2017年04月09日

英国はEU離脱で没落するのか?

トランプ大統領がシリアにミサイルをぶっ放し、次は北朝鮮空爆かと言われるなど、国際情勢が激しく動いています。
もし金正恩政権が倒れると、軍部の暴走など国家転覆の危機にさらされ、北朝鮮の膨大な難民が日本に押し寄せると予想している政治学者もいます。

さらに森友問題が収まらないどころか、火を噴いて安倍首相退陣で「アベグジット」という言葉ま出てきました・・・。
後任に適した首相はおらず、民進党も全然ダメなのに、そんな足の引っ張り合いをしている場合なのか。
安倍首相を辞めさせようとしている人たちは、辞めさせたあとのことはまったく考えず、突っつくことが目的になっているから、論点のずれたののしりあいになる。
トランプ大統領と対等に渡り合える度胸のある政治家はほかにいるのか・・・。

しかし、もしそうなったら株価は暴落、超円高でしょうか。

そういったリスクにどう備えるか。
あるいは、そのリスクが顕在化しなかったとしても、無駄にならない対策は何か。

ひとつの方法は、やはり資産の分散であり、株価や為替レートの影響を受けにくい実物資産を持つことではないでしょうか。
日本の資産が目減りしても、他国の資産がある。
仮に日本が安泰だったとしても、将来円安になったときに円に戻すこともできる。

そういった観点と、15日はイギリスの学生マンション投資セミナーに登壇することもあり、英国のEU離脱による留学生の影響を調べています。

まず世界大学ランキング2016-2017を調べたところ、

1、オックスフォード大学(英)
2、カリフォルニア工科大学(米)
3、スタンフォード大学(米)
4、ケンブリッジ大学(英)
5、MIT(米)
6、ハーバード大学(米)
7、プリンストン大学(米)
8、インペリアルカレッジロンドン(英)
9、チューリヒ工科大学(スイス)
10、カリフォルニア大学バークレー(米)

と、上位10校中、トップのオックスフォードを筆頭に、3校がランクイン。
https://goo.gl/FsDJmk

なるほど、EU離脱が決まった2016−2017の調査でも、高いレベルということで、相変わらず魅力があるようです。
次に、技術力・創造性・ビジネスの先進性などを総合的に評価するグローバル・イノベーション・インデックス2016では世界第3位にランクインしています。
https://www.globalinnovationindex.org/gii-2016-report#

これは、アートやデザイン、テクノロジー関連の専門学校も多く、人材層の分厚さから来ているようです。
また、シンクタンクの調査によると、EU域内からの留学生は減る可能性がありつつ、ポンド安で留学費用が安くなることから、アジアなどEU外からの留学生が増える見込みがあるという。
https://goo.gl/fnUgbX
もともと留学諸費用は、オーストラリアやアメリカと比べて低い
ため、費用対効果は上がりそうです。

ちなみに私が不動産投資をしているマレーシアは、旧イギリス連邦国家ということもあり、大学での単位互換ができるそうです。
たとえばマレーシアの大学で2年間、次はイギリスの大学に編入したとえばオックスフォード大の学歴を作る、みたいなことが行われているそうです。


企業サイドの動きを見ても、そう簡単に英国以外に拠点を移すのは難しそうです。
たとえば国際金融センターランキングでは、

1位 ロンドン 800
2位 ニューヨーク 792
3位 シンガポール 755
4位 香港 753
5位 東京 728
6位 チューリッヒ 714
7位 ワシントンD.C.712
8位 サンフランシスコ 711
9位 ボストン 708
10位 トロント 707

となっています。
これはEU離脱の影響が加味されてない結果であり、次の調査では影響があるとは思いますが、6位のチューリヒとは大きく差があります。
フランスのパリ、ドイツのフランクフルト、オランダのアムステルダムはトップ10圏外で勝負にならない。

やはり英語圏であるというビジネス基盤や、エアラインの充実度などのインフラ面では、他のEU諸国では代替できない強さがあるようです。
資産運用のノウハウも一日の長がありますし。

対EUとの関税やビザなどの交易条件については厳しい結果になり、一時的な経済鈍化や人材流出は避けられないかもしれません。
しかしそれは英国政府もわかっているはずなので、それ以外での差別化を図ってくるはずです。
特に金融と教育分野は英国の最大の強みですから、EUに頼らない、より多様性のある戦略を取ってくることが予想されます。


