2012年07月31日

キャリア官僚の交渉術

著者の久保田崇さんから献本御礼。

キャリア官僚の交渉術 上司、部下、お客さんを思うように説得する“霞が関流”8つの方法
キャリア官僚の交渉術 上司、部下、お客さんを思うように説得する“霞が関流”8つの方法

官僚と政治家、官僚と官僚のパワーゲームというか、かなりすごい駆け引きが行われているのがわかります。
と同時に、官僚という仕事がどれだけ大変かもわかります。

組織は人、交渉術は人を動かす術、人を動かすには心理を突け、ということを極めて具体的な事例からあぶりだしてくれています。
私には正直、こういった高度な交渉を成功させる自信はありませんが、私よりも若い久保田さんがくぐり抜けてきた修羅場が目に浮かびます。

しかし私にとって本書の一番の収穫は、「どうすれば行政は動くのか?」という方法です。
なるほど〜!
【関連する記事】
posted by 午堂登紀雄 at 19:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 本日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック