2023年09月06日

新刊『そんな我慢はやめていい 「いつも機嫌がいい自分」のつくり方』発売のお知らせ


最新刊のお知らせです。
そんな我慢はやめていい 「いつも機嫌がいい自分」のつくり方 [ 午堂 登紀雄 ] - 楽天ブックス
そんな我慢はやめていい 「いつも機嫌がいい自分」のつくり方 [ 午堂 登紀雄 ] - 楽天ブックス

「はじめに」

「石の上にも三年」という有名なことわざがあるように、特に日本人には「我慢・忍耐こそ美徳」という風潮があります。

確かに人生には我慢や忍耐が必要なときがありますし、それが成功の原動力となることもあります。
しかし、それがすべての場面や状況で当てはまるとは限りません。

というのも、我慢には「意味のある我慢」と「意味のない我慢」があるからです。
そして本書で「やめよう」と呼びかけているのは、後者の「意味のない我慢」です。

詳細は本文でもご紹介しますが、意味のない我慢とは、たとえば自分の成長や人生の発展に貢献することなく、ただ耐え忍ぶという理不尽な我慢のことです。

たとえばパワハラ上司からの「バカかおまえ!使えねーヤツだな!」などという人格攻撃や叱責に、ただ耐えるだけという状況を想像してみましょう。

この場合、上司は具体的に何が問題でどう改善すべきかといった指摘がなく、つまり合理的な理由がないわけですから、自分の成長にもチャンスにも結びつかないわけです。

むろん「へいへい、また始まったよ」などとスルーできる強固なメンタルを持った人ならともかく、多くの人は精神的に参ってしまうのではないでしょうか。

あるいは、仕事で疲れて帰ってきているのに、家族の夕食を作って後片付けをして洗濯機を回して・・・とやることが山積みという状況を想像してみましょう。
ただでさえ疲れているのに、家族は「腹減ったー」「ばんごはんまだー?」と急かす。

食べたら食べたで食器もそもまま。
掃除や洗濯も全部自分でやらないといけない。

なのにこれらは「やって当たり前」で感謝されることもないし、お金をもらえるわけでもなく、自分だけが疲弊していく。

こうした我慢を続けていると、たとえば不機嫌になったり気分が沈んだり、時には絶望したりウツになったりしかねません。
そこで、自分を追い詰める我慢、自分をイライラさせる我慢をやめるのです。

たとえばパワハラ上司には「人格を否定するような発言ではなく、仕事の成果につながる指摘に限定していただけませんか」と直談判するか、人事部など関係部署や上司のさらに上の上司に相談してみる。
それでもダメなら転職するとか。

そんなことできない?
いえいえ、会社は一日の大部分を過ごす場所ですし、仕事を通じて成長することは人生の喜びの一要素ですから、安心して仕事に取り組め、自分の才能や本領を発揮できる場の方が望ましいはず。

であれば、そういう環境に持っていくか、そういう環境を求めて居場所を変える方が生産的というものです。

共働き家庭などではどうしても家事育児に追われてしまいますが、自宅はやはり絶対的な安全基地であり、心も身体も安らげる場所にしたいでしょう。
であれば、たとえば家事の負担を減らすため、週に何回か家政婦サービスに依頼してみるとか。疲れているなら無理して料理するのをやめ、外食やテイクアウトで済ませるとか。

お金がもったいない?
いえいえ、お金は本来、自分を幸せにするための道具であるはず。
そしてその結果、余裕ある気持ちで家族と接することができたら?
ゆったりと過ごせ、疲れを癒すことができたら?

そうしたことにお金を使うことは、合理的であると考えることができます。


・「我慢するのが当たり前」という価値観に飼いならされてはならない

とくに、「いい人と思われたい、嫌われたくない」という欲求が強い人ほど、周囲の期待に応えなきゃ、周囲に合わせなきゃ、と我慢することを当たり前ととらえる傾向があります。

すると、「無理してでもやらなければならない」「完璧を目指して頑張ることが大切」「つねに全力投球すべき」「周りに合わせて自分が我慢すればいい」という価値観に支配され、窮屈な人生になりやすいと言えます。

それに、無理して頑張る傾向がある人や完璧主義的な人は、それがときに自己犠牲的な生き方につながり、「なぜ自分だけが損するのか」などといった不遇な人生観を形成することがあります。

