2013年10月18日

貧乏人が激怒する ブラック日本の真実 「情弱一人負けの時代」を生き抜くヒント

現代の日本で最強の人物とはどんな人なのか。

権力を持っている人?
お金を持っている人?
格闘術を持っている人?

いろいろな要素があると思いますが、たとえば”良い意味”で「神経が図太い人」が挙げられると思います。

こういう人は、学校や職場でいじめにあっても気にしない。
上司や取引先に怒られても気にしない。
営業で断られても気にしない。
昇進や昇格しなくても気にしない。
お金がなくても気にしない。
ツイッターで炎上しても気にしない。

いつもへっちゃら。
他人の目が気にならない。
心配事がない。
ストレスが溜まらない。

心が平穏。毎日楽しい。


世界の中でもトップクラスの法治国家である日本で生きる私たちにとって、武力や権力よりも、メンタルの強さこそ生きる強さであるとも言えます。(もちろん多少のお金も必要ではありますが)

もちろん、先ほど「良い意味で」と言ったように、ただ鈍感になるとか、スルーして見ないふりをする、などではありません。

何が起こっても誰から何かされても言われても、平然としていられる人は、この不透明・不安定な時代であっても「颯爽と駆け抜けられる」と思います。

ただ、図太くなれといってもなかなか簡単にはなれません。
そこで一つの方法は、「モノゴトの見方を変える」ことです。

たとえば、周りの多くの人が「それは問題だ!」と言ったとしても、自分が「それは問題じゃなくただの特徴だ」「その反対側にはこんなメリットもある」と気づけば、問題解決は不要となります。

問題が問題でなくなれば、問題の数自体が減り、問題解決にあたらなくてよくなります。

すると、「本当に重要な課題だけ」にフォーカスできるようになる。

そのためにも、「みんなが言っている」とか「専門家が言っている」という状況に左右されず、自ら情報の本質を捉えようとすることが必要です。

そこで、良い意味での神経の図太さを鍛え、情弱から脱却するために、「情報の捉え方」を変えるトレーニング本として、本日、
貧乏人が激怒する ブラック日本の真実 「情弱一人負けの時代」を生き抜くヒント [単行本(ソフ... 情弱一人負けの時代を生き抜くヒン貧乏人が激怒する ブラック日本の真実  「情弱一人負けの時代」を生き抜くヒント [単行本(ソフトカバー)] / 午堂 登紀雄 (著); 光文社 (刊)ト」(光文社
を出版させていただきました。

本書のタイトルにもなっている「情弱」とは、いわゆる「情報弱者」のことで、有益な情報を得られない人、
得たとしてもその情報に対して適切に対応できない人のことです。

「一人負け」というのは、経済的・時間的・精神的に搾取される、不利益を被る、あるいは得られたはずの機会を逃す、ということです。

裏を返せばこれは、情弱から搾取している“誰か”の存在を意味しています。

「誰か」とは、ルールを作る人、常識を作る人、情報を発信する人です。
彼らが日本のブラック化を推し進めています。

しかしそこに気がつかない情弱は、映画「マトリックス」のように、彼らがつくった規範社会の枠組みを強制されてしまいます。

そして、情弱は彼らが作ったルール(常識・モラルなども含む)を守ることに非常に忠実で従順です。
そのルールが場合によっては正しくないこともあるとか、自分に有利が不利かということは考えません。

ただひたすらルールを守ることが彼らにとっての正義なので、ルールを守らない人を見つけると我慢できず、いっせいに非難し、叩こうとします。

彼らはルールの本質を考えないし、自らルールを作ろうとも変えようともしない。
だから他人が作った他人に有利なルールを守らされてしまう。

そうして、なくても困らない商品、どうでもいい商品を巧みなマーケティングによって買わされ、お金が減っていく。
そしてそのためによけい働かなくてはいけなくなる。

そんな情弱から脱却するため、「モノゴトの見方を変える」。
たとえば、

・なぜあなたの手帳は真っ黒なのに通帳は真っ白なのか
・なぜ最新ガジェットで武装した先進的な人がカモられるのか
・なぜダイヤモンドを買ってはいけないのか
・なぜブラック企業を批判してはいけないのか
・なぜあなたはホワイト企業に入れないのか
・なぜノマドワーカーを否定してはいけないのか
・なぜ人に迷惑をかけない人が没落するのか
・なぜ日本脱出が本当の愛国になるのか
・なぜデフレは不況の原因ではないのか
・なぜあなたはアベノミクスで損するのか

こうした主張を数多く盛り込んだのが本書です。

もちろん、これらもひとつの捉え方に過ぎないのですが、私たちが日頃、いかに思考停止し、他人に流されているか、改めて認識できるのではないかと思っています。

ただ、内容はちょっと過激に振っていますので、人によっては「激怒」的かもしれません。

が、何も変えることのできない「正論」や、抽象的で行動に落ちない「きれいごと」を言っても仕方ないと考えていますので、本メルマガの読者の皆さまには楽しんでいただけると思っています。

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