2011年05月02日

奨学金の返済が終了

今月で、旧日本育英会(現・日本学生支援機構)の返済が全て終了した。
一気に返済してもよかったのだけど、無利息の奨学金だったし、口座引き落としだったので手続きも面倒でそのままにしていたら、今日通知が来た。

高校と大学の学費を育英会で賄ったので、総額250万円くらい。
これを、大学卒業後から約15年にわたって返済し続けた。

確か毎月45,000円くらいだったろうか。年間50万円の学費を賄えたから、生活費さえ稼げば良かったので、ほんとうに助かった。
私が大学を卒業できたのはまぎれもなく奨学金のおかげであり、とても感謝している。


しかし、子供の給食費未納問題のように、わざと返済をしていない人もいるらしく、これはこれで腹ただしい。
奨学金の原資は、先輩からの返済金。今の学生の奨学金の原資は、私たちからの返済金。
自分が奨学金をもらって学校に通えたありがたみを忘れてはいけない。
「学び、稼ぎ、返す」が人生の3原則だと思うから。


そういえば中学生のころから奨学金を意識していたから、学校ではいい子ぶってたっけ。
なつかしいなあ。
今年もきっと多くの学生が、奨学金のおかげで進学できたんだろうなあ。

posted by 午堂登紀雄 at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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