2009年05月10日

テキ屋の儲かる仕組み

本日は朝9時から午後1時まで、4時間ほど新刊の原稿書き。

その後、神田祭を見に秋葉原へ。
秋葉原から御茶ノ水の神田明神まで、御輿を見ながら練り歩きました。天候に恵まれたこともありますが、すごい人出です。

お祭りと言えば定番の屋台ですが、テキ屋のお兄さんに誘われるままに、ついつい焼きそば、焼き鳥、もつ煮込とビールを買ってしまう。

そこでふと気づいたのは、テキ屋のお兄さんの多くは、どうもやーさんぽい様子。他の屋台を見てみると、あることに気づきました。人通りの多い優良立地はやーさんが、よくない場所は普通の人が店を出しているのです。
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なるほど、出店には警察の許可が必要ですが(各屋台に貼られた出店許可証には神田警察署が書かれている)、彼らはおそらく日ごろから警察とは顔見知りなのでしょう。何らかの交渉によって、よい立地を確保したのではと感じました。

にしても、今日は相当の売り上げが上がったのではないでしょうか。だって、ビール350ミリ缶が1本500円なんですもん。モツ煮込みも一皿500円。そして、「遠慮しないでどんどん追加してや〜」と営業もお上手。やーさんは合法的に、しかもしたたかに儲けているようです。

やはりというか、POP(商品名・値段)をでかでかと張り出していて、商品がよく見える屋台がやはり人気のようで、人が集まりさらに集まる、という好循環を作り出しています。僕の好きな韓国料理、トッポギの店もありましたが、調理している様子がよく見えず、閑古鳥。。こういうときは目立ったもん勝ちなんですね。

すっかり出来上がって移動すると、和太鼓の演奏が。若い女性による和太鼓チームは、とても華やかでカッコいい・・・と、余韻に浸りながら帰路につきました。

で、帰ってまた2時間ほど原稿を書き、意外に疲れたのか、本日打ち止め。。
posted by 午堂登紀雄 at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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