2017年10月28日

11月19日(日)米国不動産投資セミナーを開催します

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私がカリフォルニアで不動産を購入したときの日本人エージェント、ロバーツ真紀子さんが来日することになり、それに合わせて米国不動産投資セミナー&個別相談会を開催します。
http://ptix.at/Xhm5Oc

目下のアメリカ経済は好調で、2017年9月の失業率も4.2%とリーマンショック前の水準をさらに下回っています。
個別企業を見ても、たとえばグーグルやアマゾンといったIT大手は死角らしい死角がなく、スマート革命をけん引していくと思われます。(私もgoogle homeを買いました^^)

米FRBは12月にも利上げをするという見方も出ており、これはどうなるかはわかりませんが、最近のドル高傾向を見ると、世界のマネーが米ドルに還流しつつあることは見て取れます。
日本と異なり、アメリカはリーマンショック後を除きずっとインフレが続いており、不動産価格も賃料も上昇しています。

移民を受け入れており少子化問題もほとんどないアメリカでは、人口増によって住宅需要は増え続けています。
上昇のスピードはともかく、不動産価格はおそらく今後も上がり続けると私は予想しています。

そして、もうひとつ。そんな「儲かるかも」という期待からだけではありません。

■自分の資産の一部を世界の基軸通貨で持つということの意味」

安部政権以降、円は対ドルで急速に円安に触れ、昨今は113円前後で推移しているのはご存知の通りだと思います。
そして、日本の国債残高の対GDP比は232%と世界ワーストトップであり、年々増える一方というのも周知の事実。
発行された国債の多くを日銀が引き受ける(市中から購入)といういびつな国債市場になっているわけですが、出口(日銀が国債を放出する日)は見えない状況です。

現在は日本という国家システムや金融基盤に対する信認が厚いため、有事の際は、目先は円が買われます。
しかし、自分が老後を迎えるタイミングでもそうでしょうか。
私のような最後の人口ボリュームゾーンである団塊ジュニア世代が引退する20年後はどうか?

国債残高は2016年で1,053兆円。
一方、直近の税収は55兆円、使っている金額は97兆円。
安倍政権は2020年のプライマリーバランス黒字化を目指していましたが、達成はほぼ不可能で、目標の撤回を含めた見直しに着手しています。
少子高齢化が進み年金財政・医療財政はますます厳しくなるため、赤字国債の残高は縮小どころかもっと膨れ上がっていくしかないように思います。

ではその先に何が起こるか?

今よりも円安が進んでインフレが起こるかもしれないし、起こらないかもしれない。
国債価格が暴落するかもしれないし、しないかもしれない。
戦後日本や2013年のキプロスのように、日本政府が預金封鎖を発動する日が来るかもしれないし、来ないかもしれない。
※キプロスの預金封鎖については、経済関係で著名な東条雅彦氏が詳しく紹介しています。
http://www.mag2.com/p/money/23235

先進国では預金封鎖は成功しないと言われており、可能性は限りなく低い。
とはいえ円安は起こり得るから、完全に無策というのはやはり避けたい。
何かが起こったとき、ただオロオロするだけ、政府に文句を言うだけ、自分の人生を呪うだけというのは、あまりに愚か過ぎるの。

では何も起こらなかったら?
その場合でも不動産で持っておけば、家賃収入と物件の値上がり益という期待感がある。
つまり、有事でも無事でもリターンが得られる二段構えの資産運用が望ましい。

というわけで、自分の資産の一部を日本国外に保管し、世界最大の流通量と決済通貨としての地位を誇る最強の米ドルで、そして不動産という米ドル建ての収入源を持つことは、資産保全の基本ではないかと判断し、そうしてきました。

その判断が正しいかどうかはわからないし、完璧な方法などと言うわけでもありません。
しかし、根拠を持って決めたことは、何があっても後悔しない強い信念につながります。
そういう根拠を固めるには、やはり情報が必要です。
これはアメリカの不動産投資に限らずですが、印象や断片的な情報だけで先入観や固定観念になっている人は少なくありません。

ちょっと話は変わりますが、たとえばビットコインなどの仮想通貨も同じで、よくわからないから「コワイ」「バブルだ」などという安易な反応になってしまうわけです。
しかしブロックチェーン技術に対する正確な知識と可能性を知れば、仮想通貨が普及していくのはもはや間違いなかろうということがわかります。
そこで私自身、仮想通貨に投資し始めたわけで、それを講演などで初めて紹介したとき1ビットコインは10万円でしたが、今はもう60万円を超える価格になっています。

チャンスという扉を開くのも、反対に閉じるのも、決めるのは自分の脳。
その脳を、自分を活かすコントロールタワーとして活性化させるには、的確な情報と多面的な視点・分析が必要です。
そこで今回、ロバーツ真紀子氏と私とで、彼女の視点と私の視点の両方から情報を得られるセミナーにする予定です。

また、気になるローンについてですが、HSBC(香港上海銀行)では従来、プレミアアカウント保持者のみに融資してきました。
しかしプレミアアカウント開設には預金が10万ドル(1,100万円)必要など、非常にハードルが高かったのですが、HSBCアメリカでは現在、1万ドル(110万円)の預金で開設できるアドバンスアカウントでも融資を受けることができるようになったそうです。
このあたりの具体的な内容はセミナーで詳しくご紹介する予定です。

また、ロバーツ氏はセミナー後も数日間日本に滞在されるとのことで、具体的に検討を進めたいという場合は個別に相談が可能だそうなので、こちらもぜひご活用ください。

※無料プレゼントあり
なお参加者特典として、不動産用語集を無料プレゼントいたします。
英語圏での不動産投資で出てくる専門用語は決まっているので、これを押さえておくだけでもいちいち翻訳せずに物件情報を読み取ることができます。

■参加のお申し込みはこちらから。
http://ptix.at/Xhm5Oc


■その他のセミナー

〇11月25日(土)都心マンション投資徹底理解セミナー
http://rei-masters.net/seminar/date/171125/


■有料メールマガジン

まぐまぐ大賞2016のビジネス部門で3位受賞!
「午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門」
http://www.mag2.com/events/mag2year/2016/category/business.html
現在進行形で取り組んでいるビジネス・投資・コスト削減策などの活動状況とその成
果を紹介しています。
今後発売する新刊の原稿も先んじて全文公開しており、私の著作すべてをこのメルマガで読むことができます。
新刊をプレゼントする特典もついています。
http://www.mag2.com/m/0001370991.html


■書籍近刊

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「知っている人だけ得をする ローン0円住宅のつくりかた」(双葉社)
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(KADOKAWA/メディアファクトリー)
http://goo.gl/XeTy23
posted by 午堂登紀雄 at 10:07| Comment(0) | セミナー・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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