる」ほうがうまくいく! - 午堂登紀雄
posted by 午堂登紀雄 at 15:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月30日

4月18日(土)「コロナ時代に1億稼ぐ起業術」セミナーのご案内

4月18日(土)に「コロナ時代に1億稼ぐ起業術」というセミナーを開催します。
https://peraichi.com/landing_pages/view/maisuta3

※遠方の人、疾病リスクの高い人、高齢者との接点がある人もいると思いますので、オンライン会議アプリ「zoom」での視聴も可能です。

今後重要になってくるのが、ネットを活用した副業・起業の力だと思います。
むろんそれは今すぐ会社を辞めてということではありませんが、自分で商品・サービスを作って値段を付けて売る、という一連のプロセスを構築する力です。

緊急事態宣言が明けワクチン接種も始まってきたとはいえ、感染者数は多くコロナの影響は長期化しそうです。
業種業界によっては、早期退職募集などの実質的なリストラが起こる可能性があります。

そしてリモートワーク・テレワーク、オンライン・非対面・非接触という生活様式、ビジネス形態が定着すれば、自分の活動をある程度自由に構築できます。
また、自然災害の脅威は年々増している印象で、首都直下型地震や南海トラフ地震の脅威が叫ばれているのはご存知の通りです。

そういう生活を守るという意味だけではなく、より人生を楽しめる働き方が実現できます。

特に「経験」には「不可逆性」があります。
それは、「経験してしまったら、経験する前には戻れない」ということです。

たとえば一度自転車に乗れてしまえば、「自転車に乗れない」という状態に戻ることは、意図的でない限りできないでしょう。

これは「起業」にも同じことが言えて、「起業してしまったら、起業しないという選択がありえない」ようになります。
それは「自由」「楽しい」「収入に上限がない」という働き方だからです。

セミナーの第1部では、ネット通販のプロフェッショナルである、西村公児さんが、ネットを活用したビジネス発想術やノウハウを語ってくれます。

第2部では、億を稼ぐためのマインドと方法論を私がご紹介します。
引きこもりで人と会わなくても稼げる方法なので、特にコロナ時代に適していると思います。
これは私個人の価値観ですが、ネット起業家×ネット投資家が最強の生き方だと考えており、実績などを用いながら解説する予定です。

終了後は交流会(懇親会)もありますので、自由にご質問をしていただくことができます。
ぜひお気軽にご参加いただければと思います。

お申込みはこちら↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/maisuta3



■有料メールマガジン

まぐまぐ大賞2019のMONEYVOICE部門で9位をいただきました!
「午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門」
http://www.mag2.com/events/mag2year/2017/category/money.html
現在進行形で取り組んでいるビジネス・投資・コスト削減策などの活動状況とその成果を紹介しています。
今後発売する新刊の原稿も先んじて全文公開しており、私の著作すべてをこのメルマガで読むことができます。
また、新刊をプレゼントする特典もついています。
http://www.mag2.com/m/0001370991.html


■書籍近刊

「“自己肯定感"のスイッチが入る! 自分を受け入れる力」
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2021年03月23日

「第3子に1000万円支給を」高所得者が子育て支援から外される"罰ゲーム"はなぜ続くのか

プレジデントに新しいコラムが掲載されました。
まあ、最後の1,000万円支給というのは読者の思考を駆り立てるための演出ですが、「子育て支援はどうあるべきか」「少子化対策はどうあるべきか」を考えるフックになればと思います。

児童手当の「特例給付」廃止は、富裕層から大ブーイング
現在の児童手当は、中学校卒業までの子ども1人につき原則月1万円(第1子・第2子は3歳未満、第3子以後は小学校卒業まで月1万5000円)が支給されます。

ただし所得制限があり、「夫婦のうち高い方の年収」が960万円程度を上回る世帯には児童手当は支給されず、代わりに「特例給付」として年齢・人数にかかわらず子ども1人につき月5000円が支給されています。

ところが、2022年10月の支給分から、「夫婦のうち高い方の年収」が1200万円程度を上回る世帯には、この「特例給付」を廃止することが閣議決定されました。

待機児童解消に向け、2021年度から2024年度までの4年間で約14万人分の保育の受け皿を整備することを目指していることから、そのために必要な安定的な財源の確保策において、今回この「特例給付」を廃止し財源にする見込みのようです。

※実際には所得額で判定されますが、サラリーマン世帯が多いため、わかりやすく年収ベースで紹介しています。所得額は家族構成やその他の所得区分の有無、所得控除等で変わります。

富裕層や高所得層の間で、この改正案がとにかく大ブーイングとなっているのですが、私も同感です。

ではなぜ大ブーイングかというと、「手当てがもらえないから」などという矮小な発想からではありません。彼らはその程度の金額で一喜一憂するほど金銭的に困っているわけではありません。

そうではなく、改正の論拠に論理性がないこと、優先順位の不透明さ、説得力のなさ、思慮の浅さが透けて見える議論に異を唱えているのです。もっとはっきり言うと、「もうちょっとまともに考えられないの?」というわけです。

高額納税者への追加の罰ゲーム
そもそも子育て世帯を支援する制度は非常に充実しつつあり、そのおかげで夫婦共働きが実現しているという側面があります。

そしてその結果として高所得になったという人や家庭もあるはずで、政府は良い仕事をしていると思います。いろいろ課題はありますが、その点は肯定的に評価します。

そして高所得者は、所得税、住民税、社会保険料をふんだんに払っています。特に所得税と社会保険料は収入に連動するため、その貢献度は大きいと言えるでしょう。その一方で高所得世帯は、現状でも子育て関連ではほぼすべての制度で所得制限に引っかかり、補助金・助成金などは対象外です(そういえばわが家も以前、長男の保育料が月7万円、次男の保育料が2人目半額で3万5000円で月10万円を払っていた時期がありましたが、児童手当は二人で月3万円ではなく1万円でした)。

そもそも富の再分配機能としては、彼らは納税した時点ですでに貢献しているにもかかわらず、これでは追加で罰ゲームを与えられているようなものでしょう。

続きはこちらから↓
https://president.jp/articles/-/44195
posted by 午堂登紀雄 at 13:55| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月10日

東日本大震災から私が学んだこと

ビジネスジャーナルに寄稿した記事をご紹介します。

2011年3月11日に起こった東日本大震災から10年。
多くの人の価値観に影響を与え、死生観や人生観を変える出来事でした。
それは私も同じです。

とはえ当時私は大阪へ向かう途中で、そのとき乗っていた新幹線が地震でしばらく停車しただけでした。
つまり直接的に地震を体験してはいませんが、東京に戻ってから見た混乱や、その後海外に出て感じた報道の違いなどを通じ、相当な危機感を抱きました。
それで私自身、自分の働き方や生き方を変えようと変革に取り組んできたのですが、それが奇しくも今回の新型コロナウイルス感染拡大にも適応できたという副産物がありました。

そこで今回は震災以降私が取り組んできたことと、新型コロナと東日本大震災との共通点を抽出しながら、私が得た教訓をご紹介します。

政府は本当のことを言うわけではないし常に正しいとも限らない
震災直後の原発事故で、当時の政府・東電は当初「メルトダウンではない」と発表していました。
しかし私は海外メディアの報道などから「これは間違いなくメルトダウン」だと感じ、すぐに日本を脱出して東南アジアに逃げました。そして事故から2か月後、東電は「あれはメルトダウンだった」と公表するに至ります。
このとき、政府も企業もつねに状況を正確に把握できるわけではなく、本当のことを言うわけでもなく、組織はつねに保身に走るのだということを痛感しました。

そして9年後、中国・武漢で新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた際、中国もWHOも「ヒトヒト感染は起きていない」と言い、政府は海外からの渡航制限もかけませんでした。
しかし私は2020年1月21日にツイッターで「ヒトヒト感染が起きている」「これから春節で中国人が移動し、感染拡大は避けられない」「これから人混みを避けます」「WHOは世界機関として機能していない」などとツイートし自己隔離に入りました。
周囲からは「早い!」と言われましたが、その後の顛末はご存知のとおりです。

以降も私は行政の発言はつねに批判的に観察していますが、2020年3月〜4月には「休校は必要ない」「一般人はインフルエンザ同等の対策・対応で問題ない」「高齢者や基礎疾患保有者にリソースを集中させ、経済は止めるべきではない」と発言し、自分自身も普通に会食や旅行をしています。
一連の施策は行政の保身行動であり、この判断はあながち間違ってはいないという認識です。


PC1台でいつでもどこでもできるワークスタイル
地震直後の原発事故で放射線が拡散する中、仕事や家に縛られて身動きできない人をたくさん見ました。放射線被害に怯えつつ、子どもを学校に行かせている状況を目にしました。
津波で家が流されても「そこにしか住めない」と、再び同じ場所に家を建てる人も少なくなかったそうです。

しかし異常気象やそれに伴う自然災害が増加している現代において、移動したくてもできないというのは、ひとつのリスク要因だと感じました。
リスク回避という側面だけではなく、もし日本以外の国で、就職や起業や投資のチャンスがあるとわかったとき、動けなければそのチャンスを手にすることができません。
だから移動したいと思ったら、いつでも自由に動ける体制を作っておきたい。

そこで私は震災以降、経営していた会社の縮小に動きました。人を雇うのをやめて都心に借りていたオフィスも解約し、自宅兼事務所のひとり会社にしたのです。
そして仕事も、パソコン1台あれば完結できるスタイルにしようと、すべてデジタルで受発注から納品までできるものにシフトしてきました。
人と会ったり現場に行かないとできない仕事、モノを流通させる必要がある仕事を減らしてきました。
同時に不動産投資や太陽光発電投資に注力し、不労所得を増やしてきました。

そしてコロナ。
しかしこれまで取り組んできたおかげで、コロナの影響をほとんど受けずにいつも通りの仕事、いつも通りの収入で、困窮することなく普段と変わらない生活を送れています。
震災・原発事故で取り組んできたことが、そのままコロナ対応に活きた格好です。


家庭消耗品の備蓄
原発事故後の首都圏の混乱と言えば、生活消耗品や保存食の買い占め、あるいはガソリンスタンドに長蛇の列といった騒ぎでしょう。
地方に住む実家から首都圏に住む家族にトイレットペーパーなどを送ったなどというニュースもありました。

私もこの光景を目にしましたから、震災以降は意識して災害備蓄を増やすようにしました。
車のガソリンも、残量が半分を切ったら満タン補給する習慣になりました。
特に5年前に新築した自宅兼賃貸マンションには災害備蓄用の倉庫を設置し、水・カップ麺・トイレットペーパー・ティシュぺーパーなどといた生活消耗品を約3か月分以上のストックがあります。そして前述の自己隔離に入る際も、マスクを大量に確保しておきました。

そしてコロナです。
震災後と同様の買い占め騒動が起こり、ネット上には「買えない」「もう在庫がない」といった阿鼻叫喚の声が飛び交っていましたが、わが家では何も困ることなく乗り越えられました。
ドラッグストアの前にはマスクを求める客で開店前から長蛇の列ができていましたが、まったくの無縁で済みました。


市場暴落
大きな出来事があれば、ほぼ市場はいったん暴落します。これは過去何度も繰り返されてきたことです。
東日本大震災のあとも株式市場は大暴落しましたが、私はここで仕込んだおかげでのちに大きな利益を上げることができました。

同様にコロナ拡大で2020年3月中旬、世界の株式市場が大暴落しました。
私は再びチャンスだと考え資金を全力投球し、生命保険の契約者貸付制度を使ってまでも資金調達して買い出動しました。
おかげで買った銘柄のほぼすべてで利益を出すことができました。


厄災から何を学ぶか
多分に自慢話のように聞こえるかもしれませんが、これは偶然ではなく、歴史に学び準備してきたからだと私は考えています。
歴史から学ぶ意義はここにあると痛感すると同時に、教訓をどう活かすかという判断が問われるような気がします。

感染症がコロナで終わるとは限らず、第2・第3のコロナが発生する可能性もある。
「100年に一度」と言われても、101年後に来るかもしれない。
ゲリラ豪雨の規模も頻度も増し、台風の勢力も強くなっている印象です。河川の堤防決壊、内水氾濫のリスクが高まっています。
あるいは今後、首都直下型地震や南海トラフ地震は高い確率で起こると言われていますし、富士山の大噴火という可能性も指摘されています。
地震・津波・洪水で命を落とす危険、住まいを失う危険、仕事を失う可能性は十分にある。

特に富士山が噴火すれば、静電気を帯びた火山灰が首都圏に降り注ぎ、精密機械の内部に入り込んでショートさせ、ほとんどの電子機器が止まり首都機能を喪失させて大混乱が起きると言われています。
電気も止まって携帯基地局のバッテリーも3〜4日で尽き、震災時に有効だったと言われたツイッターなどSNSすらつながらなくなるかもしれない。
道路もスリップして車が走れず、海外に逃げたくても飛行機も飛べない。噴煙と火山灰で家から一歩も出られない。
物流が止まり、災害援助も遅れ、誰とも連絡が取れず、状況がまったく把握できず、なすすべもなく茫然と立ち尽くすしかない状況に陥る可能性は十分にある。

2021年2月13日深夜も東北・関東地方を比較的強い地震が襲いましたが、10年前の大混乱を思い出した人も少なくないと思います。
「災害は忘れたころにやってくる」ではないですが、余裕があるときに準備をしておくことです。
「試合が始まってから練習不足を嘆いても遅い」のですから。
posted by 午堂登紀雄 at 12:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月19日

無料イベントのご案内

今年ももう半月が過ぎてしまいましたが、あけましておめでとうございます。
本日は無料イベントのお知らせが2つあります。

一つ目は「LIFULL HOME'S不動産投資フェア」です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2021年の最新投資情報が集結!【LIFULL HOME'Sオンライン不動産投資フェア】
1月23日(土)開催
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過去15回の開催実績を持つ「LIFULL HOME'S不動産投資フェア」をオンラインで開催します。

人気講師や不動産アナリストによる最新の投資セミナーを10件ライブ配信!

「節税対策」「投資戦略」「マーケット情報」「一棟アパート」「区分マンション」「トランクルーム」「学生寮投資」など、最新の不動産投資情報の取得〜個別相談まで完全オンラインで実施可能です。

「旅行券5万円分」「googleホーム」「amazonギフト券」がもれなく当たる参加者特典もご用意しております。
ぜひ参加をご検討ください。

▼LIFULL HOME'Sオンライン不動産投資フェア特設ページ▼
https://toushi.homes.co.jp/seminar/tieup/23/?cmp_id=03_poexee_00000024

【セミナーピックアップ】※下記は一部です。

□10:00〜10:40
「今から始めて絶対成功する 不動産投資スタンス徹底解説2021」
寺尾 恵介(不動産投資家 LIFULL HOME'Sコラムニスト)

□12:50 - 13:30
「〜不動産投資するなら個人と法人どっちがいいの? 〜プライベートカンパニーを作って節税しましょう!」
田淵 宏明(税理士YouTuber・ヒロ税理士)

□15:40 - 16:20
「2021年 コロナ禍で意向が変化する不動産投資市場 〜本格的な景気後退の前に購入すべき物件とは〜」
中山 登志朗(LIFULL HOME'S総研 副所長&チーフアナリスト)

□16:30 - 17:10
「コロナ禍で変化した所有物件の今。『女性大家が直面した失敗と成功』」
chisato(元フリーアナウンサーの自主管理大家さん)

▼上記は一部です。全体セミナープログラムや出展企業はこちらからご確認ください▼
https://toushi.homes.co.jp/seminar/tieup/23/?cmp_id=03_poexee_00000024

【イベント概要】
・名称:LIFULL HOME'Sオンライン不動産投資フェア
・会場:オンライン開催(使用ツール:EventHub)
・日時:2021年01月23日(土)
(参加申込みいただくと、1/30まで出展企業とのやり取りや
セミナーのアーカイブ動画がご利用いただけます。)
・料金:無料(事前申込制)
・定員:900名(先着順)
・主催:株式会社LIFULL(LIFULL HOME'S運営会社)
・詳細:https://toushi.homes.co.jp/seminar/tieup/23/?cmp_id=03_poexee_00000024


2つ目は、私が登壇する札幌でのセミナーです。

〇1月23日(土)14:00〜@札幌
SARIさんとのコラボセミナー
https://www.sunward-t.co.jp/seminar/2021/01/23_3/

SARIさんとは二度目のコラボですが、現在は米国株投資You Tuberをされているようです。
私も昨年から力を入れている米国株、日本株、ビットコイン等について語る予定です。
このようなご時世ですが、だからこそ今のうちに仕込んでおく必要があると感じています。

世界的な金融緩和で、いまは株と仮想通貨と金(ゴールド)などにしか資金の向かいようがなく、突発的な地政学的事件がなければ今年は力強いと考えています。

もちろん感染対策を万全にして決行します!
そして雪で飛行機が欠航しないように祈ります。。
https://www.sunward-t.co.jp/seminar/2021/01/23_3/


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まぐまぐ大賞2019のMONEYVOICE部門で9位をいただきました!

「午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門」
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今後発売する新刊の原稿も先んじて全文公開しており、私の著作すべてをこのメルマガで読むことができます。
また、新刊をプレゼントする特典もついています。
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2021年01月09日

取引銀行とのトラブル


去年、取引銀行の担当者が変更になりました。
それまでは優良な関係だったのですが、様相が一変しました。

その担当者がポンコツのおかげで、昨年2月に物件を提案したのにいまだに融資が決まらないという状況です。

何がポンコツかというと、まず連絡・報告が一切ない。
こちらがしびれを切らして電話しても返事がない。それで留守電を何度か残してようやく電話がかかってくる。

しかし、そのたびに「こういう資料が必要になりまして」などと追加資料を要求してくる始末。
「わかったときにすぐ連絡しろ!」という話なのですが、延々とこんな感じで進まない。

最新の確定申告書や決算書を求められる前に、審査を進めてくれといったのに、結局新しい申告書の提出が必要となり、借入が増えていることから難航。

そして結局、7月を迎えて業者の方から「もう待てない」という話になり、いったん白紙。
私は当然怒り心頭で、次のようなメールを送りました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

業者から連絡があり、もう待てないので他に販売することになったそうです。
2月からずっと待たせていますから当然かと。

何度も申し上げていますが、進捗の連絡もないし対応が遅すぎます。
改善の意思がないようでしたら、本件の経緯について支店長もしくは本部に相談します。

午堂
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

それで電話がかかってきたので延々とその担当者に文句をぶちまけ、下記の通り別の物件を提出。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
現地を見まして、添付の案件でお願いします。
設備認定書などは取り寄せしますが、他に必要書類をお知らせください。

なお他の客からも引き合いがあるそうで業者からざっくりとでもいいのでスケジュール感を聞かれています。

二度と前回のようなことがないよう、よろしくお願いします。

午堂
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

それで担当者は「1か月後のお盆前後には回答します」と約束したはずなのに、9月になっても無言。
さすがの私もちょっとキレまして、次のようなメールを送りました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
7月13日のお電話の際、8月のお盆ぐらいに結果がわかるので連絡すると言っておられましたが、未だに連絡はありません。

それでも大丈夫だろうと信用して待つことさらに1か月。
やはり連絡はありません。

これまで何度も何度も「進捗の連絡をください」と申し上げていますが、相変わらずいただけておりません。
前回もかなり強くお願いし、同意していただいたはずですが、いったいどういうことでしょうか。

事情があるなら連絡をくれればこちらも納得するし業者にも説明するからと、これも申し上げたことですが、それすらない。

業者からもついに
「お盆ぐらいにわかると聞いていたが、どうなっているのか。以前と同じことの繰り返しか。こちらも他の顧客から引き合いがあっても断ってお宅の物件をキープしているのに、いい加減にしてくれ」
とクレームが来ています。

そして、いま提示している物件をキープするには、添付してある物件と両方を買ってほしいと逆提案を受けています。
当然かと思います。
彼らも事業であり、資金繰り等の問題もあるはずでしょうから。

さらに新規客の発掘にはお金も労力もかかるのに、私のために他の顧客を断っている。
なのに返事がもらえず、結果NGだとしたら、彼らにとって営業妨害にも等しいことです。

ダメならダメでもっと早くわかれば他の金融機関にも相談する時間もあったはずが、今年の2月以降ずっと待たせたあげくNGとなれば、取引先をひとつ失うことになってしまいます。
過去のメールの日程を再度確認してみてください。

前回も業者の信頼を裏切り、そして今回も裏切ろうとしています。
私の信用もガタ落ちです。

これも申し上げたことですが、地元の産業振興、経済の活性化が地方銀行の大きな役割の一つであるはずなのに、前回取引を壊し、今回も取引を壊そうとしています。
それをそちらが主導している。(結果としてそうなろうとしている)

これまで何度も何度も繰り返し申し上げてきたにもかかわらず、何も変わっていない。
これはいったい誰に非があるのでしょうか?

私は「困ったときはお互い様」「ウィンウイン」の関係を目指してこれまでも保険加入やクレジットカード、シンクタンクなどに入会してきましたし、今後もその所存でした。

しかし、むしろ足を引っ張られるのでしたら、お付き合いをして無意味どころかリスクでしかありません。

どんな事情があるにせよ(その事情さえ連絡がないので理解しようもありませんが)、この2件の融資を全力で通してください。

業者からも、単価20円を上回る物件の在庫はこれで全て終了だと言われています。
もしこれも壊れれば、当方も相応の対処をしなければなりません。

午堂
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

こんなクレームを銀行員に言うのは初めてです。

その銀行には支店に1つの受付用のアドレスしかなく、全員が見られます。
上司や支店長にも見てもらえー!

別の借り入れの金利更新契約があったため、やっと担当者から連絡が来ました。
何をやってたんじゃい。
自分の都合のいいときだけ連絡してくるんかい!

「今後どうするか、支店長を交えて話しましょうか」と脅したら、おそらく本音らしいことをポツリ。

太陽光の融資審査が初めてでよくわからず、本部からもいろいろ言われて、後回しになって言い出しにくかったと。

お前はバイトか!
大卒で大手地銀の正社員で、しかも10年選手の中堅なのに、ちゃんと仕事に向き合え!と言いたいのをぐっとこらえました。

いちおう、支店内で業務の振り分け作業があったそうで、少し業務負担が軽くなったのでしっかり進めるということでした。

しかし出てきた回答が「自己資金が800万円ほど必要です」という。
本当に使えない。。

それで「11月までには連絡します」と言いながら結局は無視です。
何も変わっていない、何も学習していない。
あのとき話し合ったのはなんだったんだ。
とんだ時間とエネルギーの無駄だった。

それで愛想が尽き、おつきあいで持っていたNISA口座を解約しに支店へ。
窓口に行くと、「いまほかのお客様と接客中なので、担当の〇〇からあとでご連絡いたします」と言われ「いや、あの人はまったく連絡取れないので信用できませんから」と返答。

すると次は上司だという次長さんが出てきた。
それでこれまでの経緯をぶちまけ、「私の一方的な話だけだと信じられないと思いますので、その担当者からよく話を聞いてみてください」と伝えていったん店を出る。

次長から電話がかかってきて、後日自宅に来られた。
それで「彼には、今後このようなことがないよう上長にも進捗を報告し共有してくださいと伝えたのですが、伝わってなかったようですね」と言ったところ、
「実は他のお客様も同じような状況らしく、彼を営業店に置くのは非常にリスキーだと感じておりまして。。。」とのこと。
仕事を抱え込んで苦しくなって現実逃避する性格の人間だったようで。

いずれにしても、担当者を変更してもらうことに。
くそー、時間を返せー!
posted by 午堂登紀雄 at 12:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月12日

最新刊「“自己肯定感"のスイッチが入る! 自分を受け入れる力」発売のお知らせ

最新刊「“自己肯定感"のスイッチが入る! 自分を受け入れる力」(青春出版社)発売のお知らせです。
“自己肯定感"のスイッチが入る! 自分を受け入れる力 - 午堂 登紀雄
“自己肯定感"のスイッチが入る! 自分を受け入れる力 - 午堂 登紀雄

(「はじめに」より一部抜粋)

こんなことってありませんか?