第二部のセミナー講師は何度もイギリスに行っていますから、私も「英国の今」をぜひ聞きたいと思っています。
残席にはまだ余裕がありますので、ぜひお気軽にお越しください。

4月15日(土)「ロンドン郊外でネット8%保証物件セミナー」
開催日時 2017年4月15日(土)13時00分から15時00分( 開場:12時45分〜)
会場 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-6-17渋東シネタワー 11・13階(受付13階)
   セミナールームは11階のGルーム
参加費 無料
定員 先着50名様
お申込はこちらから↓
http://www.stasiacapital.com/seminar/20170322

<セミナー概要>

「ロンドン郊外でネット8%保証物件+海外不動産”融資”最新情報>

【先進国なのに高い利回りと低い空室率を維持する、イギリスの
学生マンション投資――。

今回は完売目前の人気プロジェクト“Opto House in London Spring Place”
の紹介に加えて、銀行や日本政策金融公庫での低金利ローンのご紹介も
ございます!

御席に限りがございますため、お早目の申込みをお待ちしております。】

★ロンドンから電車で約20分という好立地
★歴史的なポンド安1戸約1000万円から購入できます
★平均空室率1%以下といわれる学生マンション
★ネット利回り8%を5年間保証付き
★2.5万人の学生数を誇る国立大学まで徒歩5分

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
POINT!!
「キャピタルゲイン税免除 イギリス学生寮マンションの魅力とは……?』

今回はロンドン郊外の都市、ルートンにある学生マンション物件のご紹介
となります。

本物件は竣工後5年間NET利回り8%の賃料保証されており、たとえ空室でも
賃料を得ることができます。

2017年Q3-Q4完成予定のA〜C棟の3棟で構成される物件で、今回は残り
わずかとなったC棟の紹介となります。

A棟、B棟は既に完売しており、C棟においては2016年8月27日に販売がスタート
しました。

ルートンはロンドンの中心駅から電車で約20分という好立地で、近年
ベッドタウンとして急成長しています。

また、物件から徒歩5分のところにある英国国立ベッドフォード大学は
学生数2.5万人を誇る大規模校です。
また、学生の3割が留学生という開かれた大学としても注目されています。

イギリス国内の学生マンションの平均稼働率は99%(CBRE調べ)と言われ、
慢性的な需給ギャップが続いています。

イギリスと言えば、不動産価格が高額なイメージを持たれている方が多いかと
思いますが、それはロンドン市内の話で、郊外に行けばリーズナブルな
“掘り出し物”が眠っています。

本物件は1000万円台でご購入頂くことが可能ですので、海外不動産投資が
初めての方もエントリーしやすい価格帯となっております。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

中国経済が減退している影響や今後のアメリカの利上げ等の外的要因により、
アジア諸国の経済は今低迷していると言われています。
そんな中、「安心」して投資できる先進国で、且つ英ポンド建ての「安定」
した収益が期待できる、優良物件をご用意してお待ちしております。

民間銀行及び日本政策金融公庫の低金利ローンについてもご紹介します。

奮ってご参加ください!

4月15日「ロンドン郊外でネット8%保証物件セミナー」

開催日時 2017年4月15日(土)13時00分から15時00分( 開場:12時45分〜)

会場 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-6-17渋東シネタワー 11・13階(受付13階)
   セミナールームは11階のGルーム

参加費 無料

定員 先着50名様

お申込はこちらから↓
http://www.stasiacapital.com/seminar/20170322



■そのほかの最新セミナー・講演情報

〇4月19日(土)「都心マンション投資」徹底理解セミナー
http://rei-masters.net/seminar/date/170429/
自分の労働力に依存せず、30年後も安定的に収益が得られる投資戦略について私の経験をもとにご紹介します。

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これは、文字数の関係と、ちょっと過激すぎて本文に入れられなかった原稿約3万字(書籍の半分くらいに相当する量」の原稿を、PDFで無料プレゼントいたします。

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まぐまぐ大賞2016のビジネス部門で3位受賞!
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posted by 午堂登紀雄 at 09:18| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナー・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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