2009年07月03日

ショック!交通事故目撃

昨日も今日も7時から会社近くのスターバックスコーヒーで原稿書き。
そういえば昨日は大変な出来事があった。

9時前にはスタバを出たが、小雨が降っていた。
ちょうど表参道交差点にさしかかったとき、「バシャーン!!」というものすごい音。

どこかの看板が落ちたのかな、と思って振り向くと、交差点の真ん中に、倒れたバイクと、仰向けに横たわった人が!
どうやら、タクシーとバイクが接触事故を起こしたようだ。
道路脇に止まったタクシーのサイドにひっかき傷のようなものがあったので、ちょっとぶつかって転んだのかな、と思って様子を見守っていた。
が、事故にあったバイクのドライバーはまったく動かない。

心臓がドキドキしてきた。
「えっ、もう立ち上がるでしょ?」
ヨロヨロと立ち上がるのかと思っていたが、ピクリとも動かない。

タクシーのドライバーが近寄り、声をかけているようだが、やはり動く気配はない。
彼らのそばを車がビュンビュン通りすぎていく。

「ヤバイ!これは深刻かも!」
と僕もかけよろうとした瞬間、「ピピピピー!」と交差点の交番から警官が走ってきた。
その警察官が「大丈夫ですか?大丈夫ですか?」と声をかけるのが聞こえたが、まったく動かずぐったりしている。

「すぐ救急車を呼びますから!」という警察官の声に僕はホッとし、その場を過ぎ去った。


怖かったし、とてもショックだった。
同時に、どんなに急いでいても、「あわててはいけない」ということを教訓として感じた。
約束に遅れることはたしかに信用失墜になる。しかし、命まではとられない。

でも、無理をしたせいで、階段で滑って転げ落ちたり(頭を打って病院に行った人もいる)、無理な横断をして車にはねられたり(時自転車ブームゆえに、自転車の事故が増えているそうだ)、逆に人をはねてしまったり、電車に飛び乗ろうとしてドアにはさまれたり(骨折する人もいるらしい)してしまうと、仕事どころではない。

外出するとき、「急ぐ」「焦る」「あわてる」「無理する」というのは、ろくな結果を生まないということだ。

「急いでいるときこそ冷静に」を意識したい。
posted by 午堂登紀雄 at 09:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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