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が出版されてから10年。
現時点での私のお金の使い方に関する集大成となる新刊が出版されました。

33歳で資産3億つくった僕が43歳であえて貯金ゼロにした理由 使うほど集まってくるお金の法則 -
私の既刊をお読みいただいている人には、特に3章4章あたりは既視感を覚えるところもあると思いますが、私のこの10年間の栄枯盛衰を、お金の使い方を通じて紹介しています。
今までの10年を振り返りつつ、これからの私の人生の展望を描きました。
といっても、私は勝手に「自分は少なくとも85歳までは生きる」と思っているので(何の根拠もありません)、人生はまだ40年もある。
まだまだやれること、面白いことはたくさん出てくる。
そもそも自分が社会に出たころは、こんなに安価で海外に行けるようになるとは思わなかったし、スマホでいつでもどこでもトレードして小遣い稼ぎができるとも思わなかったし、パソコン1台でいつでもどこでも仕事ができるようになるとは思わなかった。
昔は自分でやるしかなかったこと、人手や時間が必要だったことも、今は外注できたり、瞬時に簡単にできるようになっている。
そうして時代や技術やサービスが進化すれば、自分ができることの幅も広がる。
AI(人工知能)が様々な業種業界に入り込みつつありますが、ディープラーニングによってコンピュータ自身が自己革新を続ければ、やがて人間よりも適切な判断ができる分野も拡大します。
実際、現時点でも自動運転車の運転はビギナードライバーよりスムーズだそうです。
すると、AIとロボットの進化により30年後には現在ある職業の70%が消滅すると言われている一方で、新しい職業やチャンスが生まれるということです。
そんな未来を不安に生きるか、あるいはワクワクするのかは、本人の経験の豊富さ、そしてその経験から何を学び取れるかで決まると思っています。
そこで本書では「経験を買う」ことを通じ、自らの才能に投資し、毎年最高益を更新する自分を実感できるお金の使い方を提唱しています。
「アンチエイジング」と加齢に抗うのではなく、「ベストエイジング」と加齢に伴い自分の能力を上げていくような感覚です。
いつものように、「はじめに」をご紹介します。
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僕が処女作「33歳で資産3億円をつくった方法」(三笠書房)を出版してから、はや10年が経過しました。
この間の僕の貯金(現預金)は、一気に数千万円増えることもあれば、一気にほぼゼロになるほど減る、ということを繰り返してきました。
そして本書の原稿を書いている2017年2月も、再び貯金がほぼゼロになっています。(生活費として100万円ほどを残している程度です)
なぜこのような状況になっているかというと、自分の人生をより有意義なものにするためです。
僕は32歳のときに始めた不動産投資を皮切りに、国内海外への不動産や金融商品に1億円以上を使い、34歳で独立起業してからは、事業に対して3億円以上を使ってきました。
さらに毎年1つは必ず新事業を立ち上げるというのが自分のルールで、つねに新しいことに挑戦するようにしています。
そしてこれはプライベートでも同じ。たとえば東日本大震災後の2011年〜2012年はほぼ毎月のように海外に出かけていたため、旅費もろもろで500万円近く使ったでしょうか。
ほかにも、本を一度に50冊も買ったり、3カ月にわたってフィリピンのセブ島に滞在して英語学校に通ったりと、自分が必要と感じたら、金額の多寡に関係なくお金を使ってきました。
個人の確定申告書を振り返っても、所得がゼロの年度のほうが多いくらいです。
そして、こういうお金の使い方を続けてきてわかったことがあります。
それは、「お金を使えば使うほど、自分の能力が向上し、未来の可能性が広がる」ということに。
もちろんお金を使う対象の選別が重要なのは言うまでもありませんが、だからこそ現在、好きなことだけをして稼げるようになり、ほぼ一日中子どもの世話をしていても、収入が途切れない生活を送れるようになりました。
個人法人合わせた世帯年収は5,000万円を超えており、経費はほとんどかからないので年商イコールほぼ手取り。
これらは約15種類の収入源から成り立っていて、どれかが減ってもどれかが支えてくれる。
そのため、一般的には不安定とされる自営業でも、リスクの分散と収入の安定化につながっています。
さらにこの10年で出版した書籍の数が本書で45冊目となるなど、ネタがなくなることもありません。
今でも3冊のバックオーダーを抱えていて、新刊企画のストックも10本以上持っています。
