2011年09月03日

「マイホームは中古の戸建てを買いなさい!」

友人でもある本書の著者、高橋正典氏より献本御礼。
マイホームは、中古の戸建てを買いなさい! [単行本(ソフトカバー)] / 高橋正典 (著); ダイヤモンド社 (刊)マイホームは、中古の戸建てを買いなさい! [単行本(ソフトカバー)] / 高橋正典 (著); ...

それにしても、やっぱり本って素晴らしい。自分にはない価値観に触れると、視野が広がり、成長したように感じる。
最近は自分にヒットする本に恵まれ、かなり高い幸福感につつまれてる・笑

彼とはもともと発想が近く、信頼感を持っていたけど、やはり期待を裏切らない内容にうれしくなった。

私個人はマンションばかり買っていて、ずっともやもやしたものを感じていた。というのも、区分所有権は、結局自分の自由にはならないからだ。

たとえば保守修繕などによる資産価値の維持も、自分のコントロールではなく、組合に左右されてしまう。
せっかくローン返済を終えても、管理費はかかるし、修繕積立金はやたら高額になるし、建て替えの合意形成はほぼ困難だから、長期保有がある意味リスクになる。

しかしここで、彼は明確なひとつの解を提示している。
戸建てこそ、自分がハンドルを握れる所有形態であり、中古こそデベロッパーの利益が剥げ落ち資産価値の毀損を防げると。

世界を見ても戸建てがメインであり、家族の住まいというのはやはり独立した主体である戸建てが基本だということがわかる。

もちろん、人それぞれ価値観はライフプランは違うけれど、
もし、マンションか戸建てかを迷っている人にはお勧めだし、最初からマンションという先入観あある人には目からウロコだと思う。
逆にマンションを買ってしまった人は読まないほうがよいかも。。

不動産に関する書籍としてはバランスがとれた客観的な内容で、業界の人間である私の目から見ても非常に信頼できる。

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posted by 午堂登紀雄 at 16:31| Comment(0) | TrackBack(1) | 本日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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