2014年04月16日

新刊発売「「やりたくないことはやらずに働き続ける武器の作り方」

私はよく投資家として見られている側面がありますが、実は多くのお金と時間を事業に費やしています。
そんな私の起業やビジネスローンチに関する、初めての書籍が発売になりました。
やりたくないことはやらずに働き続ける武器の作り方 だれでも人生を複線化できるお金と時間の仕組み [単行本(ソフトカバー)] / 午堂 登紀雄 (著); 徳間書店 (刊)やりたくないことはやらずに働き続ける武器の作り方 だれでも人生を複線化できるお金と時間の仕組み...


今まで私自身の事業について語る機会はほとんどなかったのですが、ビジネスを立ち上げる時に注意すること、私の考え方を、自らの成功と失敗を含めて紹介しました。

ていうか実は失敗のほうが多く、会社も2社潰してきました。
初めて立ち上げた投資物件検索サイトの失敗、化粧品通販・エステ事業の失敗。

でも、全然へっちゃらなんです。
それはなぜなのか。
どんな対策を打ってきたのか。

また、不動産仲介事業の縮小や事業部の分社化、そして現在の提携を中心とした半自動化システムを作るに至る経緯。
新ビジネスを、顧客ゼロからどうやって増やしてきたか。
なぜ3ヶ月もフィリピンに滞在しながら収入が得られるのか。
どうすればビジネスのネタを思いつくのか。
失敗してもすぐに再起できる体制作り。
ワガママ放題に生きるべきだという主張と、なぜそれで大丈夫なのかという理由・・・。

下記に本書の目次を掲載しましたが、考え方の真骨頂は第2章で、ビジネス立ち上げのステップで役立つと思われるのが第4章です。

もちろん本書のやり方が正しいというわけではありませんが、「自由に楽しく生きる」一つの方法論としては、十分にアリだと、自らの経験を踏まえて紹介しました。

■目次■

はじめに

グローバルノマドになった
自由を支える多様な収入源
夫婦で協業する生活  
自由とお金の両立


第1章 僕はこうして会社に頼らない生き方を作ってきた

「会社は大きくするべきだ」という呪縛からの離脱
興味があること、ないことを把握すること
自分の志向を知ること
自分の環境を最適化する
常識に支配されず、楽しいほうへ
自由もお金も全部いただこう
僕たちは史上最高に幸せな時代に生きている
問題は解決されるのを待っている
「雇われないと生きていけない」という選択肢からの決別


第2章 「やりたいことでは食べていけない」はウソである理由

本業を複数持つという生き方
たくさんの種類の仕事に囲まれるのはうれしいこと
仕事は新陳代謝していい
仕事も人生も複線化、複々線化させる
複線化は、依存しない、頑張らない、努力しないの3ナイで考える
ビジネスを始める際の4つのフィルター
好きなこととおもしろいことは違うことがある
劣等感は、内に秘めると卑屈になるが、外に出せば商品になる
大きなビジネスはプラットフォームを作る 
コンテンツクリエイターになる
あまり期待せずに始める
サイズを小さくすれば、おもしろいことだけをやれる
自分勝手のススメ
人に迷惑をかけることを恐れない


第3章 人生を複線化するお金と時間の仕組み

スモールスタート、クイックスタート
オフィスを借りない 
人を雇わない 
借金をしない
在庫を持たない
注文をとってから商品を作る
事務用品を最初から揃えない
いきなり法人をつくらない
最初から大きな仕組みを作らない、完成形を目指さない
集客が命
全部一人でやる
高速回転試行錯誤で素早く経験値を高める
事業計画書なんていらない
ウェブサイト制作がそのまま事業計画になる
起業セミナーには極力行かない
クレドや事業ミッションなんていらない
この世は言ったもの勝ち、やったもの勝ち
やりたくないことから徹底的に逃げる
ローコスト業者を探すコツ

 
第4章 ビジネスを立ち上げ自動化するまでにすべきこと

ビジヴォの立ち上げ
コンセプトを決める
誰がお金を払ってくれるのか考える
潜入調査とパクリ
他社研究を受けて特徴を打ち出す
ゼロからのスタート
セミナーからの集客を始める
プレスリリースを送る
企業研修をスタートさせる
DVDを作って全国対応が可能に
累損を一掃する
自動化の仕組みを作る
「検定ビジネス」「協会ビジネス」をスタートさせる
だめならどうするか
「最後まであきらめずにやりぬく」から「途中であきらめて放棄する」へ
撤退判断は経営者の重要な務め
会社なんていくつ潰してもいい


第5章 ライフスタイルを軽量化する

会社を辞める前にしておくこと
会社からお金を出させて練習する
会社の寄生虫になる
複業を持てば、視点も変わる
他人に依存しない
ライフスタイルを軽量化する
モノを減らす
家は例外的に所有
生活コストのスリム化
会費を減らす
自分がお金を払うとき、「次からは自分でできないか?」を考える
自給自足でやる
まずは何でも自分でやってみる 
本業のための業務がビジネスになる
学びながらお金をもらうという発想

おわりに

手帳が真っ白で通帳が真っ黒を目指す
変わっていく価値観を歓迎する
人生は壮大な暇つぶし


■「やりたくないことはやらずに働き続ける武器の作り方」
〜だれでも人生を複線化できるお金と時間の仕組み〜
(徳間書店)
http://goo.gl/amsCH6




○4月19日(土)「本を出版したい人のための出版基礎セミナー」
http://kickoffkansai.com/kickoffkansainews/?p=8

大阪でのセミナーです。
出版のチャンスは東京に偏っていますが、関西からも偉大な著者の登場を期待しています。
紙の本だけではなく、電子書籍として誰でも出版できる時代ですし。
本セミナーでは、どうやって出版するか、テーマの見つけ方、それをいかに自分のブランディングやビジネスに結びつけるか、私の経験をもとに解説します。

※終了後は懇親会もあります!


○4月27日(日)「都心マンション投資」徹底理解セミナー
http://www.rei-masters.net/seminar/date/140427/

東京はオリンピックによるリニューアルで、ますます魅力的な都市になりますから、不動産投資の第一歩としては非常に適していると思います。


○4月27日(日)あなたが輝く「声」と「話し方」を手に入れるスーパートレーニング講座
http://www.businessvoice.jp/seminar/double/index.html

声のプロ、秋竹朋子と、10年以上話し方教室の講師をしている秋竹信子によるセミナーです。


○5月25日(日)「米国不動産投資」実践セミナー
http://www.rei-masters.net/seminar/date/140525/

アメリカ在住の日本人不動産エージェントとしては非常に稀有な、「日本人でもアメリカの銀行で住宅ローンが組める」スキームを持っているロバーツチームが来日します。
私自身の体験談と、最新の不動産市場を紹介いたします。
ますます米ドル建て資産への分散は重要だと思っています。
長期スパンで見ると、為替水準はもっと円安になる可能性が高いと考えられるからです。

※懇親会があります。

いますぐ何かをやる、というわけではなくても、ほかの世界を知っておくのは、いざ動くときの選択肢が増えるということなので、より発想の幅が広がると思います。
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posted by 午堂登紀雄 at 12:59| Comment(0) | TrackBack(1) | 本日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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