また個人の体感としても、10年前よりも思考力や判断力は高まっていると感じるし、今は自分のやりたいことは何でもできるという自信もあります。
夜は何の不安もなく眠りにつき、朝はワクワクしながら目覚める日々。
自分の誕生日を迎える日、毎年のように「今の自分が最高」と思える幸せを噛み締めています。
もちろんそう思っているのは自分だけで、周りの評価はまた違うのかもしれませんが、そんな自己肯定感を持てることは、人生を楽しく送る上でも重要な要素ではないでしょうか。
僕たちが生きる上でお金は必要ですが、逆に考えると、僕たちはお金を使いながら人生を創っているとも言えます。
たとえば海外旅行に行けば、異なる文化や宗教・価値観に触れ、日本との違いを認識することができる。
それは帰国後も長期間にわたり、自分の思考に影響を及ぼしてくれます。
あるいは本を買って読めば、今まで知らなかった知識や知恵を取り入れることができる。
そして、これまでの自分が持っていなかった思考体系を持つことができれば、その後の意思決定や行動も変わり、結果も変わっていきます。
・自分の才能に投資せよ
反対に、家と会社の往復だけをしていれば、確かにお金は貯まるかもしれません。
本も買わない、旅行も行かない、新しい人とも会わない。仕事が終わったらすぐに帰宅し、休日は家でゴロゴロ。家ではテレビを見たり無料のスマホゲームをしたりして過ごす。
これならどんどんお金は貯まるでしょう。
使うとしても、家賃と水道光熱費、携帯料金といった自分の生活費がメインで、たまに服を買い、金曜の夜は職場の同僚と飲み会に行く程度・・・。
あるいはそれが自己満足や見栄のためだけであれば、自分の進化にはあまり影響を与えない。
たとえば「休日はショッピング」だけでは、お金は減る一方で、自分ができることの幅や深さに変化を及ぼさない。
もちろん、そんな生き方を否定するつもりはありませんし、「節約貯金が重要」「老後対策が最大の関心事」「自己満足で何が悪い」という価値観の人もいると思います。
それはそれで本人の自由であり、他人がどうこう言うことでもない。
しかし、僕は違う価値観を持っています。
そんな生活を送った先に、いったいどんな自分の未来が開けるのか、どんなチャンスに巡り会えるのか、人生がこじんまりしてしまいそうな不安にかられるのです。
だから僕は、もっといろんな経験を積みたい。
そうやって自分の経験に投資すると、眠っていた自分の才能が開花することがあります。
僕の場合は前述のとおり、最初は不動産・金融商品への投資、その後は自分のビジネスでした。
特に起業してからの10年間は本当に浮き沈みの激しい生活でしたが、そのおかげで自分の判断に自信がつき、同時に何か新しいことを始めるときの不安はどんどん軽減されていきました。
また、作家として10年にわたってやってこれたのも、やはりたくさんの経験をしてきたからだと思っています。
そして現在は、どんな状況が来ても乗り切れるという確信を持てるようになり、人生楽勝、未来はとんでもなく明るいと思えるようになりました。
それは自分の家族にも良い影響をもたらしています。僕と妻の共著「世帯年収600万円でも諦めない!夫婦で年収5000万円になる方法」(KADOKAWA)
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でも紹介したとおり、妻とも何でもできるという価値観を共有しています。
自分への投資は自己を変革させてくれるだけでなく、自分の周りの人を幸せにする効果もあるのです。
成長の振れ幅は人それぞれですが、自分の経験にお金を投じる行為は、自分の頭脳そのものを本物の「資産」にしていくことです。
資産としての頭脳が進化すれば、つねに自己を成長させ、毎年最高益を更新し続ける自分になることができます。
そしてそれを実感できる人生となる。
この感覚は、僕たちの「幸福」を構成する一つの要素を手に入れたと同じくらい大きな価値があると考えています。
そこで本書が、読者の皆さまのお金の使い方に一石を投じることができれば、著者としてうれしく思います。
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「33歳で資産3億つくった僕が43歳であえて貯金ゼロにした理由」
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※書籍の中に特別プレゼントページがあり、「不動産投資のABC」というノウハウPDFを無料プレゼントしています。
■そのほかの最新セミナー・講演情報
〇4月29日(土)「都心マンション投資」徹底理解セミナー
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