2016年05月03日

最新刊「資産5億円を築いた私の お金が増える健康習慣」発売のお知らせ

最新刊、
資産5億円を築いた私の お金が増える健康習慣 -
資産5億円を築いた私の お金が増える健康習慣 -
が発売されました。

本書は実に2年がかりで書いたもので、自分で言うのもなんですが、既存の健康本とは一線を画す発想を数多く散りばめられたと思っています。
そして、個人のQOL(クオリティ・オブ・ライフ」を高めるだけではなく、医療費負担にあえぐ日本の財政改善に貢献するためにも、本書が貢献できるのではないかと思い、序章全文をご紹介します。


序章:
・1億稼ぐ起業家はほとんど病気もケガもしない

私の周りにいる起業家やお金持ちなど、いわゆる「成功者」と言われている人たちを見ていて気がついたことがあります。それは、「みな健康で、病気になったりケガをする人がほとんどいない。」という現実です。
もちろん私個人の限られた人間関係の中での話ですし、30代から50代前半という病気になりにくい年齢層だという点は差し引いて捉える必要はあります。

そこで、彼らの知り合いの成功者(高所得者)にも聞いてもらったのですが、回答は同じく、病気はもちろんカゼすらひかないし、ひいても軽症で1日程度で治るとのこと。そして、病院にも行かないし薬も飲まず、人間ドックも受けていない人がほとんどです。

その話をすると、「そもそもお金持ちだから健康にお金を使えるだけだろ」という意見が出そうですが、私の経験では「そうかもしれないが、それはほんの一部」という認識です。
確かにお金があれば、値段が高くても安全で自然な食品を選ぶことができます。スポーツジムに通うこともできる。そういう人はもちろんいるでしょう。

しかし私が見聞きした範囲では、実際は「考え方と生活習慣」によって健康を維持しているのであり、特に健康のためだけにお金を使っている人は少ないのです。
考え方とは「意識」です。
貧しい人は、健康が財産だという意識が希薄です。健康に気を配る余裕がないからです。そのため、値段が安くておなか一杯になればいい、中にどんな添加物が入っていようが、おいしければいい、と欲望に忠実に行動します。そして、「今健康だから将来も大丈夫」という根拠のない思い込みがあります。

しかし高年収を稼ぐ人や成功している起業家の多くは、「健康は資産」ということを本能的に悟っていて、食習慣、運動習慣など、健康的な生活を無意識のうちに心がけようとします。そのためなのか、私の周りの成功者には肥満が少ない。
それに、なぜ成功するかというと、発想や行動が合理的だからです。そう考えると、外食やジャンクフードをお金を払って食べ、それで太った身体を引き締めるためにまたお金を払ってフィットネスクラブに行くというのは、極めて非合理的だと言えるでしょう。

私の顧客や友人知人で、サラリーマンから独立して成功していった人を何人か知っていますが、彼らは食べるものにうるさく、健康に関する知識は当時から豊富でした。そして成功してからますます健康に対する意識を強めています。(それはオタクということではなく、食べ物にしても本物を選ぶということ)
これはお金を持っているかどうかというより、やはり健康に対する意識の差ではないでしょうか。

・健康のマネジメントは人生のマネジメント

もちろん、病気やケガをきっかけに何らかのビジネスを始めて成功した人もいるし、「健康な人がみなお金持ちになれる」などと単純なことを言うつもりはありません。
努力して受験勉強をした人全員が東大に入れるわけではないように、健康な人が全員お金持ちになれるわけではないでしょう。
しかし単純な話ですが、病気にならなければ、病院に行く頻度も、寝込んで何もできない非生産的な時間も、治療にかかるお金も少なくて済みます。健康であれば集中力を維持でき、心も前向きになれます。

そんな健康基盤があるからこそ、考え、アウトプットし、行動を起こし、イノベーションを起こし、高い報酬を手にすることができる。このようなことは、不健康な状態では難しいでしょう。
また、老後も介護いらずで痴呆症にもならないとしたら、まだまだ働けるし、さらに自由になるお金が増えるという理屈はわかりやすいと思います。
つまり「健康は富を築く上での基礎的条件になる」ということです。

もっとも、10代20代のうちは若くて体力があり、抵抗力も強いがゆえに、少しくらい夜ふかしてしても、ジャンクフードを食べ過ぎても跳ね返せるという強さがあります。
そのため「健康が重要」という意識というか、生活習慣が生産性を左右する実感は湧きにくいかもしれません。私もそうでした。
しかし30代後半以降になってくれば、かつてのような無理はきかなくなるでしょう。そしてそこからの年代は、最も稼げる時期であり、最もお金が必要な時期でもあります。

