2012年02月10日

幸福の商社、不幸のデパート

友人の水野俊哉さんからいただきました。

読み終わった後、ぼーっとしてしまった。
水野さんも、自分と同じような経験をしたんだなあと、もっと親近感が湧いた。
しんどいときに見える風景、そこから開放されたときの風景、これは地べたを這う思いをしないと見えてこないもの。

ひとりあてもなく歩く情景は、自分もかつて同じことをしたから、よくわかる。
でも逆に、これから苦しくなったとき、自分の底辺を知っているから、すぐに立ち直れると思う。

生活保護受給者の課題図書にしてほしいくらいです。
彼の苦しみを知れば、ちょっとお金がないくらい、なんということもないことがわかる。
幸福の商社、不幸のデパート 〜僕が3億円の借金地獄で見た景色〜 [単行本(ソフトカバー)] /...
幸福の商社、不幸のデパート 〜僕が3億円の借金地獄で見た景色〜 [単行本(ソフトカバー)] / 水野 俊哉 (著); 大和書房 (刊)

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posted by 午堂登紀雄 at 12:45| Comment(3) | TrackBack(0) | 本日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
御無沙汰してます!(先日のパーティー以来)

午堂さんも、水野さんと同じような体験されていたんですね。すごいです。。。

また今度御話聞かせてください!
Posted by 阿部貴弘 at 2012年02月14日 15:12
阿部ちゃん、お久しぶり!また今度!
Posted by 午堂登紀雄 at 2012年02月14日 17:59
一ヶ月遅れですが笑、ご紹介ありがとうございます。

午堂さん また遊んでください♪
Posted by 水野 at 2012年03月15日 14:24
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