2010年02月12日

最近の個人的ベスト本

2006年に発売した拙書「33歳で資産3億円をつくった私の方法」(三笠書房)が14刷になり、同時に昨年12月に発売した「お金の才能」(かんき出版)も5刷に突入。

ほかにも数多くの執筆依頼をいただき、本職の作家ではない私にとっては、ありがたい話である。

本を書くことが楽しくなってきたのは、ここ1年くらいのこと。
それまではウンウンうなって大変だったのだが、言いたいことを自分の言葉で表現できるようになってくると、俄然おもしろくなってきた。

仕事も本も、やはりある程度上達しなければ、本当の面白さはわからない、ということをひしひしと感じる。

本の執筆は、本業に次ぐ重要な人生の一部(というか、もはや趣味)なので、なるべく断らないでお受けしたいと思う。

さて今日は、僕が最近、感銘を受けた本を3冊紹介したい。どれも非常にオススメな本。


最初はコチラ↓

景気に左右されない力

景気に左右されない力

  • 作者: 鈴木 智之
  • 出版社/メーカー: ファーストプレス
  • 発売日: 2009/09/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




景気に左右されない力


仕事をする視点において、パラダイムシフトを起こしてくれる。これを読むのと読まないのとでは、ビジネスの立ち位置に大きく影響を与えてくれるはず。
痛いところを突いていると感じる部分も多く、もう3回も読んだ。50文字の日本語で、よくここまで踏み込んだものだと思う。


次はコチラ↓

論理思考は万能ではない

論理思考は万能ではない

  • 作者: 松丘 啓司
  • 出版社/メーカー: ファーストプレス
  • 発売日: 2010/01/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




論理思考は万能ではない


経営コンサルタント、および経営コンサルタントを使う立場にいる人は、何も言わずに読んでおくべき本。
僕がやってきた経営コンサルティングの仕事を否定されているようで、イタタタタなのだが、今後もコンサルビジネスは続けていくので、出会えて良かった。


そしてこの本↓

男が「本当に考えていること」を知る方法 (王様文庫)

男が「本当に考えていること」を知る方法 (王様文庫)

  • 作者: ぐっどうぃる博士
  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2010/01/28
  • メディア: 文庫




男が「本当に考えていること」を知る方法 (王様文庫)


今回の3冊の中で、唯一知人の本であり、かつ三笠書房の僕の担当者が手がけた本なのだが、男女関係において、よくここまで心理を掘り下げたな、と感心する。
男女関係無く「ホウ〜」と参考になる。ていうか、自分の恋愛中に読んでおきたかった・・・・
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posted by 午堂登紀雄 at 17:31| Comment(3) | TrackBack(0) | 本日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 午堂さん、新刊もおもしろいです!!
個人的には、先日の経営者のイベントでの話が心に残っています。
 謙虚で飾らない、素朴な午堂さんの姿勢は、僕らは本当に勉強させられます。
 
Posted by くっきいくん at 2010年02月19日 03:37
牛堂さん

こんばんは。
論理思考は万能ではない
かなり良い本ですね。

自分の仕事ができない原因を
ずばずば教えてくれる本でした。

融和、自分の軸をしっかりもつ
ことをしっかりせねば。
Posted by 石川 at 2010年02月27日 18:41
>くっきいくんさん

いつもありがとうございます!


>石川さん

そうなんですよね!
僕も自分が未熟なところを突かれて、イタタタという感じでした^^
Posted by 午堂登紀雄 at 2010年03月01日 18:20
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