・考えすぎて動けない
・対立を恐れ、主張できない
・一人で行動するのが苦手
・周りの意見に過剰反応し、挑戦できない
・あまり自分の主張ができず、周囲に合わせることが多い
・人から嫌われてはいけない
・人に何かを頼むのが苦手
・人から何かを頼まれたら断れない
・すぐに謝ってしまう
・良くない結論になりそうだと予想することが多い
・人のふとした発言で、嫌われたと感じることがある
・誰かがひそひそ話をしていると、自分の悪い噂をしていると感じる
・他人と比べて落ち込むことがよくある
・完璧に準備をしないと動けない
・何事にも白黒はっきりしないと気が済まない
・一度立てた計画は絶対にやり遂げるべき
・失敗したらおしまいだ
・浮気は不倫は絶対にいけないと思う
・私には愛される価値がない
・結婚しないと幸せになれない
・お金がないと結婚できない
・仕事ができないと価値がない
・生きづらい、窮屈な世の中だ、人生がつらい
・自分には取り柄がない、
・よく後悔する方だ

もし当てはまる項目が多いとしたら、「自分は自己肯定感が低いかも?」と疑ってみる必要がありそうです。
というのもこの「自己肯定感」は、人生を生き抜いていくうえで非常に重要な要素だからです。

もちろん誰でも多かれ少なかれ当てはまることであり、程度問題ではありますが、「たくさん当てはまる」なら、かなりしんどい人生を歩むことになりかねません。
そこで本書では、この「自己肯定感」を読み解き、コントロールし、いかに平穏な感情で平穏な日常生活を送るかにフォーカスしています。

・自由になるための生き方を追及する

たとえば私は「すごい人」のように言われることがありますが、実は、人見知り、口べた、ネクラという三重苦を抱えています。

さらには人の世話が苦手で面倒見が悪いので、人を率いることが苦痛です。
確かにこれらを改善できれば自分の世界はもっと広がるはず。
会社も大きくなり、もっと儲かっていたかもしれない。
しかし自分の性格を無理に変えるのは苦痛だし、本当の自分ではないからしんどくなる。

だから、自分を変えずに自分の世界が広がる方法を探すことにしたのです。
今の素のままで気楽に生きられる道を探してきました。

人見知りゆえに、たとえば自分の知り合いが誰もいないパーティーには絶対に行かない。
仕事以外では他人と二人きりで会わない。
口下手だから、個別相談のような対面での仕事は引き受けない。
講演や企業研修も、自分が一方的にしゃべるものしか引き受けない。

違う形態の仕事を引き受ければもっと儲かるかもしれないけど、いやいややるより楽しいことをやるほうが幸せを感じるからです。
お金よりも楽しさを優先したほうが、自分の人生を生きてていると感じるからです。

ネクラだから、引きこもってできる仕事を選ぶ。
それで今は、ネットビジネスと執筆・講演業に軸足を置いています。
インターネットのおかげで、引きこもりでも生計を立てられる素晴らしい時代になったと痛感します。

他人の面倒が見られないから、人を雇って会社を大きくするのはあきらめ、一人でビジネスをする道を選びました。
しかしやはりネットのおかげで、自前の組織を持たなくても、提携や外注で事業規模を大きくできます。
売上規模は縮小しましたが、余計な気苦労がない分、とても楽しい・・・という感じです。

「あなただからできたのでしょ」ではなく、自分の性格に正直に向き合い、そんな自分が快適に暮らせる方法を模索してきた結果です。

むろん全戦全勝ではなく、失敗の連続です。でもそれも気になりません。
学校のように「失敗してはいけない・間違ってはいけない」ではなく、「失敗してもそこから学べばいい」と考えれば、なんだって挑戦できます。

「他人からこう思われたどうしよう」ではなく、「自分が満足・納得することが大事」という発想です。
そう考えたら、怖いものがなくなりました。
とはいえ、警察や税務署など国家権力には逆らわないようにしています。

自分は未熟。だから周りに迷惑をかけることもある。
でも他人だって未熟。だから他人にも寛容になればいい。
そう考えたら、いい意味で「赤の他人に無関心」になり、他人の目が気にならなくなりました。

(もちろん家族や取引先は他人ではありませんから、大切にしています。それに他人の目が気にならないといっても、電車内で携帯電話で話すとか、公共のマナーに配慮しないということでもありません。)

「そんな考え方もアリなんだ」「そういう生き方もアリなんだ」と思えれば、人生はずっとラクに、楽しく、そして未来はとんでもなく明るいと思えてくるはずです。

「“自己肯定感"のスイッチが入る! 自分を受け入れる力」(青春出版社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4413231775/


〇イベントのご案内

12月19(土)PR・出版セミナー&懇親会

▼▼▼お申込・詳細はこちら!▼▼▼
https://peraichi.com/landing_pages/view/prsenryaku

講座名:テレビ取材! 出版デビュー!
    マスメディアを味方につけて
    あなたのブランディングを加速するPR戦略

講師:午堂登紀雄(ビジネス書作家・起業家・投資家)
   板橋めぐみ(放送作家・ビジネスストーリープロデューサー)

日時:2020年12月19日(土)14:00〜16:30 セミナー(開場:13:30)
 16:30〜18:30 懇親会
※途中入退場自由です
※オンライン配信はありません

場所:Le chic unjour (ラシックアンジュール)
   (中央区銀座2−3−6銀座並木通りビル6階)
 
参加費:セミナー+交流会で15,000円(税込)
    ※11/30までの申し込みで、早割10,000円(税込)

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

自分という存在を知ってもらうためには、情報発信し、「自分はこういう人間」というブランディングが必要です。

「自分はこう考える」を発信していけば、それに共感してくれる人が現れます。
話題になった「保育園落ちた日本死ね」のように、それがネガティブでもポジティブでも、社会を揺さぶることができます。

そこから自分の人生が変わっていくこともある。

私自身、自分の資産運用の経過をメルマガで発信していたら、たまたま出版社の編集者が読んでくれていて、「メルマガの内容を本にしませんか?」と声がかかったのがきっかけで、本を書くという仕事が生まれました。

それで講演やコラム執筆の依頼が来たり、自分の会社にも多くのお客様が来てくれるようになりました。
単なる個人的な趣味に過ぎなかった投資・資産運用が、私の人生を変えました。

そんな経験をベースに、人生の展開が大きく広がる「出版」と「自分ブランディング」に関するノウハウをお届けします。

懇親会はハードルが高いと感じるかもしれませんが、私も人見知りなので大丈夫!
会ってみると、意外に「普通のおっさん」だということがわかると思います(笑)。
また、私が主催する起業塾の受講生・OBも来ますので、起業塾では何が得られるのかも聞けると思います。

このセミナーが皆さまの人生の転機になればと思っています。

▼▼▼お申込・詳細はこちら!▼▼▼
https://peraichi.com/landing_pages/view/prsenryaku



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まぐまぐ大賞2019のMONEYVOICE部門で9位をいただきました!

「午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門」
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現在進行形で取り組んでいるビジネス・投資・コスト削減策などの活動状況とその成果を紹介しています。

今後発売する新刊の原稿も先んじて全文公開しており、私の著作すべてをこのメルマガで読むことができます。
また、新刊をプレゼントする特典もついています。
http://www.mag2.com/m/0001370991.html


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「自分なりの解決法が見つかる 前向きに悩む力」(日本実業出版社)
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「33歳で資産3億つくった僕が43歳であえて貯金ゼロにした理由」
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2020年10月23日

12月19日(土)出版とテレビ出演を実現させるセミナーのご案内

12月19(土)にPR・出版セミナー&懇親会を開催しますので、そのお知らせです。

▼▼▼お申込・詳細はこちら!▼▼▼
https://peraichi.com/landing_pages/view/prsenryaku

講座名:テレビ取材! 出版デビュー!
    マスメディアを味方につけて
    あなたのブランディングを加速するPR戦略

講師:午堂登紀雄(ビジネス書作家・起業家・投資家)
   板橋めぐみ(放送作家・ビジネスストーリープロデューサー)

日時:2020年12月19日(土)14:00〜16:30 セミナー(開場:13:30)
 16:30〜18:30 懇親会
※途中入退場自由です
※オンライン配信はありません

場所:Le chic unjour (ラシックアンジュール)
   (中央区銀座2−3−6銀座並木通りビル6階)
 
参加費:セミナー+交流会で15,000円(税込)
    ※11/30までの申し込みで、早割10,000円(税込)

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

欧州では再びコロナ感染者が増えており、日本でも収まる気配がありません。
GoToイベントもそれなりに盛況を見せていますが、従来通りの生活、従来通りの事業環境は、もはや戻っては来ないような印象です。

そこで重要性を増しているのが、本業+アルファの収入源の獲得です。
そのため今年の8月には起業に関するセミナーを開催しましたが、今回は「出版+PR」がテーマです。

セミナーは2部制で、第1部は私が出版について、第2部は放送作家の板橋めぐみさんがPRについて語ります。

私自身、本を書く仕事をするようになってから早や15年も経ちましたが、すでに60冊以上も出版させていただき、今年もあと1冊刊行予定です。
それで実感していることではありますが、出版はやはりいいです。
メルマガ読者の皆さまにもぜひ出版をおススメします。

確かに印税収入が入り、電子書籍化されれば自動販売機のように売上が継続します。
執筆もパソコン1台あればいつでもどこでもできるので、コロナの影響は皆無です。
ただし、売れるかどうかはわからないので、博打的な側面があるのは事実。

それでもやはり、おススメしたいです。
お金以外にもメリットが大きいからです。

まず、世界が変わります。
たとえば雑誌やテレビからの取材が来ることがあります。
講演やシンポジウムなどへのお誘いが来ることがあります。
パーティーや各種イベントなどに誘われ、そこで一人でぼーっとしていても、著者というだけで誰かが話しかけてくれます。

会社員で副業OKならば、実名で出版すれば周囲から尊敬を集められます。(ただし、嫉妬もされます)
本が売れれば、そこから起業だって難しくはありません。
私の知人でも、出版をきっかけに脱サラ起業し、自由に稼いでいる人は少なくありません。
というか、本が売れれば周囲からいろんなお誘いが舞い込み、起業せざるを得なくなるという感じです。

もちろん自身で事業を展開している人にとっては、集客アップ、売上アップが見込めます。
事業提携の話も来ます。(ただし、怪しげな勧誘も来ます・笑)

そして何より、両親が喜んでくれます。

心無い誹謗中傷を受けることもありますが、それはたいてい論理的ではないので、無視すればいいだけのこと。
つまりメリットだらけなのです。

そこで、出版する方法のみならず、テーマの見つけ方、書く力を高める方法など、出版に至る全体像をお話する予定です。
「将来は出版したい!」という人はもちろん、具体的にテーマの構想がある人もぜひお越しください。

