2015年11月30日

不幸を生み出す記事

このライター氏、終わってるなあ。。
http://netgeek.biz/archives/58574

相手の迷惑も顧みず、自分からインターンをやらせろと押しかけてきておいて、どこに擁護の余地があるんだろうか。

普通に採用面接して雇った人間なら、「これは社長の人脈を知れるチャンスだ」「どのような業種と提携などが考えられるのかをイメージできるチャンス」など、仕事の意味を伝えて任せると思う。

しかし、そこまで強引でやる気がある人間なら、手入力が無駄だと思えばスキャンするなど自分で工夫して仕事をやるだろうと期待するもの。

結局この学生は、
・待ち伏せなど相手の都合や時間をなんとも思わない自己中心ぶり
・仕事をやらされているという受け身体質
・現実には地味な仕事も多いし、どんな仕事も意味があると考えられない想像力の欠如
・自分から仕事のやり方を工夫できない創造力の欠如
・最初に自分の希望を伝えず、辞める時に言う被害者意識
・実務能力もないのにマーケティングなどイメージだけで憧れる自己分析の拙さ

という人なわけで、まったく同情の余地なし。
ていうか、仮に無給であっても2週間も仕事をさせてあげた岩瀬氏を尊敬する。
自分ならこんな学生はガン無視するだろうから。

執筆者の名前がないので匿名記事か。
だから何とでも無責任に言えるんだろうけど、匿名という気軽さが、人の思考を浅くさせるということ。
やはり発言は実名に限る。

しかしこんな記事を読んで、もし学生が共感したら不幸だよなあ。。
posted by 午堂登紀雄 at 16:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のニュースに一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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