2013年08月12日

新刊発売「僕が30代で5億円の資産をつくれたのは・・・」

新刊のお知らせです。

僕が30代で5億円の資産をつくれたのは、誰でもできるシンプルなことを大切にしただけ。 [単行本(ソフトカバー)] / 午堂 登紀雄 (著); かんき出版 (刊)。」
http://goo.gl/2XlVJy

元ネタは今から5年前、2008年6月に出版された「突き抜ける!時間思考術」
http://goo.gl/YkQkda
ですが、こちらを大幅に加筆修正を施し、2013年バージョンとして進化させました。(時間の積み重ねは人生そのものなので)

テーマは、「シンプルこそが自由を手に入れる近道」というものです。
今の私たちに必要なのは、もっとシンプルに考えることではないかと考えたからです。

それに気づいたのは、やはり多くの人と同じく、2011年3月の震災そして原発事故でした。

そして今、完全とまではいきませんが、かなり自由な割合が増えました。
好きなときに好きなところへ旅行に行く。
メルマガも好きなときに書き、やりたいテーマのセミナーだけやって、やりたい本の企画だけをやる。

そんな「自由」で思い浮かべるのは、私が大好きなマンガ「進撃の巨人」のアニメ主題歌です。
まずこちらの動画(約5分30秒)、
後期オープニングテーマ
http://www.youtube.com/watch?v=ZjW2e2WoQz0

私は第1話からずっと観ているので、4分から最後の前期オープニングとのアレンジに興奮するのですが(笑)、それはともかく、この中に出てくる、

「鳥は飛ぶために その殻を破ってきた
無様に地を這うためじゃないだろ?
お前の翼は 何のためにある?
カゴの中の空は 狭すぎるだろ?」

という歌詞を自分に置き換えるとどうなるか。
(ドイツ語部分の歌詞の意味はこちらで)
http://www.youtube.com/watch?v=KK0TxPKZpno

たとえば・・・

「人間は幸せになるために この世に生まれてきた
ただ平凡に生き、忘れ去られるためじゃないだろ?
お前の首から上は何のためにある?
学校、会社、日本なんていう枠組みは狭すぎるだろ?」

というのは曲解かもしれませんが(苦笑)、自由は与えられるものではなく、自ら掴み取るもの。
でもそれは難しいことではなく、シンプルに考えれば見えてくる。

たとえばルールに縛られると、他人がちょっと道を踏み外しただけで非難の雨を降らせる。
「こうあるべきだ」という理想論を押し付けると、不平不満がたまる。
「難しいものは価値がある」という思い込みは、物事の本質を見失う。
それが生きにくさ、息苦しさ、閉塞感になる。

しかしシンプル思考は他人からの影響を軽減し、悩みや問題そのものを減らし、精神を自由にします。
自由な精神からは自由な発想、そして自由な生き方につながると思っています。
そんなシンプル思考へと舵を切るために、仕事、生活、行動など、様々な事例を紹介しました。

私も自分一人だけで「自由だー」なんて言っていても虚しいので、みんなと共有したい。伝えたい。
そんな気持ちで書いた本です。

※進撃の巨人の作者、諫山創氏は、これがデビュー作の26歳。元は19歳のときの作品。世界観、人物設定、随所に散りばめられた伏線、天才ですね。
中国、韓国、台湾でも大ヒットしているそうです。単行本売上は2,000万部ですから、印税も90億円超・・・?
いずれにせよ、創造力に年齢は関係ない、あきらめる必要などない、ということを身を持って教えてくれる作家ですね。

※新メールマガジン
「大人の学び場」
https://otomana.nifty.com/authors/godo/
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posted by 午堂登紀雄 at 16:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 本日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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