というのも、当日は某大手出版社の敏腕編集者が、新しい著者候補探しに来るのですから!
彼は私のように手垢のついている著者ではなく(苦笑、埋もれた才能の発掘に心血を注いでいる編集者です。


第2部は、放送作家がご本業の板橋めぐみさんですが、テーマはPR。

特に事業を営んでいる人はご存知のとおり、メディアから取材されれば、タダで広告宣伝しているようなもの。
お金をかけずにブランディングや知名度の向上が図れるのは非常に有利なことです。
ただの自営業者だった人が、出版を契機に売上が急激に増え、組織化し、今では現場は部下たちに任せ、悠々自適という人もいます。

個人にとっても、たとえばYou TubeをはじめとしたSNSから芸能人やジャーナリストになる人が増えているように、自分の見せ方を変えるだけで、前述の出版につながるだけでなく、注目を集め世界が広がります。
「その他大勢の会社員」から、自分という個人に声がかかるようになる。
自分の名前で検索されるようになる。
これは大きな差になると言えるのではないでしょうか。

テレビをはじめとしたメディアにどうすれば取材されるのか、
どういうパーソナルストーリーがブランディングにつながるのか、今現役でテレビの企画・構成を手掛けており、裏側も含めて精通していますから、私も彼女のセミナーがとても楽しみです。


そしてセミナー後の懇親会では、前述の編集者を含め、メディア関係者をゲストとしてご招待していますので、人脈につなげていただければと思います。
もちろん私たち講師陣も参加しますので、いろいろご質問いただくことも可能です。

参加費はセミナー+懇親会費込みで15,000円のところ、11月30日までのお申込みで早割価格10,000円です!
(すみません、会場スタッフの必要人数を早めに確定させたいため)


▼▼▼お申込・詳細はこちら!▼▼▼
https://peraichi.com/landing_pages/view/prsenryaku

講座名:テレビ取材! 出版デビュー!
    マスメディアを味方につけて
    あなたのブランディングを加速するPR戦略

講師:午堂登紀雄(ビジネス書作家・起業家・投資家)
   板橋めぐみ(放送作家・ビジネスストーリープロデューサー)

日時:2020年12月19日(土)14:00〜16:30 セミナー(開場:13:30)
 16:30〜18:30 懇親会
※途中入退場自由です
※オンライン配信はありません

場所:Le chic unjour (ラシックアンジュール)
   (中央区銀座2−3−6銀座並木通りビル6階)
 
参加費:セミナー+交流会で15,000円(税込)
    ※11/30までの申し込みで、早割10,000円(税込)


■書籍近刊

「自分なりの解決法が見つかる 前向きに悩む力」(日本実業出版社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4534058071/

「年収1億円を稼ぐ人の頑張らない成功法則」(学研プラス)
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『「人見知り」として生きていくと決めたら読む本』(すばる舎)
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嫉妬、コンプレックスを「捨てる」技術』(WAVE出版)
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「33歳で資産3億つくった僕が43歳であえて貯金ゼロにした理由」
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2020年09月29日

最新刊「自分なりの解決法が見つかる 前向きに悩む力」発売のお知らせ

最新刊!
自分なりの解決法が見つかる 前向きに悩む力 [ 午堂登起雄 ] - 楽天ブックス
自分なりの解決法が見つかる 前向きに悩む力 [ 午堂登起雄 ] - 楽天ブックス

発売のお知らせです。
いつものようにまえがき全文をご紹介します。

はじめに

のっけから恐縮ですが、私には悩みがありません。
社会の閉塞感や生きづらさといったものもまったく感じません。

私にとって、人生は楽勝、未来はとんでもなく明るく、毎日が楽しくて仕方ありません。
なんとすばらしい時代だろうと感じています。

とはいえ、もちろん生まれてこの方ずっと悩みがなかったわけではなく、人並みに悩みを抱えてきました。たとえばかつての私の悩みを思い出してみると……

・中学生のころ、顔面がニキビだらけで恥ずかしかった
・中学でバレーボール部のキャプテンをしていたが、どうすれば部員がまじめに練習してくれるか悩んだ
・父親と進路への意見が合わず、高校を卒業して家を出るまで確執状態が続いていた
・いままでつきあった女性のうち、5人から振られて自暴自棄になったことがある
・大学がつまらなくなり、行くのがイヤになって学費を払わず除籍寸前になった
・日本の公認会計士を目指したが、試験直前で心が折れ不合格になった
・大卒時に就職が決まらず、半年間フリーターだった
・最初に就職した会社でパワハラを受け、ウツ寸前になった
・その会社も結局クビ同然で自主退職することになった
・職場の人間関係(後輩や上司)が悪化したことがある
・調停離婚したことがある
・裁判で訴えられたことがある
・裁判で訴えたことがある
・作った会社のうち3社を業績不振や役員間のトラブルで廃業した
・従業員の集団退職に遭い、経営者としての器に欠ける自分が情けなかった
・経営していた会社の資金繰りが悪化し廃業を覚悟した
・信頼していた部下の裏切りに遭い、会社が空中分解した
・株主と事業方針をめぐってトラブルになった
・税務調査が入り、500万円以上の追徴課税を受けた
・再婚してできた子どもは発達障害だった

など、多くの人が「そりゃ大変だ」という経験をしてきました。
冒頭の境地に達したのは40歳ぐらいと、ずいぶんあとになってからです。
そして現在、日常生活で直面するほとんどの出来事・状況で、「そもそも悩まない」「悩みに感じない」自分になっています。
ではなぜ今の私には悩みがないのか、を考えてみました。

経験や知識、そして経済力がついてきたことも大きいですが、大きな理由は二つ、
「悩むような状況に直面しても、それを課題として認識し解決できるようになった」
「物事の受け止め方を自在に制御できるようになった」
ことだと捉えています。


・悩みにも意味はある

ただし逆説的なようですが、まったく悩まないのが良いことだ、とは必ずしも言えないような気もします。
というのも、いったん悩むというプロセスを経ないと、腹落ちしないことがあるのも確かだからです。

たとえば「いろいろ考えてみたけど、やっぱりこれでいいんだ」などという納得感は、ある程度悩んだからこそ訪れる境地であり、悩まなければ得られないものでしょう。


また、人間には様々な感情が備わっていて、それには必ず意味があります。
たとえば「不安」も、危機察知能力のひとつだと言えます。
不安がなければ、たとえば安易に藪の中に立ち入りヘビなどにかまれるリスクがあります。
つまり不安とは、自分の命を守るために動物に備わっている生存本能の一つであり、生きるうえで不可欠なものです。

これと同様、悩みには「向上心」「成長欲求」という意味があるのではないかと思います。
「こうなりたい」「こうありたい」という成長欲求があるからこそ、まだ理想に到達できない自分に悩むわけです。

そして私たち人間は、喜びや悲しみ、嫉妬や劣等感、達成感や感動など、ネガティブにしろポジティブにしろ、様々な感情を体験するなかで重層的な「自分」を形成していきます。

しかし、傷つき悲しみ悩むといった感情を経験しないと、その方面では非常にもろく、偏ったメンタル、弱点を残したまま大人になります。
そしてもし、自分の弱点がさらされる場面に遭遇すると、ひどく動揺したり、落ち込んだり、思考力が低下し適切な判断ができず、不利な状況になってしまいかねません。
 
一方、これら人間が抱くあらゆる感情を経験しそれを適切に処理し乗り越えていくと、精神は成熟していきます。
その積み重ねによって、少々のことでは動じない強い心が養われます。
逆境や絶望を感じる場面においても、安易にパニックになったり挫折したり自暴自棄になったりすることなく、冷静に対処できるようになります。

だから多感な10代の頃は最も悩みを抱える時期で、これも必要だからこそなのでしょう。
身体が成長するだけでなく、そうやって心も成長していく。
そういう意味でも、悩みの経験自体は悪いことではないのです。


・正しく悩む

その際、「正しく悩む」「楽しく悩む」必要があると考えます。
悪い悩み方とは、視野がせまくなり柔軟性を欠き、思考が堂々巡りをして創造性が失われることです。
選択肢が見えなくなり、誰かに相談することすら思いつかなくなる。
ずっと悩みに支配されれば、勇気や好奇心が失われる。
また、自分ではどうにもならないという思考放棄になり、他責や自己嫌悪、自暴自棄、絶望感へとつながりやすくなります。

ただ悩めばいいというものでもなく、悩んだだけでは心は強くならないし、悩み抜いたからといって成長するわけでもない。
悩んだ先に、問題が解決されるとか状況が改善されるとか、自分や周囲が幸福になる行動につながるものでなければ意味はない。
同じ悲観的思考がぐるぐる回るだけの悪い悩み方をやめ、悩みを課題に変え、「解決方法を編み出す」発想への転換が必要です。


・悩みの解消方法は3つしかない

そうした私自身の経験と問題意識から、悩みを解消するために必要なことは次の3つであると考えています。

・解決のための行動を取る
・悩みの捉え方を変え、悩みでなくする、あるいは軽減する
・そもそも悩まない思考回路をつくる

最初の「解決のための行動を取る」というのは当たり前のようですが、ではなぜ悩みはなくらないのか。
たとえば悩みを具体的に特定できていないこともあるでしょう。
たとえば「老後の不安」などといった漠然としたものです。

そして、自分にはできないと「思い込んでいる」ケースも少なくありません。
「そんなこと言えない」「そんなことできない」「無理に決まっている」という固定観念や先入観が邪魔し、悩みの解決に動けない。
しかし前述のとおり、悩みは自分の成長欲求や向上欲求から来ていることが多いものです。
「どうでもいい」と思っていれば悩まないですよね。
だから「これはよりよい自分になるための課題なのだ」と捉えて取り組むことです。

次の「悩みの捉え方を変え、悩みでなくする、あるいは軽減する」「そもそも悩まない思考回路をつくる」はどういうことかというと、思考を柔軟にし、固定観念を外して「執着しない」ことです。
なぜなら、「こうでなければいけない」という思い込みが悩みを生み出すからです。

たとえば「やせていないといけない」という執着がダイエットの悩みになり、「大卒でないといけない」という執着が学歴コンプレックスになる。「プレゼンは上手でないといけない」という執着が「失敗しないだろうか」という不安になる。

一方、執着しない人、つまり固定観念や思い込みがない人は悩みません。
「別に痩せてなくてもいいじゃん」「別に高卒でも中卒でもいいじゃん」「別にプレゼンがヘタでもいいじゃん」という人は、そもそも悩みにならないわけです。

そこで本書では、この3つの視点から、「自分」「性格」「才能・劣等感」「仕事・キャリア」「お金」「人間関係」「挫折」という項目で私自身の考えを紹介しています。

ちょっと極端に振った箇所もあるとは思いますが、本書が読者の皆さまの悩みの軽減に少しでも貢献できれば、著者としてうれしく思います。

自分なりの解決法が見つかる 前向きに悩む力 - 午堂 登紀雄
自分なりの解決法が見つかる 前向きに悩む力 - 午堂 登紀雄



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今後発売する新刊の原稿も先んじて全文公開しており、私の著作
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「年収1億円を稼ぐ人の頑張らない成功法則」(学研プラス)
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『「稼ぐ子」に育てるために今すぐやめる24のタブー』(マガジンハウス)
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『マンガ版「年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』(学研プラス)
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【アップデート版】」 (光文社 知恵の森文庫)
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2020年08月08日

日本は戦時中、アジアを植民地支配したのか?

