2019年11月19日

最新刊『「人見知り」として生きていくと決めたら読む本』発売のお知らせ

最新刊
「人見知り」として生きていくと決めたら読む本
「人見知り」として生きていくと決めたら読む本
が発売になりました。

本書では、人見知りで内向的な人が、どうすれば快適な生活を手に入れればよいかという発想や考え方を紹介しています。

このようなタイトルの本を書いているので想像できると思いますが、私は人一倍の人見知りであり、ネクラで引っ込み思案の内向的人間です。
ではどのくらいだったか。

たとえば大学の卒業式はサボりました。
友達が少ないし就職も決まらなかったため、そういう場は苦痛だったからです。
後日、卒業証書だけ事務局に取りに行きました。

私がサラリーマンの頃。
たとえば通勤時、会社の最寄り駅でばったり同僚を見かけたら、声をかけるどころか見つからないようにひっそりルートを変えて通勤していました。
なぜなら、「おはよう」という挨拶はできても、わずか5分の道のりでも会話が続かず、沈黙の時間が苦痛だったからです。

あるいは大学時代の友人の結婚式に呼ばれたとき。
自分のテーブルに知っている人は誰もおらず、でも私は赤の他人に自分から話しかける勇気がありません。
黙っているだけだとその場に溶け込んでおらず、自分がそこにいてはいけないかのような居心地の悪さを感じたのですが、結局一言も発することなく2時間を耐え抜きました。

会社を経営するようになってからも変わっていません。
たとえば部下と一緒に外出や出張をするときも、現地集合現地解散にしていました。
やはり間が持たず、その空間を避けるためです。
(おかげで本を読んだり考え事をしたりする時間が確保できたという副産物はありましたが)

本を書く仕事を始めてから、ある著者の会に呼ばれたとき。
会場に入ったら知っている人が誰もおらず輪に入れないと感じ、着いてから10分後には「急な仕事の連絡が入ったので」と言って会場を逃げるように飛び出して帰宅しました。

コミュニケーションもマメではないので、大学時代の友人とは全員音信不通です。
このように私は極度の人見知りで内向的な人間で、口下手、ネクラ、引っ込み思案という、三重苦・四重苦を抱えたまま、50年近く生きてきました。

それでも私はいま、とても幸せな生活を送っています。
それはなぜかというと、こうした自分の内向的性格を客観的に把握し、その特性が活かせる場のみを選んで活動し、活かせない場にはなるべく近寄らないようにしているからです。

たとえば人見知りゆえに自分から人脈の開拓はしないようにしています。
口下手ですが仕事の話はできるので、仕事の話だけで完結する人間関係を優先させています。
引っ込み思案ですから、仕事以外で初めての人と会うことは極力避け、間を持たせてくれる人に同席してもらいます。

ネクラですから、自分からは話さず、もっぱら聞き役に回っています。
配偶者は話す方が好きなので、私はただ聞いていればよい。

「それじゃ生活が回らないんじゃないか」「いろいろ不利になるんじゃないか」と感じるかもしれません。
詳細は本文に譲りますが、それが全く問題ないのです。
それどころか、人間関係のストレスがなくなり、より毎日が楽しいと感じています。
なぜもっと早くこのことに気がつかなかったのか、もっと早く知っていれば、もっとラクに生きられたのに、とも思います。


・「外交的人間のほうが価値がある」という勘違い

話し方などコミュニケーションに関する書籍やセミナー、講座はたくさんあり、人気もあるようです。
それはやはり、話下手、口下手、引っ込み思案や人見知りを改善したいと思っている人が多いからでしょう。

そしてその根底には、「会話が上手な方が能力が上」「人は外交的な方が魅力的」という価値観があるのだと思います。
しかし、本当にそうなのでしょうか。

実は内向的な人にも固有の強み・魅力があり、それを上手に引き出せば、外交的な人以上の成果を上げたり、幸福を手に入れることができるのです。
「外交的な人が人間として価値がある」などという、小さな価値基準で比較すると「自分はダメ」となりますが、そうではない価値もたくさんあると、まずは知ることことです。

学校や職場で魅力的な人、みんなが憧れている人は、一般的にコミュニケーション能力が高いと思います。
しかしコミュニケーションとは、全員に好かれるような気の利いた発言をすることや、立て板に水のごとくスラスラとしゃべる能力ではなく、目的に応じて適切に意思疎通できる力のことです。

学生時代のような、みんなの中心となって場を明るく盛り上げる能力だけではありません。
言葉を使わなくても行動で示した方が効果があることもあれば、聞き役に徹し適宜相槌を打っていたほうがよいときもあるでしょう。

つまり、その目的が達成できればよいのだから、無理して明るく振舞ったり、饒舌にしゃべったりする必要は必ずしもなく、自分のやり方で自分らしくコミュニケーションをとればいいのです。

たとえば野球が下手だからといって、「自分は人としてダメだ」などとは思わないでしょう。
野球以外にも、ゴルフ、バスケ、バドミントン、バレーボール、卓球、剣道、陸上など競技はたくさんあり、その中で自分の才能を発揮すればいいはずです。

人間関係も同じく、自分の得意な方法で関わればいい。
憧れのあの人のようになりたいと無理して自分を変える必要はないし、「場を楽しく盛り上げる」ことができないからといって劣等感を抱く必要もありません。

むしろ大事なのは、「自分という個性をいかに発揮できるか」を考え追求することです。
とはいえ人間関係においては、ちょっとした思考習慣やテクニックを身に着けておくと、ラクにふるまえること、ラクに切り抜けられることもあります。

そこで本書では、ネクラや口下手といった「内向型人間」を「人見知りな人」と統一し、その資質をいかに上手に活用して幸福を手に入れるかについて考察したいと思います。
「ああ、自分はいまのままでいいんだ」と感じていただき、未来への希望が湧くことを願っています。

「人見知り」として生きていくと決めたら読む本
「人見知り」として生きていくと決めたら読む本


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posted by 午堂登紀雄 at 13:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする