2012年10月21日

11月に日中戦争?

うーん、起きてほしくはないけど、こういうシナリオも想定できるのか・・・

週間実話から全文転載。元ネタはこち。
http://wjn.jp/article/detail/3239387/
http://wjn.jp/article/detail/5424710/

沖縄の米軍基地についにオスプレイ(垂直離着陸輸送機)が配備され、地元は大モメだが、その最中に恐ろしい話が駆け巡っている。
 魚釣島の強奪を目論む中国が「11月開戦を決めた」との情報を、米国がキャッチ。突如米海軍が臨戦態勢の構えを見せ始めたのだ。防衛省関係者がこう語る。
 「極秘に米軍から寄せられた話では、まず『11月中旬に中国軍が尖閣奪還の上陸作戦を展開する』との情報をCIAがキャッチ。これが政府から国防総省に伝えられ、急遽、米海軍第7艦隊が動き出したのです。米軍がこの情報を重要視しているのは、それが中国の“お家事情”と極めてリンクしているからなのです」

 この関係者によれば、緊迫の度合いを深めている理由は、ひとえに11月8日から始まる『第18回中国共産党大会』にあるという。この際に「対日強硬派」と言われた江沢民元国家主席の流れを汲む習近平氏が、国家主席に就任することが確実視されているが、それに伴うシナリオが危惧され続けてきたからなのだ。
 「実は尖閣問題勃発以降、『習氏就任と同時に軍事突破を主張してきた中国共産党の制服組が、軍事行動に出る』との噂が国内に蔓延していたのです。そのため、米軍はCIAの情報を極めて精度の高いものと分析。共産党大会が終了する11月16日以降に軍事行動を起こす可能性が高いと見て、臨戦態勢に入ったのです」

 実際、米軍は有り得ないほどの動きを見せ始めている。10月3日に第7艦隊所属の空母『ジョージ・ワシントン』と『ジョン・C・ステニス』が、西太平洋海域で監視活動を開始。太平洋では空母『ニミッツ』が航行し始めた。
 また、翌日にはロサンゼルス級攻撃型原子力潜水艦『オリンピア』をフィリピンのスービック湾に派遣。この原潜は、最大射程距離1400キロの核巡航ミサイルを搭載しており、「明らかに中国側の軍事行動を見越したもの」(軍事アナリスト)と見られているのだ。
 「さらに、前後してカーター国防副長官がワシントンの講演で、『最新鋭ステルスF35を嘉手納基地に配備する』と明言。これに機敏な反応を見せたのは中国で、10月4日に中国軍のミサイル駆逐艦やフリーゲート艦、補給艦、潜水艦救難艦など7隻が尖閣から250キロ沖を通過したのは、米軍への威嚇行為だと見られているのです」(自衛隊関係者)

 ただし、気になるのは中国が軍事行動に出た場合、どんな戦闘が展開するのかという点だろう。尖閣問題で衝突以降、米軍と自衛隊は何度も擦り合わせを行ってきたが、その内容はまさに、戦争と見紛うばかりのものなのだ。まずはその中身を紹介しよう。

幕開けとなるのは、11月Xデー午前4時43分。海上保安庁第11管区の石垣海上保安部の巡視船が、魚釣島西南の領海沖を航行する中国漁船と思われる200トン級の船10隻を発見することからだ。巡視船は追跡を開始するが、漁船は領海内に侵入。体当たりを繰り返しながら、漁民らが次々と魚釣島に上陸するという。
 同8時36分。海保要員が上陸を試みるが島側から威嚇射撃が行われ、漁民が人民解放軍の特殊部隊だったことが明らかとなるのだ。

 自衛隊関係者がこう話す。
 「おぞましいのは、この際に偽装漁船から機関銃やロケットランチャーが陸揚げされ、死傷者が出る可能性が高いこと。しかも宣戦布告がなく、日本側は自衛隊を出動させられない。中国側は漁船保護の名目で監視船を尖閣に接近させ、魚釣島に五星紅旗はためく姿が、ネットで世界配信されることになるのです」

 ただし、これは日中衝突の序章でしかないようだ。
 翌午前7時13分。中国特殊軍120名はヘリポートの建設を開始。巡視船『あまみ』などから海保要員らが魚釣島に上陸を試みるが、前日同様ロケット砲が乱れ飛ぶ事態になるという。
 同9時02分。中国の052C型駆逐艦、新型対艦ミサイル装備の054A型フリーゲート艦など6隻が魚釣島周辺に到着。午前9時18分に野田総理がついに自衛隊の出動命令を下すと、中国側はこれを「宣戦布告」と見て、J10戦闘機20機が尖閣上空を飛来し、自衛隊艦の攻撃に入るのだ。もっとも、これは自衛隊のF15戦闘機に撃墜されるという。
 「戦闘機の能力もパイロットの腕も空自が勝っており、さらに日本には、400キロ以上の空域を探知できる早期警戒管制機AWACSがある。ミサイル攻撃には米空母ジョージ・ワシントンなどが迎撃態勢をとっており、中国軍は日米両軍の反撃に遭うことになるのです」(前出・軍事アナリスト)

 その後は、海自の潜水艦『そうりゅう』やイージス艦『ちょうかい』、哨戒機P-3Cなどから魚雷、ミサイルが発射され、中国艦隊は駆逐されていくという。
 また孤立した魚釣島の中国軍は、陸自の特殊部隊「西部方面普通科連隊」と米海軍特殊部隊を参考に作られた広島県江田島基地に本部を置く「特別警備隊」に制圧される可能性が高いのである。前出の自衛隊関係者がこう語る。
 「結局、中国軍は3日と持たず、魚釣島から排除されることになるが、恐ろしいのは習近平の動き。国家主席に就任したばかりで、中国の威信を地に落としたとあってはメンツが立たない。そのため、その後も波状攻撃を仕掛けてくる可能性が高いのです」

 是が非でも尖閣を強奪する−−自衛隊は、その習近平氏の“執念”と戦わなくてはならないのだ。
posted by 午堂登紀雄 at 17:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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