この記事に違和感。
https://toyokeizai.net/articles/-/367246

記事の論点とは違うのですが、下記は私の認識とはかなり違います。

「ドイツや日本は、敗戦国とはいえ、もとはといえば英仏らとともに植民地争奪戦を繰り広げた列強の仲間でした。」
「戦争や植民地主義が刻印した加害の事実を否認し、そうした史実そのものを「なかった」とうそぶく点では、日本であろうがどこであろうが、今日の歴史修正主義は、世界史的にはみな同一次元の現象です。」

そもそも私が近現代に興味を持つきっかけになったのは、2011年に初めて訪れたマレーシア旅行でした。
そこで現地のツアーコンダクターに歴史博物館を案内され、こう言われたのです。
「マレーシア人の特に高齢者は日本に感謝している人が多い。日本軍がイギリスによる植民地支配から解放してくれたから。」

あれ?私の学生時代は、日本は他国に侵略した悪い国だ、という教育を受けてきたのに、ちょっと違うぞ?
そして帰国してからは、市販されているいろいろな歴史書を買い、明治維新以降の文献を読み漁りました。

すると、自分が習ってきた歴史とは違うし、植民地支配とは必ずしも言えないことがわかりました。
植民地とは基本的に「収奪」のシステムですが、日本による統治は「共存共栄」を目指したシステムだというのが私の理解です。

むろん戦時下ですから、多少の蛮行はあったと思います。
しかし、現地の人を奴隷のように扱ったり理不尽なことをしたりするのではなく、教育などもきちんと行っていましたから(だから日本語を話せる高齢者がまだ現存する)、「植民地」というのは適切ではないと考えています。

実際、第二次大戦の文献を探したところ、たとえばこのような記録が残っています。
(出典:「世界が語る大東亜戦争と東京裁判」吉本貞昭 著 ハート出版はじめ、複数の書籍)

「私たちは、マレー半島を進撃してゆく日本軍に歓呼の声をあげました。敗れて逃げてゆくイギリス軍を見たとき、今まで感じたことのない興奮を覚えました。しかもマレーシアを占領した日本軍は日本の植民地とはせず、国の独立と発展のために、それぞれの民族の国語を普及させ青少年の教育を行ってくれたのです」
ラジャー・ダト・ノンチック(マレーシア元上院議員)

「日本のおかげでアジアの諸国はすべて独立した。今日、東南アジアの諸国民が米英と対等に話ができるのは、いったい誰のおかげであるのか。それは身を殺して仁をなした日本というお母さんがあったためである」
ククリックド・プラモード(タイ国元首相)

「アジアの希望は植民地体制の粉砕でした。大東亜戦争は私たちアジア人の戦争を日本が代表して敢行したものです」
モハメッド・ナチール(インドネシア元首相)

「日本軍の最も大きな貢献は、我々に独立心をかきたててくれたことだ。そして厳しい訓練を我々に課してくれたことだ。日本人はインドネシア人と同じように苦労し、同じように汗を流し、同じように笑いながら、独立とは何か、どういう苦労をして勝ちとるものかを教えてくれた。これはいかに感謝しても感謝しすぎることはない」
サンパス(インドネシア元陸軍少将)

「歴史的に見るならば、日本ほどアジアを白人支配から離脱させることに貢献した国はない」
バー・モウ(ビルマ初代首相)

そういえば10年ほど前にもインドで産業交流会に参加したとき、政府の役人から「私たちは日本が好きだ」と言われました。
そして、「インパール作戦を知っているか?」というのです。
日本側から見れば、兵站(物資の補給)を軽視した、日本軍最大の愚策として名高いインパール作戦です。
が、そこで日本軍はインド軍と一緒にイギリス軍と戦い、それがインド独立のきっかけになったそうで、そのためインド人の、特に年配の人には日本に感謝している人が少なくないそうなのです。

ODAだけでなく、こうした歴史的背景からも東南アジア諸国では親日的な国が多いというわけです。

むろん戦争は肯定しませんが(というより嫌悪します)、「歴史修正主義」というよりも、歴史をファクトベースで再認識するという見方の方が意義があると考えています。
posted by 午堂登紀雄 at 14:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月05日

コロナ時代の「稼ぐ技術」「コスト削減の技術」とは?

コロナの感染者数は増えていますが重症者や重篤者数は横ばいのようですので、なんとかコントロールできている印象です。
ただし、そこは行政や医療関係者にお任せし、私たちはしっかり経済を動かし、税金を納めていく必要があります。(むろん感染しないよう注意はしつつ)

これは「命か経済か」という二択の問題ではなく、経済的に困窮すれば自殺する人が増えるように、経済を回すことも命を守ることにつながるわけで、つまりどちらも「命と命」の問題だ、というのが私の考えです。

それに経済が止まれば税収が下がり、赤字国債は肥大し、政府の財政もひっ迫します。
すると、支援が必要とされている人のための資金すら減り、あるいは将来世代へのツケの先送りとなってしまいます。

というのは大義名分に過ぎませんが、それでも私たちは生きていかなくてはならない。
このような状況の中でも、幸福を掴んでいかなくてはならない。

どんな世界になっても、災害等に見舞われても、しぶとく生きるための武器を提案したい。
武器は早く持てばそれだけ早く効果を得られる。

「コロナがもう少し落ち着いてから」という意見もありますが、そもそも落ち着く日は来るのか?
ただ待っていても、それは時間の浪費ではないか?
冬になってさらに大きな感染の波が来たら、それどころではない可能性もある。

ならば今やろうと開催を決めたのが、今回の

8月15日(土)「コロナ時代に1億稼ぐ起業術」
https://peraichi.com/landing_pages/view/maisuta3

というセミナーです。

※3密は避けるため、定員の半分以下、消毒・換気を十分行うなど、イベント開催のガイドラインに則っての開催です。
※遠方の人、疾病リスクの高い人、高齢者との接点がある人もいると思いますので、オンライン会議アプリ「zoom」での視聴も可能です。


今年1月のセミナーに参加された人には若干の重複がありますが、新しく追加予定のコンテンツテーマが2つあり、
ひとつは「コロナ時代のビジネスモデルの作り方」。

私も会社経営時代は初年度から売上1億ほどになりましたが、それはオフィスを構えて人を雇って規模で勝負できたからです。
しかしコロナの時代はそういうモデルは通用しない。

そこでインターネットです。
ネットを活用すれば、会社に行くことなく、誰かと会うこともなく、人を雇ったりオフィスを構えたりすることもなく、自由に稼ぐこと
ができます。
スマホアプリでトレードし、数分で1万円稼ぐなんて、昔は考えられなかったことです。

すると「全員がそんなにうまくいくわけがない」という意見もあると思いますが、それは全員が東大や早稲田慶応に受かるはずがないのと同じく、「やり方×時間」の問題です。
実はネット起業には王道の成功パターンがあり、それを踏襲するだけでも結構な効果があります。
適切なやり方で継続すれば、年収1千万程度はすぐ射程圏内です。

むろん「1億」となればそれなりに時間も努力も再投資も必要になるわけですが、1千万円でも2千万円でも本業とは別に入ってくるならそれはそれでアリではないでしょうか。
少なくとも私の周囲には、ひとりで年収2〜3千万円くらい稼いでいる人はザラにいます。
当日は、私自身の収入形態の変遷と内容、そしてインターネットを活用した起業・副業の方法をご紹介します。

それと、多くの人が悩む「コンテンツがない」という問題。
そこで、ユニークなコンテンツがあふれ出る日々の頭の使い方もご紹介します。
私もこれで50冊以上の本を生み出してきました。


もうひとつは「コスト削減の技術」です。

たとえば飲食業などで夜間の営業は、もしかしたら今後もずっと人が戻ってこない可能性があります。
ということは、これまでの7割とか8割の売上でも利益が出る体質に変革しなければ潰れてしまうわけです。

そしてこれは個人でも同じく、勤務時間が減る、給与が減る、賞与が減るという状況が、ずっと続くかもしれません。
それどころか勤務先がどうなるかさえ不透明。

つまり、そういう状況を前提とした強靭な家計を作る必要があるということです。
そこで、収入を増やす方法だけでなく、快適さを損なわずに支出を減らす方法もご紹介したいと思っています。

キーワードは
・固定費の削減
・大衆と逆に動く
・キャッシュレス

です。
固定費の削減は、前述の通り快適さを損なわず、一度の作業でその効果がずっと続くからです。
たとえば暑いのに電気代がかかるからと我慢してエアコンを控えるということはやらない。
一方、住宅ローンの借り換えで金利が下がれば、自動的にコストが下がる、というような感じです。

大衆と逆に動くというのは、たとえば盆暮れ正月にレジャーに行けば、料金は高いうえに混んでいる。
しかし平日やオフシーズンに行けば、値段は安く温泉などもほぼ貸しきり状態で快適、というような感じです。

キャッシュレスというのはおそらく多くの人がすでに取り組んでいると思いますが、各種ポイントや割引をフル活用することで、支出を減らすことができます。

そこで私が実際にやって効果があったものをご紹介する予定です。(あと、ちょっとグレーな裏技も・笑)

そうやって収入が増えて出費が減れば、無理せずともお金が貯まります。
すると、できることの幅が広がります。
たとえば英語ができなければ国内企業の中から就職先を選ぶしかありませんが、英語ができれば就職先はほぼ全世界に広がります。

同じように高収益ローコストの技術を持っていれば、「選べる」という自由を手にすることができます。
会社に勤めてもいいし辞めてもいい。
500円のワインと5,000円のワインで迷ったら、両方買えばいい。
選べる力は個人を自由にしてくれます。

知っておいて損はない(どころか超有益な)情報です!←自画自賛

講師は私のほかに、ベストセラー書籍「起業1年目の教科書」、最新刊「ひとり社長の最強の集客術」の著者でもある今井 孝さん。
彼もまた、ネットを駆使して稼ぎ続けている起業家です。

セミナーのあとはビジネス交流会(いわゆる懇親会)で、私たちのほかにも著名な起業家・ビジネス書作家をお呼びしています。
いろいろお話を聞ける機会ですので、こちらもぜひご活用ください。
「興味がある」という人はもちろん、「とりあえず知識として得ておきたい」という人も、ぜひお越しいただきたいと思います。

遠方の人や都内に出られない人はzoomでの参加もOKです。
https://peraichi.com/landing_pages/view/maisuta3


■第一部 セミナー「コロナ時代に1億稼ぐ起業術」

■日 時 2020年8月15日(土)13時〜(12時半開場)

■場 所 銀座・Le chic unjour
    中央区銀座2−3−6銀座並木通りビル6階
https://le-chic-unjour.com/photo?fbclid=IwAR28tbSnJM8FKvpnD3KzAO34mmAg_9Qhjk_CORWlI9M42fSj0URn7AsFavo

■第二部 ビジネス交流会 17時〜

■参加費用
 ・セミナーのみ 6000円(税込)※Zoom参加も同料金です
 ・ビジネス交流会のみ 7000円(税込)
 ・両方参加 12000円

https://peraichi.com/landing_pages/view/maisuta3



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「午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門」
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今後発売する新刊の原稿も先んじて全文公開しており、私の著作すべてをこのメルマガで読むことができます。
また、新刊をプレゼントする特典もついています。
http://www.mag2.com/m/0001370991.html


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2020年07月27日

ネット上のあおり屋に遭遇しました

先日、ツイッターでなかなか楽しいやりとりがあったのでご紹介します。
プレジデントウーマンオンラインでの連載がヤフーに転載され、それを読んだ読者からツイッターでツイートが来たことです。
「根拠を提示せず、適当なことをヌカしてますね」
と。

元記事
https://president.jp/articles/woman-print/37086

ヤフーがこれです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/06cd3ffe9e6089c340cb89a8734b924486d5e02e

書いている人は池上秀司(イケガミヒデジ)さん?誰だろう?
知らない人です。
少なくとも、突然こんな失礼な文面のリプを送ってくる友人知人はいない。

そもそも礼儀としてどうなんでしょう。
成熟した大人の人間が、面識のない人に対していきなりこんな文面を送りつけるでしょうか。
マナーやモラルの意識が欠如し、当人は自分の行為が失礼であるということにすら気づいていないのでしょう。
まあ、ネットはこんなものですかね。
これが匿名ならガン無視ですが、実名だったので、無礼な人だなあとは思いつつ、「もしかしたらちゃんとした人かも?」という淡い期待。

それで丁寧に「このコラムのメインメッセージは自分の支出を見直そうですけど」って助言してあげました。お人よし?