このタイミングで健康を損なえば、日常のいろいろな場面で制約を受け、膨大な機会損失を被ることになりますが、健康であれば、ビジネスでも投資でも、あるいは子育てや趣味でも、自由に動くことができます。
つまり健康に投資すること、健康をマネジメントすることは、自分の人生を能動的にデザインするということであり、株や不動産やビジネスに投資することと同じか、それ以上に大きな価値があると言えます。


・情報弱者は健康でも一人負けする

医者ではない私が、なぜこんな本を書くのか、疑問に思う人も少なくないと思いますが、その発端となったのは、「ほとんどのお金持ちは世の中の健康ブームや新しい健康グッズ・サプリには無関心」という現実があったからです。
そして同時に私は、健康と医療に関する情報格差の縮小が重要であると考え、特に「病気にならないための習慣」をもう10年にもわたって研究し、自分の身体を使って試行錯誤してきました。

たとえば私たち一般市民と医者との間には、情報の非対称性があります。つまり医療については医者が詳しく、私たちは詳しくない。
もちろんそれは当然の話であり、だからこそ医者だけでなく税理士や弁護士など、その道のプロに依頼すべき場面があるのはその通りです。

たとえば一口に「咳が出る」といっても、カゼによるものだけではありません。咳という症状が出る病気は10種類以上あると言われており、医師は問診や検査で病名を突き止めようとします。これは多少の医学知識を持つ程度では、なかなか見分けがつかないでしょう。

しかし税金でも法律でも医療でも、人による能力差があるのはどの世界でも同じです。従事する全員が完璧な知識と技術を持っているわけでもなければ、全員が最新技術や最新情報の研究・習得に熱心なわけではありません。
つまり、一般人と医者との間にある情報格差だけでなく、医者と医者との間にも、巨大な情報格差があると考えられます。

現実にも、ある病院での検査では問題ないという診断結果だったのが、別の病院に行くと重大な病気が発見されたということもあるでしょう。医者も完璧ではありませんから、見落としたり、勘違いすることもある。医師の主観や価値観もある。

法律や制度といった人間が作った枠組みの中でのプロフェッショナルサービスならある程度の正解は導けるかもしれませんが、医療、もっと言えば生命と健康に関してはもっと不確実であり、わからないことはたくさんあります。
エビデンスや根拠があるものもあれば、ないものもある。効果があると認められた治療法や健康法が、後年に別の研究によって覆されることはよくあり、その逆もあります。

にもかかわらず、「医者にかかればなんとかなる」「検査をすれば原因がわかる」「医者の言うことはすべて正しい」「薬を飲めば治る」という、医療業界や健康食品業界にお任せ的な消費者意識の欠如は、情報の非対称性にさらに拍車をかけることになります。


・供給者の論理に飲み込まれてはいけない

たとえば薬の処方についても、症状を抑えるというメリットがありつつ、同時に副作用のリスクもあります。
そのため本来は、症状や病気のステージ、治療方法の選択肢などの説明を受け、メリットとデメリットの比較衡量の末に、医師と患者が話し合って治療方針を決定すべきはずです。
医師は薬による作用と副作用を検討比較し、メリットのほうが大きいと判断して薬を処方しますが、患者側も、症状を抑えることを重視するのか、副作用を避けることを重視するのかを判断する必要があるでしょう。

しかし、自分自身が適切な知識と考え方を持たなければ、不本意でも受け入れなければならなかったり、方法論を間違えたり、本来は不要な検査、不要な投薬かもしれなかったり、必要以上の費用がかかったりするといったリスクにさらされます。

それは医師の言うことが間違っているとか、医者の言うことを信用するなということではありません。
医者と患者相互の信頼関係を否定するのではなく、過信、依存、遠慮、決めつけは良くないということ。患者側の思考停止は、お金や時間を失うだけでなく、健康寿命をも失いかねないということに敏感になったほうが良いということです。

もっと顕著なのが医療機関以外で供給される健康食品や健康法です。情報の非対称性を放置すれば、供給者の論理に飲み込まれ、本当は効果効能がないものでも高いお金を出して買わされることになりかねません。
たとえば私たちが何か商品やサービスを買うとき、性能やらスペックやら効能をよく調べてから買うと思います。情報を集め、比較したり裏を取ったりします。
それが賢い消費者になる一つの方法であり、医療や健康にも同じことが言えるはず。

しかし実際には、特に健康に関してはそれをやらない消費者が多いからこそ、健康ビジネスが一大産業になっているわけです。
本文でも紹介しますが、たとえば世の中で販売されている健康食品、サプリメントの類のほとんどは、医学的に効果効能は証明されていない、ただの食品に過ぎないことがわかっています。


