2011年06月23日

IT分野に参入

今、新規事業のネタ探しの一環として、プログラミング言語に取り組んでいます。

不動産ビジネスも継続していきますが、景気の影響を受けやすく収益のブレも大きいため、リスク分散の意味もあります。

でもなぜIT分野かというと、いくつか理由があります。

1、人々の生活を変える主役はITになる
2、ITは容易に国境を越えられる
3、モノの生産よりも、プログラム記述の参入障壁が低い
4、アイデア次第で個人が世界に伍して戦える市場
5、マーケティングのあり方を変えるインパクトがある


1、人々の生活を変える主役はIT

モノやサービスは行き渡り、それぞれの機能やレベルでの戦いになっている。
しかしITでは、ネットやフェースブックなどのように、生活を変える力がある。


2、ITは容易に国境を越えられる

グーグルの検索アルゴリズムは世界共通。エバーノートもドロップボックスも世界共通。
言語を翻訳するだけ。
つまり、1億人の日本市場だけではなく、世界20億人の市場を狙える。


3、モノの生産よりも、プログラム記述の参入障壁が低い

モノを作るには、生産設備や資金が必要。
台湾企業などに外注し、ファブレスでも可能だが、最初は全量買取など、やはり資金がいる。
しかしプログラムでは、お金や設備がなくても、時間を使えば製品が作れる。


4、アイデア次第で個人が世界に伍して戦える市場

モノの生産などは大手が強い。
ITの分野なら、たとえば中学生がアイフォンアプリを作って売れ、話題になったことがあるように、ベンチャーでも個人でも勝機がある。
コンテンツも強いが、「もしドラ」は例外かもしれない
(270万部×印税160円=4億3,200万円の印税)


5、マーケティングのあり方を変えるインパクトがある

検索エンジンの登場でSEO対策が必要になった。
SNSの登場でソーシャルメディアマーケティングが必要になった。
今はフェースブック(FB)の登場で、FBO対策、FBアプリ、FB広告が盛り上がってくる。
FBの次のメディアが出れば、またマーケティング手法が変わる。
メルマガも時代遅れとなり消滅するかもしれない。
ITに取り組むということは、新しいマーケティングにも対応していくことと同義。


これはやはり自分で体感し、身体でマスターするしかない。

posted by 午堂登紀雄 at 06:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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