2016年04月24日

新刊『「超」時間術』発売のお知らせ

最新刊、
いつも時間に追われている人のための「超」時間術 -
いつも時間に追われている人のための「超」時間術 - が発売になりました。

私は現在、多忙な妻に代わり、私が家で1歳の息子の面倒を見ています(保育園に入れず待機児童です・涙)。
また、掃除や洗濯、ゴミ出しに消耗品の在庫管理まで、家事のほとんども私が担当しています。

小さな子どもを抱えるお母さんの大変さがわかるというものですが、家で仕事をしていると息子が「遊んでくれ」といってせがむので、やはり私も自分のために使える時間はあまりなく、1日の実労働は2〜3時間といったところでしょうか。

以前はサラリーマンで組織の一員として働き、次は経営者として組織を束ねる立場で働き、今は一人で家事育児の両立など、ライフスタイルや働き方の変化に合わせて、時間の使い方も変化させてきました。

その中で気が付いたことがあります。
時間の使い方とは、イコール「生き方」だと。
自分の時間をどう使うかの判断と累積が、自分の人生を構築しているからです。

判断というのは、何をして何をしないかです。
たとえば今日、フェイスブックに1時間費やしたとしたら、その1時間があればできたはずのことを捨てることになります。
つまり何かをするという行為は、何かをしない(もしくは諦める)ことであり、その判断の積み重ねが、今の自分の状態を作っているわけです。

累積というのは、今までやってきたことの積み重ねです。
たとえば、英語の学習を3年間続けて英語ができるようになった。
転職の選択肢が広がり、その結果よりポジションや収入が高く、やりがいのある仕事に就けたとします。
この場合、英語の学習をしなかった人と、続けてきた自分との間に差ができるというのはわかりやすいと思います。
そして学習期間の3年間なんて、過ぎてみればあったという間であることも。

特に目標や意思がなくても、私たちは生きていくことはできます。
意味のあることをしてもしなくても、年月は過ぎていきます。
そして私たちは、蒔いたものしか刈り取ることができません。
ほうれん草の種を蒔けばほうれん草がとれる。
スイカの種を蒔けばスイカがとれる。
何も蒔かなければ、当然ながら何も刈り取ることはできない。
では自分は今、いったい何の種を蒔いているのか。
3年後5年後の未来につながる何かに取り組んでいるか・・・。

しかし「何の種を蒔くか」は誰も教えてくれません。
もちろん期限もないし、催促されることもない。
自分で探し、選び、決断し、実践していくしかない。

一方で、何も蒔かなくても「しなければならないこと」は次々と出てきて、それらをこなすだけでも1日は過ぎていきます。
朝起きて朝食を食べ、会社に行く。
午前中は会議や報告書の作成に追われ、昼になれば同僚とランチをして談笑。
午後は商談や経費精算といった雑務などをこなすうちに、終業時間がやってくる。
退社後はコンビニに寄って携帯電話の料金を支払い、夕食を買って帰る。
帰宅したらテレビを見ながら食事をし、その後はスマホでLINEをしたり、パソコンでネットサーフィンしたり。
深夜0時ごろになったら、そろそろ就寝・・・。
こうして、3年や5年はあっという間です。

「しなければならないこと」「指示されたこと」をこなすだけでも「がんばっている」という実感を得ることはできます。
しかしそうしたタスクをどんなにこなしたところで、「自分が困る状況」は回避できたとしても、自分がバージョンアップするようなチャンスに巡り合える機会はそう多くないでしょう。

これを時間の使い方という観点で言うと、「こうしたい」がなければ、生活のすべては「しなければならない」ことで埋め尽くされてしまい、仕事やタスクに追われるだけの日々になりかねないということです。

「しなければならない」ことは、「しなければあとで自分が困る」ことと同義ですが、これは基本的に他人に依存したタスクです。
書類を提出しなければならない、メールの返事をしなければならない、携帯電話の料金を払わなければならない・・・。
でないと、自分が怒られる、困る。

しかし、それをやってうれしいのは他人です。
書類を受け取った人が喜ぶ、メールを受け取った人が喜ぶ、携帯料金を受け取った人が喜ぶ・・・。
確かにこれはこれで必要なことではありますが、いくら「しなければならない」ことをたくさんやっても、それでは結局他人の夢の実現に貢献させられたり、他人の目的達成の一部として利用されるだけになりかねません。

だから「こうしたい」というタスクを1日の中で増やしていく必要があります。
ただし、「こうしたい」というのは、誰かが指示をくれるわけではないので、自分で考えて決めなければなりません。
また、締め切りがあるわけでもなく、他人に迷惑をかけるわけでもないので、そこに強制力はありません。
さらにやっかいなのは、「しなくても特に困らない」という側面を持っています。

たとえば私が今から12年前に始めた不動産投資。
これは私が「経済的自由を得るために、不労所得を得たい」と考えて始めたものです。
しかし、誰かが「不動産投資をやれ」と指示したわけではないし、「いつまでにしなければならない」というものでもない。
さらには、不動産投資は必需品でも何でもなく、私がしなくても誰も困らない。
私が買わなかった物件は他人が買うだけ。

しかしそれでは私の生活が変わることはなかったでしょう。
自由に好きなことだけをして暮らす生活も手に入らなかったでしょう。

つまり自分の人生をよりバージョンアップさせるために必要なのは、「やらなくてもよいこと」「やらなくても困らないこと」を「しなければならない」ということです。

あなたが自分にとって価値あることをしても、価値のないことをしても、みな等しく1日24時間が過ぎていきます。
あなたがやらなくても、誰も困らない。
そして努力をした人の3年間も、しなかった人の3年間も、同じ3年間。
でもそれが、人の人生を決めていきます。

そんなえらそうなことを言いながら、私自身もまだまだ未熟で、いまだに試行錯誤の日々です。
それでもワクワクするのは、自分の成長余地は無限にあると信じているからです。
そんなワクワクを感じることのできる「時間術」をたくさん紹介しました。

ぜひ手に取っていただけるとうれしいです。

『いつも時間に追われている人のための「超」時間術』
http://goo.gl/xxz8VS



■その他セミナー・講演情報

5月14日(土)午堂登紀雄の資産運用戦略 in仙台
http://www.sunward-t.co.jp/seminar/2016/20160514_3/index.html

6月11日(土)午堂登紀雄の資産運用戦略 in長野
http://www.sunward-t.co.jp/seminar/2016/20160514_3/index.html


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posted by 午堂登紀雄 at 10:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 本日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
書評ブログ「厳選!ビジネス書 今年の200冊」管理者のkakiharaです。
このたび、『いつも時間に追われている人のための「超」時間術』の書評を掲載させて頂きました。
お手隙の際にご覧頂ければ幸いです。
http://blog.goo.ne.jp/n_kakihara/e/0b748ab545834c89a98c3bc0866c7646
Posted by kakihara at 2016年05月05日 17:32
ありがとうございます!
Posted by 午堂 at 2016年05月06日 11:04
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