2009年05月11日

会社の目標と社長の説明責任

今朝の会議で、社員から「会社の方向性が見えない」という指摘を受け、イカンイカンと思いました。
年初の事業計画の時に話したし…と思っていたけど、もう4ヶ月くらいそういう話をしていなかったから、やはり繰り返し言い続けなければならないんだなと反省。。

生徒が急速に増えている、ビジネスボイストレーニングスクールのビジヴォについても、いろいろ不信感を持っていたようで、僕の説明不足と、不動産と関連性のない新規事業を同じ会社の中でやる難しさを痛感。

僕たちの会社は、不動産投資コンサルティングを標榜していますが、このビジネスで日本ナンバーワンになりたいと考えています。

では、何をもってナンバーワンというのか?

一つは、日本でもっともたくさんの兼業大家さんを輩出することです。僕たちが提供しているのは、不動産を取得したその先にある経済的な安定や自由です。それは「本当にやりたいことをやるためのステージ作り」です。

もう一つは、当社の社員の給料を、業界でナンバーワンにすることです(もちろん、多い、という意味です^^)。なぜなら、僕たちの売上は、顧客からの喜びの声の積み重ねでできているから、たくさん喜んでもらったら、たくさんの報酬をいただける。つまり業界ナンバーワンの給料ということは、業界で最高の付加価値を提供した証しになるからです。

そうやって、顧客も僕の会社の社員もみんなハッピーになること。

そのためには、今日のようなことがあってはダメで、経営者である僕自身が、社員が迷わないようにきちんと説明して納得してもらい、能力を発揮し伸ばしていける環境を作らなくてはなりません。

でも、ちょっとうれしかった。
というのは、社員が社長に向かって平気で「おかしい」「社長の言っていることがわからない」と言える雰囲気である、ということだからです。
posted by 午堂登紀雄 at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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