すると「だったらそのように書けばいい」と返ってきました。
それで、「冒頭と最後の2か所にも書いてます」と返信すると、「そうじゃなくて根拠を示せと言っている。でないと与太話」と来ました。

「ああ、この人は抽象的な思考が苦手だし富裕層との接点がないからわからないのね」と思って面倒なので「信じないのも自由。どう判断しようと読者の自由です」と返したのですが、しつこく絡んでくる。
それで時間の無駄なので結局無視するに至った。というわけです。
※もしツイッターのアカウントを持っていれば、@tokiogodo にぜひアクセスしてみてください。
実際のやりとりの記録が残っていますが、なかなか面白いですよ。全然噛み合っていないところが。
t-2.jpg
t-1.jpg
t-3.jpg


それでせっかくやりとしたので、これは何かの本やコラムに活かそうと(つまりマネタイズしようと思い)、なぜこういう人がいて、こういう反応をするのかの理由を考察してみました。
最近、メンタル系の本を中心に書いていることもあり、人間観察が習慣になっています^^


具体の世界で生きている人は、抽象の世界が見えない
このコラムのように「富裕層の〜」などと一般化した話というのは、抽象度を上げて具体論に落として紹介しているわけですが、ゆえに理解できない人は少なくありません。
というか圧倒的多数の人は抽象的思考が苦手です。

(たとえばトヨタの「プリウス」。これを一段階抽象度を上げると、「ハイブリッド車」。もう一段階抽象度を上げると「自動車」(この間に「セダン」を入れてもOK)。次は「乗り物」というのが、具体と抽象の関係です)

以前、コラムでこのようなことを書きました。
「知識・情報・経験を組み合わせて成功法則を導き出せるのは、抽象化能力の高さがあってこそです。
また、そこから実行に移すには徹底的な具体化能力が求められます。ビジネスモデルは抽象的なものですが、実行計画は具体そのものです。
料理も同じく、たとえば献立の組み立ての構想は抽象であり、個々のメニューの調理は具体です。一流の料理人は両方できますが、二流三流の料理人は調理しかできないのです。

起業家や経営者はグランドデザイン(戦略)を描き、それを実務に落とし込む。そしてそれらを実践するのが一般従業員であるように、成功者は具体と抽象を往復する能力が高く、貧しい人のほとんどは具体の世界でしか生きていない。
だから凡人は具体的な指示を与えられないと動けないため、たとえば「これ任せるから好きにやって」と言われたら混乱しますが、成功する人は嬉々として取り組むものです。」

という文章です。
ゆえに圧倒的多数がサラリーマンで、圧倒的少数が起業家なわけで、「具体と抽象の往復」がどれほど重要であるか理解できると思います。(むろんサラリーマンであっても抽象的思考力の高い人はたくさんいますので念のため)

ちなみに起業家というのは、自分で市場ニーズを読み解き商品を企画し作って値段をつけて販売するという、いわゆる一連のビジネスコンセプトを練り上げられる人のことです。
なので請負業務・相談業務・定型業務が主体のフリーランスのことではありません。こういう仕事はほとんど具体であり、抽象的な思考は不要だからです。
(ただしコンサルタントやデザイナー、コピーライターや建築家などクリエイティブな職業は、極めて高度な抽象的思考が求められる仕事です)

そして、「いや、こういう人もいる」「そんなことないだろ」「データで示せ」などという人は、抽象化能力が低い、具体の世界で生きている人です。
なぜなら、例外に引きずられて一般化できないし、固定観念に縛られ情報がインプットできない、データ信仰者は定性情報から傾向を抽出できないことを意味するからです。

そしてこの具体と抽象というのはマジックミラー(一方からは見えるが、反対からは見えない)の側面を持っていて、抽象的思考能力が高い人は具体の世界も見えますが、抽象化能力が低い人、つまり具体の世界で生きる人には、抽象化の世界が見えません。もちろん、見えてないことにも気が付きません。
むろんこれは程度問題でイチかゼロかという話ではありませんが、端的に言うと「住んでいる世界が違う」ということ。
先ほど、「一流の料理人は両方できるが、そうでない料理人は調理しかできない」というのもそういうことです。

だから「理解できないのは書き手が悪いからだ」というのは半分正解だとしても、半分は不正解。
なぜなら、具体の世界でしか生きていないために抽象的な話が「わからない」わけで、こういう人には何を提示しても理解できないからです。だから議論がかみ合わない。というか議論にすらならない。自分が見えていないことにすら気づいていないので当然です。そしてそのまま生涯を終える人がほとんどです。

そのため具体の世界の住人はここで「お前が何を言っているのかわからない」「詭弁だ」という感想を持ちます。
もっとわかりやすくいうと、「幽霊が見える人と見えない人との違い」です。
見える人は現実世界も霊的現象も見える。見えない人は現実世界しか見えない。だから「ほら、あそこにいるよ!」「お前何言ってんだ?バカじゃないの?」となるわけです。

彼らにはこの手の話を読んでも時間の無駄ですので、他をあたった方がご本人のためかと思いますね・・・。

もしあなたが情報発信者で、同様の批判を受けたとしたら、時間の無駄ですのでスルーがおススメです。
なぜなら、彼らは理解しようとしないどころか相手の揚げ足を取ることでしか自分を正当化できないので、永遠に平行線だからです。
だから添付したやりとりのスクショを見てもわかるとおり、丁寧に説明しても否定する、「判断は自由ですよ」といってもさらに絡んでくるわけです。


そもそもターゲットも知的レベルも違う
友人から「ヤフーのコメント欄がにぎやかになってますよ」とメッセージがあって見てみたら、「本当の富裕層はそんなことしない」とか「納得できない」という意見が大半でした。
冒頭の人からも「ほら、お前の記事はまったく受け入れられていない。だから記事が悪いんだ」というのが来ました。ご丁寧にスクショまで貼って。

しかしそれもそのはずで、「見えない人には見えない」から理解できないのです。だから枝葉末節の揚げ足を取って反発するしかない。そして批判をすることで自己正当化に血道をあげ、溜飲を下げる。
なぜなら、このコラムのメインメッセージは「自分の支出を見直そう」であり、冒頭と最後の2か所にも書いているのに、本論を見失っていることがよくわかるからです。
議論していても、いつも論点をずらして会話にならない人っていますよね。

そして「富裕層」という言葉を見て、自分が抱く固定観念と違うからといって、それに引きずられてしまうのは知的に打たれ弱いということ。
知的に打たれ強い人は、仮に本質と関係ないと峻別した場合、それを自らの脳内で排除して内容を読める人なのです。
そして記事から何も学ぶことはできなくなり、反発は「学習能力を下げる」感情であることもわかります。

そこで知人の富裕層の何人かにこのコラムを読んでもらったら「そうそう、それって無駄だよね」という感想。
むろん私の知人ゆえにポジティブな感想であることを差し引いたとしても、反応が全く異なります。

ちなみに繰り返しになりますが、ヤフーでの掲載は本原稿の転載で、元は「プレジデントウーマンオンライン」。
つまり、キャリアを重視する、あるいはキャリアと家庭を両立させようという、向上意欲のある30代〜40代の女性がターゲットです。

属性も知的水準もバラバラなヤフコメ主に受け入れられるかどうかと、記事から何を読み取れるかはまったく別問題。
たとえば「富裕層はそんなこと気にしないだろ」という人に限って、身近に富裕層はいないか、又聞きで認知が歪んでいたりします。
あるいはメディアからの断片的な情報で「富裕層とはこういうもの」というイメージというか固定観念が作られていて、それに当てはまらないから否定するのでしょう。

彼らはリアルの富裕層や成金や成功者を知らないのです。
知らない人が「いや、それは違う」という指摘をするという矛盾にも彼らは気が付かない。
そしてそのコメントを見て「そうだそうだ」と後押ししてもらって自分の論拠にするという人の思考の浅さには、失笑を禁じえません。
仮に知っていたとしても、「こういう人もいる」と例外を上げるのも抽象化能力が低い人で、やはり学べないのです。
だから富裕層の習慣を知ったところで真似しないしできないし、当然ながら富裕層にもなれない。


数字では見えないものを見る
先ほど「データで示せ。でないと信用できない」というクレーム(イチャモン?笑)が来たという話をしましたが、思考パターンや行動パターンから教訓を抽出する作業は、実は定性データの分析の方が適しているというのが私の実感です。

むろんデータがどうでもいいということではなく、私も雑誌の取材でアンケート結果を見て分析したことは何度もあります。(たとえば年収の違いによる行動パターンの対比とか)
しかし「なぜそうしたのか」という、判断の根拠となった行動原理を想像しやすいのはやはり行動観察からです。

たとえば「富裕層の8割は長財布を持っている」というデータがあったとして、では自分も長財布に変えれば富裕層になるかというと、なるはずがない、というのはおわかりいただけると思います。
「きれいにお札を並べ、レシートやカード類も整理しているから」というのも理由としては不十分で、「金銭管理をきちんとする習慣ゆえに、それが生活の全方位に発揮され、ついでに財布の中も整理されている」わけで、長財布は結果に過ぎないのです。
だから結果を見たところでほとんど意味はなく、「なぜそうしたか」を探る作業が必要で、それには個別個別の人をじっくり観察する必要があります。

それに、定量化すると平均化されやすいですから、突出した人の突出した傾向が埋もれやすくなります。
突出しているがゆえに例外として切り捨てられることもあるでしょう。
昨今は現金も財布も持ち歩かない富裕層が増えていますが、全体としては少数派でしょう。しかしそれが、将来の多数派になる可能性を秘めているとしたら?

