いや別に自分がエグゼクティブだと言いたいわけじゃなく、来ている人を観察した結果なのだ。早朝だというのに、スーツを着たビジネスマン、ビジネスウーマンが続々とやってくるのだが、みな精悍な顔をしていて、すごい仕事ができそうなオーラが漂っている。
なんなんだろう、この顔ぶれは・・・。
経営者向けにコーチングや研修をしている友人に紹介してもらってきたのだが、どうもハイクラス向けの人間ドックらしいことも影響しているとは思うのだが・・・。
僕自身は、実はあまり健康に気を使わないタイプだった。
振り返ってみると、不動産をローンで買うときに団体信用生命保険に加入するのだが、そのときに受けた健康診断が最後で、それから丸5年、何もしていなかった。
それでも、カゼだけはひかないように注意してきた。この経緯については、拙書「突き抜ける!時間思考術」(インデックス・コミュニケーションズ)にも書いた。ナイス宣伝?(笑)
しかし、最近はちょっと意識が変わり、仕事をバリバリやったり、本を書いたり、人と会ったり、旅行したりするには、やはり健康じゃないといけない、と感じていた。最近は会食が多く、不規則な生活を続けているので、ちょっと不安になり、紹介してもらって来てみた。
とりあえず無事に終了したのだが、閉口したのは内視鏡検査、いわゆる胃カメラだ。このとき、鎮静剤を飲むか飲まないかを選択できる。鎮静剤を飲むと、半分眠ったようになるので、すんなり終わるそうなのだが、一日ボーっとするらしく、それじゃ時間がもったいない、ということで、鎮静剤なしで検査を受けた。
そしたら、ウエーっと何度も戻しそうになるし、胃に空気を送って膨らませるのが苦しくて、かなりしんどかった。おヨダ(ヨダレ)と涙がぼろぼろの状態が約5分続く。もうやりたくない・・・(弱い・笑)。
話がそれてしまったが、来ている人を観察すると、エグゼクティブほど健康の重要性を認識しているから、人間ドックを受けに来るのではないだろうか。
でも、成功本などで、そういうことを書いているものは少ないなあ・・・読書と同じく、当たり前過ぎる話だということなのだろうか。
これもまた前述の「突き抜ける!時間思考術」にも書いたことだが、誰にでも24時間は平等に与えられているといいながら、50歳で死ぬ人と、80歳まで生きられる人とでは、時間の総量がまるで異なる。
いくら時間管理をして効率性を追求しても、健康を害して入院したり、万が一早死にしたりしてしまっては、それまでのタイムマネジメントの苦労が全部チャラになってしまう。
健康であってこその仕事、健康であってこその家庭、健康であってこそのスポーツや娯楽、ということを改めて感じた。
と言いながら、ヌルい生活から脱却すべく、目いっぱい仕事を引き受けていてしまっているので、スケジュールぱつんぱつんで不規則生活が続きそうなのだが、どうしませう。。。
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