・自らの手で健康を掴むことは、自己に対する信頼感となる

しかしインターネットが発達した現在、検索すれば、医学論文すら閲覧できます。素人でも簡単に専門知識にアクセスできますから、私たちの意識改革と行動改革によって、医療や健康に関する情報の非対称性は、もっと小さくすることができます。

他人の情報を鵜呑みにして特定の健康法を妄信するのではなく、自分の価値観を後押ししてくれる情報しか見ようとしないのではなく、あふれる膨大な健康情報の中から、自らの冷静かつ論理的な思考を通じて考え、実践する。
そして自分の体調に敏感になり、合わないと思ったら軌道修正し、自分だけのベストな健康法を体得していく。
これは、投資やビジネスでも同じことではないでしょうか。

もっともそれは、「無理やり習慣を変えようとがんばる」ということではありません。習慣を変えることは大変であり、それがかえってストレスになる人もいます。
実際、習慣を変えようと努力したグループのほうが死亡率が高かったという調査結果もあり、無理をすることは逆効果であることがわかります。

たとえば「毎日適量の飲酒は長寿に貢献する」という情報があったとしても、お酒が苦手な人がムリして飲むのは本末転倒でしょう。
私も、「生のフルーツは身体に良い」「レバーは鉄分が豊富」と言われますが、好みではないのでほとんど食べません。本意ではないのにムリに食べようとしてもそれは単なる苦行に感じるからです。

そうではなく、健康に関する正しい知識を増やすとともに、自分で納得できる方法を模索するということです。体調も体質も、年齢も生活スタイルも、食べ物の好みも一人ひとり違うからです。
そうやって生活習慣が及ぼす自分の体調変化を素直に感じられる感受性を身につける。健康であることを実感できるライフスタイルを構築していく。

試したことが成功体験として感じられれば、がんばるとか無理しなくても、自分の習慣は自己の力で望ましい方向に変えられるという自信がつきます。
そうすれば、仮に不慮の病に侵されたとしても、その病気について学び、再び自分の生活習慣を見直し、病気と闘える強い精神を宿すことができるのではないか、と私は考えています。


というわけで、身体や免疫のメカニズム、老化や劣化の原因を探り、医者にかからなくても薬を飲まなくても、健康食品を買わなくても、医療費ゼロ円で健康を維持するライフスタイルを提唱しています。
むしろ薬やサプリを飲むのが怖くなると思います。

また、本文では私の生活習慣を紹介していますが、それも「これが正しい」というわけではなく、私の年齢、働き方、体調や好みから選んでいるもので、万人に通用するというものではありません。

私は一貫して「自分の頭で考える」ことを主張していますが、健康に関しても同じスタンスです。
そして本書が、従来の健康法や、企業が押し付ける健康ビジネスに踊らされず、自分だけの健康法を模索するきっかけになると自信を持って書いた本です。
ご興味があれば、ぜひ手に取っていただければと思います。

「資産5億円を築いた私の お金が増える健康習慣」(アスペクト)
http://goo.gl/2DFUUH


■その他セミナー・講演情報

5月14日(土)午堂登紀雄の資産運用戦略 in仙台
http://www.sunward-t.co.jp/seminar/2016/20160514_3/index.html

6月11日(土)午堂登紀雄の資産運用戦略 in長野
http://www.sunward-t.co.jp/seminar/2016/20160514_3/index.html

6月25日(土)資金70万円から始める「都心マンション投資」徹底理解セミナー
http://rei-masters.net/seminar/date/160625/


■有料メールマガジン

「午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門」
http://www.mag2.com/m/0001370991.html

現在進行形で取り組んでいるビジネス・投資・コスト削減策などの活動状況とその成果を紹介しています。

今後発売する新刊の原稿も先んじて全文公開しており、私の著作すべてをこのメルマガで読むことができます。また、新刊をプレゼントする特典もついています。


■書籍近刊

『いつも時間に追われている人のための「超」時間術』(総合法令出版)
http://goo.gl/xxz8VS

「新版 貧乏人が激怒する 新しいお金の常識」(光文社)
http://goo.gl/Bcru1k

「やる気が出るスイッチの入れ方」(WAVE出版)
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「グーグル検索だけでお金持ちになる方法〜貧乏人が激怒する2020年のマネー戦略」(光文社)
http://goo.gl/RNnWdy

「知っている人だけ得をする ローン0円住宅のつくりかた」(双葉社)
http://goo.gl/ge733R

「世帯年収600万円でも諦めない! 夫婦で年収5000万円になる方法」(KADOKAWA/メディアファクトリー)
http://goo.gl/XeTy23
posted by 午堂登紀雄 at 14:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 本日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする