2013年11月11日

タイ不動産投資セミナー(無料)

マレーシア・アメリカの次に今私が目をつけているのが、タイの不動産投資です。

というのも、2015年のASEAN統合によって、最も成長が加速する国の一つがタイではないかと考えているからです。

ASEAN域内の経済統合によって、関税撤廃・貿易の自由化など、自由に国境を移動できるようになることが、人・モノの流れを変えることになるでしょう。

タイは、西をミャンマー、北をラオス、東をカンボジア、南をマレーシアと接する、ASEANの中央に位置しています。

そしてミャンマーとベトナムを結ぶ東西回廊、中国の昆明とバンコクを結ぶ南北回廊が交差するのがバンコクの北。
地政学的にも有利で、まさに陸路物流のハブとなる可能性が高い。

南部経済回廊(第2東西回廊)の西端、ミャンマーのダウェー港の整備が進めば、欧州、アフリカ、中東、インドなど西側からの船を荷受けし、タイ国内(+ASEAN)に運べますから、マラッカ海峡を通ってマレー半島を迂回しタイのレムチャバン港まで行く必要がなくなります。

物流コスト面で大きなアドバンテージになることが予想されます。

ミャンマーはまだインフラ整備が遅れているし、カンボジアは人口がタイの4分の1以下。
それに仏教国のタイは親日的。
地政学面だけでなく、インフラ面でも人口面でも一歩リード。

だからなのか、日系企業の進出もすごい。
すでに7,000社以上が進出しているとも言われ、ASEANにおける日本人の人口はタイがナンバーワンです。

経済もリーマン・ショック後に少し落ち込みましたが、すぐに回復し、失業率はなんと0.7%という低さです。
仕事を求めて隣国のミャンマーやカンボジアから人が集まっています。

だから洪水といったリスクをものともせず、不動産価格が上昇しています。

タイ、これは来るんじゃないか!?

もちろんASEAN統合はわかっていましたが、なぜ今になって?

今まで私が避けていたのは、2つ課題があったからです。

ひとつは管理会社の問題。
テナント付け、日々の管理、申告納税のサポート、売却のサポートが日本語ででき、それが高いクオリディで、提供できる現地企業がなかなか見つけられなかったこと。

家賃の安いテナントは、日系企業では管理してくれないケースが多いのです。

するとローカル企業にお願いすることになりますが、今度はタイ語が必要となり、これは難しい。(英語も日本語もできないタイ人は多い)

現地でも、買ったはいいけど売却をどうすればいいか困っている日本人がたくさんいるそうです。
せっかく値上がりしたのに、うまく売り抜けられない。

信頼できる管理会社の不在は、海外不動産投資のかなり大きなリスクとなります。

もうひとつは、タイでは外国人はローンが使えないという点です。
タイ第2の都市パタヤや、バンコク中心部から離れたところなら300万程度からあるけど、バンコクの良い場所はもっと高い。

数千万円のキャッシュが寝るのはちょっとしんどい。
(外国人でもローンが組めるマレーシアに人気が集中しているのもわかるような気がします。)

それが今回、タイの物件もローンが使えるようになったのです。
シンガポール系の銀行、UOBと提携し、外国人でも最大70%までローンが組めるようになりました。
しかも、シンガポールに行かなくても銀行口座の開設など手続きも代行してもらえるそうです。

それが今回のスポンサーでもある、日本人が経営するタイの企業。

土地はリースですが、コンドミニアムの所有権は持てます。
プレビルド(プリセール)物件なら、完成直前に売却すれば、ローンを使わなくても、もっと資金が少なく売却益が得られる可能性が高い。

おお。。投資環境も整ってきた。

ということで、今回、その現地の不動産会社と、ネクスト社のご協力を得て、タイ不動産投資セミナーを開催します。

○11月16日 「タイ不動産投資」セミナー(無料)
http://www.felice-re.com/seminar/


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