
1億稼ぐ子どもの育て方「1億稼ぐ子どもの育て方」(主婦の友社)
「はじめに」をご紹介します。
「1億稼ぐ 子どもの育て方」というタイトルを見てどのように感じられたでしょうか。
もしかすると、「お金にがめつい子になる」「お金のことばかり執着するのではないか」という懸念を抱いたかもしれません。
しかしそうではなく、本書で目指すのは「自立し、自分の力で人生を切り開ける人間になってほしい」ということです。
それを体現したのが「1億稼ぐ」ということであり、端的にわかりやすいキーワードとして使っています。
私は起業家であり投資家なので、教育や育児の専門家ではありません。
ではなぜ私がこのような本を書くに至ったのか。
その大きな理由は、私自身に子どもが生まれ、従来の学力・進学重視の教育に疑問を持っているからです。
それは進学を無視するとかおろそかにするということではなく、学力や学歴は、稼ぐ人間に育つ過程でのおまけであり、本質的な目的ではないということです。
そもそも私は大学にはほとんと行かずバイトばかりしていたため、高等教育の効果はほとんどありません。
就職氷河期だったため、どこにも就職できず卒業しました。
しばらくのフリーター生活を経て、最初に就職した会計事務所もミスばかりして1年で解雇されています。
独立起業してからも会社を3つ潰しました。
それでも私は「自分は大丈夫」「やればできる」という自己に対する信頼が強く、何度でもやり直せる強さを持っています。
そしてこれを振り返ると、幼少期の頃に培われたものであると
考えています。
人生を切り開くには、認知能力(IQテストなどで計測できる学力や知的能力)だけでなく、非認知能力(自分に対する自信、自制心、責任感、好奇心など)の獲得が重要です。
そこで、いま成功して稼いでいる人物は幼少期の頃、親からどのような環境でどのように育てられてきたのかを、ずっと調べてきました。
私の周りの成功者にも多数取材してきました。
特に発達心理学や教育プログラムの効果検証などで膨大な調査結果を持つ米国の論文や書籍をかなり調べ、家庭で親が果たすべき教育や役割は何なのか、まさに自分自身の子育てのバイブルとして集大成したのが本書です。
親が子に授けるべきものは何か、子にどのように接することが子の才能を伸ばすことにつながるか、あるいは学校教育で得られる
ことと得られないことは何か、自分の子にはどういう教育を施すべきか、改めて考えるきっかけになれば、著者としてうれしく思います。
ご興味があれば、ぜひご一読いただければと思います。
「1億稼ぐ子どもの育て方」(主婦の友社)
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