そして私はこれまで何百人もの起業家・経営者・成功者・富裕層と関わってきたので、少数のパターンからでもその行動原理はおおよそ推測できるようになってきました。
だから最近交流を始めた若手の富裕層・成功者の20人程度のサンプル数でも十分なのです。


プライドが高く自分が賢いと信じたい人は「ネット上のあおり屋」になりやすい
実社会で承認欲求が満たされていないと、他人の文章をあれこれ批判する傾向があります。
こういう人は結構多くて、ネットの世界では頻繁に出没します。
特にSNSは承認欲求を満たすのに格好のツールで、相手を落とすと相対的に自分の立場が上がるという壮大なカン違いを起こしやすいのです。

そして、相手が悪い、書き手が悪いと主張し、自分が能無しではない、相手よりも賢いことを確認しないと気が済まない。
それで相手の主張を認めると、どこか自分が議論に負けたかのように感じ、自尊心が保てないわけです。
そのため延々と絡み続ける粘着質になるのもこのタイプです。
いわゆる「ネット上のあおり屋」ですね。相手が車から降りてゴメンナサイするまで追いかけまわすというアレです・笑

だから自分が「読めていない」ことを絶対に認めるはずもなく、書き手が悪いの一点張り。
歩み寄る余地を見出せないのはクリエイティビティがない証拠で、だから稼ぎが悪いのです。そしてそういう発想であるがゆえに、本人が稼げていないということにも気づいていない。
なぜ稼ぎが悪いとわかるかというと、先ほど述べたように、本人は抽象化能力が低く、抽象的な思考が苦手な人だからです。
文面からも完全に具体の世界の住人で、まったくお金のにおいがしない。
こういう人は稼ぐ仕組みを考えることも苦手なので、単純業務しかできません。
そして富裕層の顧客がいない、接点がないため余計に「データ示せ」などとデータを見ないと納得できないと執着するのでしょう。

なかなか典型的な具体の世界の人だったわけですが、それで思い出した「Garbage in Garbage out」。
これはどういう意味かというと、「ゴミを入れればゴミしか出て来ない」というデータ分析の世界における慣用句なのですが、残念な頭脳にはどんな情報を入れても残念な結果しか出てこないという意味でもあります。

むろん、ご本人は自分の生き方に納得されているのでしょうから、それはそれで自由。
どちらが良い悪いという問題ではなく、繰り返しになりますが「住む世界の違い」というだけです。
ただ、安易に他人に絡むような迷惑行為はやめていただきたいものです。
私の話など「トイレの落書き」程度のものとしてスルーすればよいだけの話。

などと辛らつなことばかり書いても気の毒なので、ここでひとつアドバイス。
情報というのは、批判することには意味がなく、その中身を自分なりに咀嚼し、自分の生活に取り入れようという姿勢を持つことが大切です。
(とはいえ、もし該当する人がこの記事を読めば、やはり否定・批判してくるでしょう。あおり屋とはそういうものですからね)

これは何かの本かコラムで使えそうです^^
使った時間は無駄にしないのが私の主義です^^
posted by 午堂登紀雄 at 16:16| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月15日

8月15日(土)「コロナ時代に1億稼ぐ起業術」イベントのご案内

新型コロナウイルスの感染拡大で自粛が続いていました。
そして5月下旬頃からようやく活動再開となったものの、再び感染者が増加傾向にあることから、社会では緊張が走っています。

私自身は1月下旬という、わりと早いタイミングで自主隔離に入り、人混みに近づくことを避けていました。
武漢での新型コロナウイルスの感染患者数の増え方が尋常ではなく、確実にヒトヒト感染が起きていると感じたからです。

さらに翌週からは春節に入り中国人の移動が増えるため、観光先として人気の日本にも大勢やってきて、感染は不可避と考えたからです。

ただ、そろそろ経済を回していかなければならない。
そこでというわけでもないですが、8月15日(土)に東京・銀座で起業イベントを開催します。

※ただし3密は避けるため、定員の半分以下、消毒・換気を十分行うなど、イベント開催のガイドラインに則っての開催です。
※遠方の人、疾病リスクの高い人、高齢者との接点がある人もいると思いますので、オンライン会議アプリ「zoom」での視聴も可能です。

「コロナ時代に1億稼ぐ起業術」
https://peraichi.com/landing_pages/view/maisuta3

これは今後必要になる知恵と技術だと私は思っていますし、今だからこそ伝えたいという気持ちもあります。
特にコロナの問題が起こってから、「起業・副業の手段を持つ」「複数の収入源を持つ」ことの重要性がますます高まっているように感じます。

たとえば緊急事態宣言が出されたとき、ホワイトカラーの多くは自宅待機もしくはテレワークとなりましたが、これを機に一気にオンライン化に舵を切った企業もあります。
また、再び緊急事態宣言が出されて自粛となるとか、自然災害によって交通機関がマヒし、自宅待機を余儀なくされる可能性もあります。

そうなったとき、何もできずに怯えて過ごすのか。
あるいは、ピンチをチャンスに変えられるのか。

特にテレワークとなれば、オンライン会議以外ではさほど時間に縛られず、かつ何をしているか見えないですから、膨大な自由時間が生まれることになります。
意味のあることをして過ごしても、暇つぶしをして過ごしても、等しく時間は過ぎていきます。

そこでこの時間を使って何かの「ビジネス」ができれば、経済面のみならず、自己実現という意味においても、大きなアドバンテージとなるのではないでしょうか。

実際に私も、自粛生活下においても収入にさほど大きな変化はありませんでした。
確かに講演などの仕事はなくなりましたが、もともとウエイトが小さかったことと、逆にコロナによって売上が増えたものもあったため、影響が軽微だったのです。

それはなぜか、どうすれば可能なのかはセミナーでご紹介する予定ですが、キーワードは、
・自分の労働力に依存しない収入源の確保
・デジタルで納品できるビジネスの獲得
・「仕組み」に稼いでもらうビジネスモデルの構築
・物理空間でやっていたことを、仮想空間に持ち込む発想と技術
です。

副業や起業はハードルが高そう、お金がかかりそう、失敗が不安と感じる人もいると思いますが、本セミナーでご紹介するのは、
・初期投資ゼロ(必要なものもありますが)
・仕入れゼロ
・在庫ゼロ
・ランニングコストゼロ
・人を雇わない
・オフィスを借りない
・法人を作らない

といった経済的リスクがほぼゼロで、しかも自分がやりたいことで楽しく稼ごうという内容です。
特に私のような内向的で人見知りな人間はネットとの親和性が高いですから、引きこもり生活ではより活躍できると言えます。
すると、会社を辞めてもいいし辞めなくてもいい、どちらも選べるようになる。

私だけでなく「好きなことをして稼ぎ、自由に楽しく生きることはできる」という主張をしている人は多いですが、それは本当です。
(かつてはうさんくさいと思っていましたが、自分が当事者となると、「素晴らしすぎてもうこの生活はやめられません」となりました)

むろん、ある程度の収入になるまではそれなりに時間がかかりますが、この方法を知っておけば、場所や時間にとらわれず、仮に災害で自宅が流されて何もかも失っても、変わらず稼ぎ続けることができます。
また、冬が来れば第2波・3波が来るなどと懸念されていますし、そのリスクがあるとわかっているのに無策というのは避けたい。

それに、副業・起業の技術は一生の財産になります。
「魚」ではなく「魚のとり方」の会得だからです。
しかも魚に限らず、ウサギやイノシシ、木の実や果実など幅広く応用が効きます。
ならば仮に老後を迎えたときでも、年金に頼らず貯蓄に頼らず、生涯現役で稼ぎ続けることが可能でしょう。

「今すぐ副業や起業は考えていない」という人でも、「そういう方法がある」と知っておくことは、将来の選択肢が広がると思います。
世の中には「知っている」か「知らない」かだけで差が付く領域はたくさんあり、知識は武器なのです。
それで「えー何それ、面白そうじゃん」と思えれば、そこから人生が変わる可能性がある。

今年1月のセミナーに参加された人には若干の重複がありますが、それは普遍的に通用する(と私が考えている)部分だからです。
そしてコロナを経てパワーアップした新しいコンテンツも盛り込む予定です。

講師は私のほかに、ベストセラー書籍「起業1年目の教科書」、最新刊「ひとり社長の最強の集客術」の著者でもある今井 孝さん。
彼もまた、ネットを駆使して稼ぎ続けている起業家です。

セミナーのあとはビジネス交流会(いわゆる懇親会)で、私たちのほかにも著名な起業家・ビジネス書作家をお呼びしています。
いろいろお話を聞ける機会ですので、こちらもぜひご活用ください。

「興味がある」という人はもちろん、「とりあえず知識として得ておきたい」という人も、ぜひお越しいただきたいと思います。
遠方の人や都内に出られない人はzoomでの参加もOKです。
https://peraichi.com/landing_pages/view/maisuta3


■第一部 セミナー「コロナ時代に1億稼ぐ起業術」

■日 時 2020年8月15日(土)13時〜(12時半開場)

■場 所 銀座・Le chic unjour
    中央区銀座2−3−6銀座並木通りビル6階
https://le-chic-unjour.com/photo?fbclid=IwAR28tbSnJM8FKvpnD3KzAO34mmAg_9Qhjk_CORWlI9M42fSj0URn7AsFavo

■第二部 ビジネス交流会 17時〜

■参加費用
 ・セミナーのみ 6000円(税込)
 ・ビジネス交流会のみ 7000円(税込)
 ・両方参加 12000円【7月31日までのお申込みでの早割11,000円】(税込)

https://peraichi.com/landing_pages/view/maisuta3



■有料メールマガジン

まぐまぐ大賞2019のMONEYVOICE部門で9位をいただきました!

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現在進行形で取り組んでいるビジネス・投資・コスト削減策などの活動状況とその成果を紹介しています。

今後発売する新刊の原稿も先んじて全文公開しており、私の著作すべてをこのメルマガで読むことができます。
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■書籍近刊

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posted by 午堂登紀雄 at 15:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月13日

コロナで切り捨てられる人、生き残る人

新型コロナウイルスの影響による自粛も解除になり、昨今は感染者が急激に増加しつつあることから、再び社会全体に警戒感が広がっています。

それにしても「ウィズコロナ」などと言うメディアの報道姿勢そのものが全く「ウィズ」ではなく、相変わらず恐怖をあおっている印象。

「感染を避けることが大事」などと言いますが、本当にそうなのか。
確かに重篤化しやすい高齢者や基礎疾患がある人にはその通りでしょう。

しかしそれではいつまで経っても抗体ができないことになる。
確かに接触しなければ感染しませんが、その方法では自粛経済に終わりがなくなることを意味し、経済的に死亡する人が出てくる。

本当に「ウィズ」と考えるなら、毎日継続的に感染者が出続けることを所与とし、医療体制を整えながら少しずつ集団免疫を獲得していくしかないような気がします。
感染が悪なのではなく、感染は仕方がないものとみなし、重症化したり死亡することを避けることに全力を注ぐこと。

だから個人的には、特別な警戒や特別な生活様式が必要なのは高齢者・基礎疾患がある人・それらの人との接触がある人に限定される。
若くて元気な人は、これまで通り働き、お店で飲んで食べて、学校に通えばいい。

私自身は1月21日から自主隔離に入るほどリスクには人一倍敏感ですが、「一律自粛」のような思考停止した施策には反対です。
というわけで、過去のツイッターでのコロナ関連のつぶやきを時系列にしてみました。

1月21日
「新型コロナウイルスはどうやら人から人に感染している模様。
こから春節。人ごみにはあまり近づかないようにしよう。。。」

1月22日
「24日からの中国の旧正月での旅行人気先1位は日本らしい。
新型コロナウイルスの感染は不可避かも。。」

というツイートをしていました。
当時WHOは「ヒトヒト感染はない」と言っていましたが、私にはそれが信用できず、しかし信用しなくてよかったです。
とはいえ前述の通り私はリスクには敏感ですが、行政の対処方法にはずっと疑問を呈してきました。

3月14日
「自粛で別の意味で死人が出そう。
いっそのこと麻疹などと同様に「感染はやむなし、重篤者に集中する」
で国民を開放してはと思ったけど、医療体制が不十分なアフリカなど
で蔓延したら困るか。。

4月11日
これから膨大な数の「自主廃業」が増える。
自粛要請ばかりで補償がないから。
(あっても条件が厳しくほとんどの人は対象外)
政府は財政悪化を懸念して産業を潰すより、補償して経済的死者を
出さないようにしないと。
どの国も巨額の財政出動でインフレのリスクを負ってまで支給して
いるというのに。

4月11日
怖いのは5年後。
なぜなら、コロナ対策緊急融資の多くは返済は5年間据え置きで、
5年後から返済が始まるから。
今お金を借りて延命できても、売上が戻らなければ返済できない。
バブル崩壊の影響が数年経ってから顕在化したように、今から5年後
以降、バタバタと倒産が始まる「2025年問題」懸念が。。

4月13日
これじゃいったん終息しても、人が集まればまたクラスター発生と
いう繰り返しになり、終わりがない。
自粛解除→クラスター→自粛→解除→クラスター→自粛
感染を所与とした医療体制を構築しないと、自粛の出口がなくなり
そう。

4月19日
外出自粛で10代の妊娠相談急増。
重篤化リスクの低い子どもたちには、そろそろ自粛も見直さないと、
立ち直れない人が続出する可能性があるなあと。
高齢者との接点がない家庭環境の生徒には、自主登校とか部分登校
とか分散登校とかできないものかねえ。

4月25日
欧米とは状況が違う。
国内では無症状感染者や軽症者が多いことから、高齢者や疾患がある
人を自粛対象として自宅待機させ、感染そのものは悪ではないと捉え
て経済を回さないと、夜が明けたら焼け野原ということになりかね
ない。

4月28日
インフルエンザでも学級閉鎖があるんだから、同様の対応で学校再開
でいいんじゃないの。
オンライン授業は教育委員会や学校で対応差が大きく、格差をつくら
ない義務教育のはずが、むしろ格差の温床になりかねない。
経済同様、教育でも弱者の切り捨てが加速する懸念がある。

4月28日
そろそろ経済活動開始を。
高齢者や基礎疾患がある人は厳格に自粛継続させ、そうでない人は
(3密は避けつつ)元気に働き、飲み屋で楽しむ。
子供は重症化しにくいので学校も再開。
休校が長引けば、体験・学び・人的交流が不足し、子どもの発育・
発達に問題が生じる懸念がある。

4月28日
コロナ自警団や自粛パトロール隊が増殖中。「命を守る方が大切」?
しかし経済苦で自殺につながる以上、命か経済かという相反する問題
ではなく、「命と命の問題」であり、経済を守ることも命を守ること
だという認識で、政府はそろそろ経済活動再開のガイドラインを示す
必要があるんじゃないか。

5月1日
失業、廃業、倒産、自己破産、DV、虐待、援助交際、退学、除籍、
進学断念、ウツや自殺といった広範な社会的損失を考えると、
「一律自粛」という安易な発想から足を洗い、リスクとベネフィット
のバランスを考えつつ、持続可能な経済活動に向けて知恵と工夫を
凝らさねばならない時期に来ている気がする。

5月1日
僕は原発事故のときも政府や東電が何と言おうと「あれば間違いなく
メルトダウンだ」と判断してすぐ海外に脱出したし、中国やWHOが何と
言おうと1月20日の時点で「ヒトヒト感染が起きてこれから感染拡大する
から人混みを避けよう」とツイートして引きこもったぐらい、リスク
に対しては人一倍敏感な方。

5月1日
恐怖に思考停止し、知恵と工夫とバランス感覚を失ってはいけない。
なのにそれを邪魔するのが自粛パトロール隊やコロナ自警団。

5月1日
非常事態だ自粛だ休校だと騒いでいるのは、真冬に暖房がきいた家の
中にいる人たちで、外で凍えている人が見えないんじゃないか。
意思決定者のほとんどが「雇われる生き方」しか経験ないしね。。

5月1日
開店閉店ドットコムを見ると、4月後半から閉店が加速してる印象。
そして緊急事態宣言の延長。。統計に出てこない撤退や廃業が相次ぐ
んだろうなあ。


未知のウイルスや想定外の大規模災害など、前人未到の出来事にこれからも遭遇する可能性は高い。
そのときに真っ先に犠牲になるのは弱者。
しかしその弱者というのは、お金がないとか職業や生活レベルのことではなく、「考える力が弱い人」。

経済的に切り捨てられる人、教育で切り捨てられる人、逃げ遅れる人、それは考えていない人。

たとえば、外を歩いているときにマスクは必要なのか?
空気感染しない限り、感染はありえないでしょう。
ならばマスクの意味はない。

ひとりで電車に乗っているとき、ひとりで買い物をしているときにマスクは必要なのか?
まったく口を開かないのに?
ならばマスクの意味はない。

あんなに消毒する必要ある?
小さな子供じゃあるまいし、手をなめる趣味なんてないよ?

誰がなんと言おうと、政府行政が何をしようと、自ら考えることを放棄してはいけない。
そのために必要なのは「自己責任」意識。

「他人は何もしてくれないかもしれない、だから自分でなんとかするしかない」と覚悟を決めれば、先回りして想像し予測し対策を打とうと、頭脳がフル回転する。
posted by 午堂登紀雄 at 11:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月21日

論文記録「これからの流山市の教育行政に関する期待と提案」

地元の市教育委員会が委員を公募していたので応募しようと課題論文を書いた。
あとは応募用紙(履歴書)を書くだけだと募集要項を確認したら、任期がなんと4年!
長っ!
マンションの組合理事の2年すら苦痛だったのに、これはできそうもない。。
発達障害の長男のために、引っ越しする可能性もあるし。
そして自分の性格的に、公費の私的流用とかやりそうなのを思い出し、やっぱやめとこ。。

うっ、丸一日かけて書いた論文どうしよう。
とりあえずブログに記録を残しておく。

課題:「これからの流山市の教育行政に関する期待と提案」

流山市に期待する教育は2点あります。

1、将来も繁栄し続ける都市として教育が基盤となる
人口が増加を続けている本市も、いずれピークアウトし減少に転ずる日が来ます。
すると他の新興住宅地のように、数十年後は街全体が高齢化し、増強した保育園や小学校施設も余り、介護問題や税収不足に悩まされるようになるリスクがあります。
それを避けるには、住人の新陳代謝、特に新規住民の流入が必要です。

その核となるのが教育です。
なぜなら、子の教育のために学校・学区を選び居住地を選ぶ人は少なくないからです。特に高所得層や高学歴層ほどその傾向があります。

そこで、本市が率先して先進的教育に取り組んでいるという認知、流山市に来れば学力が上がるという期待が広まれば、教育に関心の強い層を惹きつけます。
エデュシティ、教育都市というブランディングは、住宅販売など地元の他の産業にも強い後押しになります。
それは街の活性化のみならず、住民税など税収確保にもつながり、他の諸問題を解決する財政余力を生む期待があります。

2、全国の大規模校へのモデルケースになる
特に小学校の保護者が抱える不安のひとつに、大規模校化に伴う教育の質の低下があります。
また私自身、来年小学校に上がる予定の発達障害の息子を持つ一人の親として、発達に課題がある子に適切なサポートができるのかという不安もあります。

しかし仮に大規模になったとしても、しっかりした基礎教育・遅れのある子へのサポートとの両立は可能であると立証できれば、同じ問題に直面している他の自治体への大きなエールとなります。
特に本市では新設校が予定されていることから、新しい取り組みを導入しやすい環境です。

そして全国から見学や取材や講演依頼が相次げば、さらに注目を集め民間企業とのコラボレーションなど、先端教育の試験導入都市になる期待があります。
それはすなわち「母(父)になるなら流山市」というスローガンに加え、「子が学ぶなら流山市」という新たなスローガンの根拠となり、前項との相乗効果を担うと考えられます。

提案
小中高校は、生涯学び続ける土台をつくる場ですから、次のような教育の導入を提案します。

・探求型・テーマ型学習の導入
本来「学ぶ」とは、本人が興味関心を持ったことを探求するという、もっと能動的な行為です。
そこで必要なのが探求型・テーマ型学習です。
これは子の自主性や自発性を促し、意見や主張の違いを受け入れ、ひとり一人が輝ける場を増やすことにもつながります。

知的好奇心、失敗を許容し試行錯誤する力、チームで協力して問題解決に導く能力を育むために、自ら課題を設定し、調べ、ディスカッションし、発表し、異なる意見を尊重し合える授業が必要です。

・原体験を増やす
前述の知的好奇心を養うには豊かな感受性が必要ですが、それにはたとえば自分の目で確かめる、触れてみるといった五感を刺激する原体験を増やすことです。
ロボットやプログラミングも、考えたものを自分の手で実現させることで創造力が養われます。

特に幼少期における自然の中での活動は、好奇心に加えて生きる力を呼び起こすことにもつながり、あと伸びする原動力になります。
幸い本市には自然が豊富で、流山市ならではの特徴を活かせるため、そうした体験型教育を取り入れます。

・ICTの積極導入・活用
大規模校でもきめ細かな教育をするには、教員が授業の工夫や準備、そしてひとり一人に気配りできる余裕が必要であり、そのためにICTの活用が貢献します。

たとえばテスト問題の作成や採点業務から解放されますし、タブレットには苦手な問題が繰り返し出題されるため、個々の進度やつまづきポイントを確認しフォローできますから、教員によるバラつきも平準化しやすくなります。
授業録画で予習も復習も何度でもできますから、進度の遅い子を丁寧にサポートできる一方、早い子の学ぶ力を抑えず伸ばすこともできます。

すると、先生一人がしゃべって一方的に伝えるだけの授業はオンライン化され、学校では生身の人間同士がそこに集まるからこそ意味のある授業づくりが可能になります。

・安心・安全な学級運営が可能に
教員の業務負荷削減が進めば、児童生徒の心のケアに時間を割く余裕が増えます。
探求型授業も体験型授業も、いじめが可視化されやすいなど教員はクラスの人間関係を俯瞰できるため、適切にフォローできる期待があります。

また、発達に課題がある子は、遅れている面がある一方、突出した才能を持っていることがあります。
探求型学習はその才能を引き出すことにもつながり、遅れた面をサポートできれば、どんな子も安心して学べる多様性を持つ学級運営につながります。

・透明性の高い教育行政へ
徹底的な情報公開による透明性の高い教育行政は、父兄の納得感・安心感を得られ、信頼関係の構築につながります。
するとたとえば、ITリテラシーの高い父兄からICT推進の支援を得られるかもしれません。NPOさとやまなど地元市民団体と協力した自然体験もできます。
そうやって地域人材と相互に協力・補完・情報共有することで、授業の活性化や学童保育の代替機能への発展、地域でフォローし合える体制ができ、市全体での教育推進気運の高まりが期待できます。
posted by 午堂登紀雄 at 11:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月01日

自粛という思考停止からの脱却

開店閉店ドットコムを見ると、4月後半から閉店が加速してる印象。
https://kaiten-heiten.com/category/kantou_koushinetsu/tokyo/?s=%E3%80%90%E9%96%89%E5%BA%97%E3%80%91
そして緊急事態宣言の延長。。統計に出てこない撤退や廃業が相次ぐんだろうなあ。

今でこそ「持たない経営」「収入の分散」「不労所得化」に舵を切ったから何とかなっているけど、僕もかつてリーマンショックの影響で業績が悪化し、家賃や人件費の資金繰りというプレッシャー、そして解雇による罪悪感と自己嫌悪を経験したから、事業主の苦悩がよくわかる。

非常事態だ自粛だ休校だと騒いでいるのは、真冬に暖房がきいた家の中にいる人たちで、外で凍えている人が見えないんじゃないか。
意思決定者のほとんどが「雇われる生き方」しか経験ないしね。。

それはリスクを軽視しているわけではなく、僕は原発事故のときも政府や東電が何と言おうと「あれば間違いなくメルトダウンだ」と判断してすぐ海外に脱出したし、中国やWHOが何と言おうと1月20日の時点で「ヒトヒト感染が起きてこれから感染拡大するから人混みを避けよう」とツイートして引きこもったぐらい、リスクに対しては人一倍敏感な方。
でも、恐怖に思考停止し、知恵と工夫とバランス感覚を失ってはいけないとも思う。
なのにそれを邪魔するのが自粛パトロール隊やコロナ自警団。

失業、廃業、倒産、自己破産、DV、虐待、援助交際、退学、除籍、進学断念、ウツや自殺といった広範な社会的損失を考えると、「一律自粛」という安易な発想から足を洗い、リスクとベネフィットのバランスを考えつつ、持続可能な経済活動に向けて知恵と工夫を凝らさねばならない時期に来ている気がする。
posted by 午堂登紀雄 at 12:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする