世界中の不動産情報、最新トレンドやノウハウが一日で手に入る、日本最大級の海外不動産イベントです。
ちなみに私の講演「最新の国際情勢から見る投資戦略」はAM11:00からです。
▼詳細はこちら
http://toushi.homes.co.jp/event/20170624/?cmp_id=03_pooeee_00000013
当日の講演資料を作成しているところですが、調べれば調べるほど、国際情勢の変化は予見できず、さらに私たちにはコントロールできないということがわかります。
たとえばテロやクーデターは予見できないし、選挙で誰が勝つかという予想も外れることがある。
そんな中で自分の資産形成に役立つ(あるいは有利になる)投資判断をするにはどうすればいいか。
それには、情勢変化に右往左往するのではなく、情勢変化をどう活用するかの軸を作ることが大切だと思っています。
それはたとえば、「情勢がこうなったときにはこう動こう」という尺度を持つこと。
わかりやすいのはたとえば「円高になったら外貨に換える」などですね。
しかし、どこまで円高になるかはわかりませんから、「資産を10分割して、下がったら10分の1を外貨に、また下がったらさらに10分の1を外貨に」などタイミングをずらす方法も考えられます。
これは海外投資に限らず、日本でも「相続税が強化されるから、その前に親が保有する土地にアパートを建て、課税標準額を圧縮しておこう」などという判断をしますよね。
これは生活のあらゆる側面で必要な姿勢ですが、そのためには情報が必要です。
そんな情報収集に、今回出展している企業のブースや他のセミナーが役に立つと思います。
もうひとつは、大きなトレンドを予測しようとすること。
たとえばアメリカは、リーマンショック後の失業率は10%もあったのが、現在は4.3%と経済は回復しています。
実際、グーグルやアマゾンなどスマート革命をけん引する巨大IT企業にはほとんど死角がない。
トランプ大統領の政策で若干不透明とはいえ、アメリカは積極的に移民を受け入れており、少子化問題も存在しない。
人が増えればそこに消費需要、そして住宅需要が発生する。
などといろいろ考えると、アメリカ経済は今後も好調に推移すると見られます。(むろん、一時的な停滞や調整は起こる可能性はありますが)
さらに今回利上げをしましたが、秋にまた追加利上げの可能性を示唆しているなど、米ドル回帰の傾向が予測される。
そこで、世界の決済通貨・基軸通貨としてのドル建て資産の取得は、資産の分散としてアリではないか、という考え方もできます。
私がマレーシアとアメリカに不動産を買ったのも、情勢変化と経済成長を考えてのことでした。
アメリカは前述のとおり景気回復、マレーシアはジョホールバルのイスカンダルプロジェクトと子どもの留学です。
ただマレーシアは、原油安とナジブ首相の汚職事件などの影響でリンギット安が続いています。
こうした状況は予見できませんが、リンギット安を活かして両替をしています。
また、不動産市況は供給過多状態で、これは予見していたため、開発の中心となる一等地の物件を選びました。
しかし、テナント付けがこれほど難しいという状況は予見できませんでした。
日本では、たとえば駅前に行けばアパマンショップやエイブルなどといった賃貸を仲介する会社が店を構えており、ネットにも賃貸のポータルサイトがたくさんあり、借りる人もそれをわかっていて自由に物件を探すことができます。
このように「賃貸仲介ビジネス」がひとつの産業として成熟している日本とは違い、マレーシア(新興国)では、そこまで発展しているわけではない。
そこにテナント付けを難しくしている理由のひとつがあります。
つまりその国の「産業構造」というのもまた、日本人から見たら国際情勢とも言えるでしょう。
こうした視点も必要だというのが、今回のマレーシア投資で得た教訓のひとつです。
当日は、私が先進国投資と新興国投資の両方を経験して得た情報と、私なりに「こういうマーケット選びがある」「こういう判断材料が必要ではないか」と考えた国際情勢の捉え方をご紹介する予定です。
ほかにも豪華ゲストスピーカーの講演や、各国の不動産会社の出展などなど、様々な情報収集に役立つと思います。
残席はまだ余裕があるそうですので、ぜひぜひお越しください。
6月24日(土)「LIFULL HOME'S 海外不動産投資セミナー」
▼詳細はこがちら
http://toushi.homes.co.jp/event/20170624/?cmp_id=03_pooeee_00000013
■その他のセミナー
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値崩れが始まっているファミリータイプの分譲マンション市場に対し、単身者向け投資マンション市場は堅調です。
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まぐまぐ大賞2016のビジネス部門で3位受賞!
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今後発売する新刊の原稿も先んじて全文公開しており、私の著作すべてをこのメルマガで読むことができます。また、新刊をプレゼントする特典もついています。
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〜貧乏人が激怒する2020年のマネー戦略」(光文社)
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「知っている人だけ得をする ローン0円住宅のつくりかた」(双葉社)
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(KADOKAWA/メディアファクトリー)
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