周囲はそこまで求めていないのに自分で勝手に無理して頑張って疲弊して、でもそれに値するほど評価も尊敬も感謝もされないため、徒労感や裏切られた感を生むからです。

むろん「ここは自分が我慢しておいた方が得策」という判断もあると思います。
それは逆に我慢することの方がメリットがあるということですから、「意味のある我慢」と言えるでしょう。

しかし、転職や起業を経験し、経済的自由と精神的自由を獲得した52歳の私が振り返って感じるのは、人生で我慢しなければならない場面はそう多くない、ということです。

多くの人は「我慢は美徳」という価値観に染まり、我慢することに慣れてしまっているだけで、実はしなくてもいい我慢をしているものです。

大切なのは「意味のある我慢」と、やめていい「意味のない我慢」を峻別し、「ここぞ!」というときは我慢してでも頑張り、そうでないことは流すかやめるか減らすか逃げるかするという知性を獲得することです。

そこで本書では、私が考える「やめていい我慢」を様々な観点から紹介しています。

それらが目指すのは、「ゴキゲンな自分を作を作る」ことです。
なぜなら、自分がいつもゴキゲンでいられることは、「幸福」を構成する重要な要素の一つだからです。


「おわりに」

人生は一本調子で好調が続くわけでもなく、逆にずっと下降を続ける不調な時期が永遠に続くわけでもありません。
好調な時期もあれば不調な時期もあり、それを繰り返していきます。

本書のテーマである我慢も同様に、それが必要な時期もあれば、我慢から解放される時期もあり、あるいは小さな我慢や大きな我慢を織り交ぜ繰り返していくのではないかと考えています。

そしてもし「つらいな」「しんどいな」「モヤモヤするな」と感じたら、その時こそ立ち止まって考えるチャンスです。

いま自分が感じているその不快な感情は、何かを我慢しているせいではないか?と。
そしてそれは我慢する価値があるのかどうか?を。

そうやって「意味のある我慢」か「意味のない我慢」かを意識して峻別しようとすることは、自由な生き方につながると私は考えています。 

なぜなら、意味があると思えば自分なりに納得することができますし、意味がないと思えばやめたり避けたりしようとすることができるからです。

これは大人にとって非常に重要な知性の一つではないかと思います。

とくに日本人は、「我慢は美徳」「人生は忍耐だ」などと捉えがちですが、それは単なる固定観念であり、無駄な我慢をしていることにもっと敏感になる必要があるのではないでしょうか。
 
そこで本書では「そんな我慢はやめてもいいのでは?」と私が考えることをご紹介しました。

もちろん中には極端に思えることもあるでしょうし、我慢する価値があるかどうかは人によって異なりますから、すべての人に当てはまるわけではありません。
また、年齢や立場など、ライフステージによって我慢の価値や意味合いも変わってきます。

たとえば子どもは我慢しなければならないことがとても多いものです。
その典型例が勉強(+受験勉強)でしょう。

子どもにとっては勉強にどんな意味があるのか理解しにくいことですし、たとえば微分積分なんて生活にはまったく役に立ちそうにない。
なのに偏差値など成績で比較され、難関校への進学を目指して受験勉強を強いられる。

また、学校での人間関係もそうですね。
同じクラスにいるのは自分で選んだ交友関係ではなく、たまたま同じ時期に生まれ、たまたま同じ地域に住んでいるというだけで集められた関係です。

ですから当然合わない子もいるわけですが、子どもは自分の環境を自分で変えることはできないですから、その中で周囲に自分を適応させながら6年とか3年とかを過ごさなければなりません。

それを当時は理不尽だと感じた人もいると思います。
一日中、学校に閉じ込められ、1円ももらえないのにマラソンをさせられるなんて、とか。

しかし大人になると、その意味がわかるようになります。

勉強は「高性能な頭脳を鍛えるトレーニング」であり、我慢してでも取り組むべきことだったのだと。
高い基礎学力は高度な問題解決能力につながり、その結果人生の選択肢が増えるようになるからです。

また、集団生活の中で培われるコミュニケーション能力やリーダーシップも、やはりその後の人間関係の構築や組織運営に役立つものであると。

そんなふうに、子どもの頃は意味など考えもしなかった我慢について、私たち大人は我慢の意味、そしてそれが「価値がある」のか「価値がない」のかを判断することができます。

その判断基準が、本書でもご紹介した「自分の成長や達成感、喜びにつながり、将来の自分の幸福に寄与するかどうか」です。

もうひとつは、これも本書で繰り返し出てきましたが「自分がご機嫌でいられるかどうか」です。日常で起こるささいな不快感は、この基準に当てはめてみると、すっきりと判断できると思います。


もしご興味があれば、ぜひ手に取っていただけたらと思います。

そんな我慢はやめていい 「いつも機嫌がいい自分」のつくり方 [ 午堂 登紀雄 ] - 楽天ブックス
そんな我慢はやめていい 「いつも機嫌がいい自分」のつくり方 [ 午堂 登紀雄 ] - 楽天ブックス

■書籍近刊

『「消費」を「投資」へ変える 頭の良いお金の使い方』
https://www.amazon.co.jp/dp/4865372326

「やりたいことが見つかる思考のヒント」(学研プラス)
https://www.amazon.co.jp/dp/4054068472/

『独断力〜他人の言うことは聞かない方がうまくいく〜』
https://www.amazon.co.jp/dp/4074486709/
 
『人生は「あきらめる」ほうがうまくいく!』(河出書房新社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4309300065/

「“自己肯定感"のスイッチが入る! 自分を受け入れる力」
https://www.amazon.co.jp/dp/4413231775/

「自分なりの解決法が見つかる 前向きに悩む力」(日本実業出版社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4534058071/

「年収1億円を稼ぐ人の頑張らない成功法則」(学研プラス)
楽天ブックス
https://a.r10.to/hbbB9F
アマゾン
https://tinyurl.com/trto7ce

『「人見知り」として生きていくと決めたら読む本』(すばる舎)
https://amzn.to/2Q2rV47
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2023年06月07日

最新刊「お金の壁の乗り越え方」発売のお知らせ

最新刊のお知らせです。

■「お金の壁の乗り越え方」(かんき出版)
お金の壁の乗り越え方 50歳から人生を大逆転させる - 午堂 登紀雄
お金の壁の乗り越え方 50歳から人生を大逆転させる - 午堂 登紀雄

約3年間にわたるコロナ禍で、人々の経済格差は狭まるどころかむしろ拡大しているような印象があります。
それは統計からもはっきり出ていて、富裕層の仲間入りした人は増え、億万長者にさらにお金が集まるという状況になっています。

その理由のひとつが本書のタイトルにもなっている「壁」ということですが、これには大きく3つの壁があると私は考えています。

ひとつは「知識の壁」。
これはシンプルに「知っているか知らないか」で差がつくことが多いということを意味します。
やはり知識は武器であり、金融知識だけでなく、自分に影響を与える社会制度を広く知る必要があります。

次に「思考の壁」。
どんなに知識があっても、それを上手に使いこなせなければ意味がありません。
また、「自分には無理」とか「もうどうしようもない」などと思考を放棄してしまっては未来の展望が描けないでしょう。
そういう観点からも「どのように考えればよいか」という思考の壁は非常に大きいと思います。

そして最後が「行動の壁」。
どのような優れた知識、適切な思考をしたとしても、それが行動に現れなければそもそも何も知らないのと同じ、何も考えていないのと同じということになってしまいます。
やはり行動に移してこそ自分の状況が変化するのですから。

そこでこの3つの壁を乗り越えるための基本を本書でご紹介しています。

また、本書で想定している40代50代の読者にとっては、そろそろ老後の準備を始めないといけないけれど、あまり貯金ができなさそうで不安という人もいると思います。
しかし本当に重要なことは、「節約して〇〇万円貯める」とか、「積立投資で老後の資産を作る」などといったことではありません。

本質的に追求すべきは、お金を貯めることよりも、まず「どんな状況になってもお金を稼げること」「どんな時代環境でもお金を生み出す方法を作れること」だと考えています。
何かあったときのためにお金を貯めておくよりも、何があってもお金を生み出せる方が、真の安心につながるのではないでしょうか。

そのうえで、賢くお金を使えること。ここでいう「賢さ」とは、自分や自分の家族の満足度・納得度が最も高くなるようなお金の使い道・使い方を考えられることです。

お金は道具に過ぎません。
お金を使うことは何かを為すためです。

自分の目的に最も合致した対象は何か、そしてその目的を最も有利に達成できるところへお金を分配することを考える必要があります。
ただしこの「お金を生み出す」「賢くお金を使う」のは現実には難しいことです。

なぜなら、私たちはお金に関することを誰からも学ぶことなく、家族や周囲の人たちの振る舞いを見ながら、あるいは断片的に流れる情報などの影響を受け、なんとなく価値観を形成し、なんとなく生活してきたに過ぎないからです。

実際「お金を生み出す方法の作り方」なんて教わったことはないと思います。
だからほとんどの人は「雇われる生き方」しか選べない。

すると収入形態も当然「給料だけ」となり、収入はほぼ毎月一定額です。
だから収入の範囲でやりくりするしかないという発想になってしまう。
それが「節約貯金が大事」という観念が浸透している理由のひとつでもあると思います。

しかし、この先はそういう発想では豊かな生活は難しくなる可能性があります。
コロナで減収や仕事を失った人が多かった現実を見れば余計に、「何が起こるかわからない」「何が起こってもおかしくない」前人未到の時代だからです。

そこで、お金の3つの壁を乗り越える基礎体力をつけることを通じ、変化に翻弄されることなく「お金を生み出す」「賢くお金を使う」ための発想法をご紹介したいと思います。
ただし、物事に対する価値観は人それぞれです。

なので本書で書いてあることが全ての人に当てはまるとか、どんな状況でも正しいということではなく、あくまで自分が考えるためのヒントとして捉えていただければと思います。
ご興味がありましたら、ぜひ手に取っていただければと思います。

お金の壁の乗り越え方 50歳から人生を大逆転させる - 午堂 登紀雄
お金の壁の乗り越え方 50歳から人生を大逆転させる - 午堂 登紀雄

■有料メールマガジン

まぐまぐ大賞2022 部門別賞「キャリアアップ」 5位
「午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門」
http://www.mag2.com/events/mag2year/2017/category/money.html

現在進行形で取り組んでいるビジネス・投資・コスト削減策など
の活動状況とその成果を紹介しています。

今後発売する新刊の原稿も先んじて全文公開しており、私の著作
すべてをこのメルマガで読むことができます。
また、新刊をプレゼントする特典もついています。
http://www.mag2.com/m/0001370991.html


■書籍近刊

『お金のセンス』(技術評論社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4297132850

『「消費」を「投資」へ変える 頭の良いお金の使い方』
https://www.amazon.co.jp/dp/4865372326

「やりたいことが見つかる思考のヒント」(学研プラス)
https://www.amazon.co.jp/dp/4054068472/

『独断力〜他人の言うことは聞かない方がうまくいく〜』
https://www.amazon.co.jp/dp/4074486709/

『人生は「あきらめる」ほうがうまくいく!』(河出書房新社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4309300065/

「“自己肯定感"のスイッチが入る! 自分を受け入れる力」
https://www.amazon.co.jp/dp/4413231775/

「自分なりの解決法が見つかる 前向きに悩む力」(日本実業出版社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4534058071/

「年収1億円を稼ぐ人の頑張らない成功法則」(学研プラス)
楽天ブックス
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『「人見知り」として生きていくと決めたら読む本』(すばる舎)
https://amzn.to/2Q2rV47

『年収1億円になるためのノート』(WAVE出版)
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嫉妬、コンプレックスを「捨てる」技術』(WAVE出版)
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『1億稼ぐ子どもの育て方』(主婦の友社)
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『「稼ぐ子」に育てるために今すぐやめる24のタブー』(マガジンハウス)
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『マンガ版「年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』(学研プラス)
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『私が「ダメ上司」だった33の理由』(日本実業出版社)
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「引きこもり主夫投資家≠ェ教える グーグル検索だけでお金持ちになる方法
【アップデート版】」 (光文社 知恵の森文庫)
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「孤独をたのしむ力」(日本実業出版社)
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「年収1億の勉強法 年収300万の勉強法」(学研プラス)
http://amzn.to/2sg3ZdQ

「33歳で資産3億つくった 私が43歳であえて貯金ゼロにした理由」
(日本経済新聞出版社)
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「いい人をやめれば人生はうまくいく」(日本実業出版社)
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2022年08月11日

無料オンラインセミナー(不動産投資)

こちらのオンラインセミナー(無料)で「「都心不動産投資の魅力と注意点」について紹介しています。
https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/9446
posted by 午堂登紀雄 at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月05日

2022年7月23日(土)無料オンラインセミナー「カンボジア不動産投資」

無料のオンラインセミナーのご案内です。
カンボジア不動産投資についてです。

・日時:7月23日(土)13時から約1時間程度。
Zoomを使ってのオンラインセミナー。

・テーマ:
1戸400万円台から購入ができるカンボジア不動産
安心の日系デベロッパーによる開発案件

・概要:
アジアの開発で5000億円以上の開発実績のある日系のクリード社がカンボジアのローカル向けの物件の開発を行います。
新興国通貨は安定感がなく、有事が起きると弱くなる傾向が強いので、不安に感じられら方が多いかと思いますが、カンボジアは米ドルで運用ができるのがメリットの一つとなります。

また、カンボジアではコロナ前の賃金の上昇が7%ほどあり、それに伴う物価上昇や不動産の値上がりが起きやすい状況になっております。
都心部ではないので、急激に上昇するという事は考えにくいですが、底堅く値上がりをするという事が期待できます。

しかも今回は値上がり期待の高いフェーズ1のお部屋を購入する事が可能となっております。
なぜ値上がり期待が高いのかはセミナーでご説明します。
このタイミングで購入できるのはチャンスです。
日系の会社が手がける案件で400万円台で購入できる機会はなかなかないと思いますので、ぜひこの機会にご参加ください。

お申し込みはこちらから。
https://onl.tw/66KKG9m

・主催:株式会社 地球と不動産
https://chikyu-fudosan.com/

・講師

重盛竜也

株式会社地球と不動産 代表取締役。
三重県出身。
2008年大学を卒業後、研究職としてトヨタ自動車に入社。
車体におけるゴム材料の耐久性などの設計支援に従事。
野村證券に転職し、投資商品の販売や資産運用コンサル業務に従事。
その後、不動産デベロッパーのアルファビオスを経て、独立。
金融商品から不動産まで経験と知識が豊富。
宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、証券外務員などの資格を持つ。


午堂登紀雄

岡山県出身。
中央大学経済学部卒業後、会計事務所、大手流通企業を経て、戦略系経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。
現在、株式会社プレミアム・インベストメント&パートナーズと株式会社エデュビジョンの代表取締役を務める。
起業家兼個人投資家としての活動に加え、講演や執筆活動も行っている。


今回のセミナーでは、冒頭で少し私自身のカンボジア投資、そして新興国での不動産投資の注意点についてもご紹介する予定です。

私が最後にカンボジアを訪れたのは、もう10年近く前になります。
マレーシアとアメリカで物件を買ったあと、次はどの国に投資をするか訪問していた国の一つがカンボジアでした。
日本で出会った起業家が、日本の中古家電をカンボジアに輸出しそれを現地で修理して再販するというビジネスを手掛けていたのが縁でした。

当時のカンボジアは戦後復興の日本という感じで、東南アジア特有の熱気と活気にあふれていました。

首都プノンペンでは1台1,500万円以上もするレクサスがたくさん走っていて(おそらく関税のために高額になるのかと)、一方で市の外れには孤児院があったり、当時はカフェブームですでに店内は無料Wifiも完備されているなど、新旧が混在しながら成長する街のダイナミズムを感じました。

今回はローカル向けの実需用物件ということで、東南アジアでの不動産投資としては手堅いと思います。
というのも、東南アジアで販売される外国人向け投資物件の多くは、駐在員や富裕層など、現地の人ではとても借りられない、買えない金額の高級物件で、テナントは見つかりにくいし転売もしにくいからです。

しかしローカルの実需(実際に自分が住む)層向けなら、現地の入居者が家賃を払える金額だし、転売することも可能です。

世界的にインフレが進んでいる昨今、そしてさらに円安に向かうかもしれない為替の状況において、不動産、それを外貨で持つことは、資産の分散としても検討の余地があります。
私もカンボジアのローカル向け物件がどんなものか、自分の情報収集としても楽しみにしています。

参加費はもちろん無料です。
オンラインなのでご自宅で視聴できますし、顔出しの必要もないのでお気軽にご参加いただけます。
お申し込みはこちらから。
https://onl.tw/66KKG9m

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まぐまぐ大賞2021のMONEYVOICE部門で3位をいただきました!
「午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門」
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現在進行形で取り組んでいるビジネス・投資・コスト削減策などの活動状況とその成果を紹介しています。
今後発売する新刊の原稿も先んじて全文公開しており、私の著作すべてをこのメルマガで読むことができます。
また、新刊をプレゼントする特典もついています。
http://www.mag2.com/m/0001370991.html


■書籍近刊

『「消費」を「投資」へ変える 頭の良いお金の使い方』
https://www.amazon.co.jp/dp/4865372326

「やりたいことが見つかる思考のヒント」(学研プラス)
https://www.amazon.co.jp/dp/4054068472/

『独断力〜他人の言うことは聞かない方がうまくいく〜』
https://www.amazon.co.jp/dp/4074486709/
 
『人生は「あきらめる」ほうがうまくいく!』(河出書房新社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4309300065/

「“自己肯定感"のスイッチが入る! 自分を受け入れる力」
https://www.amazon.co.jp/dp/4413231775/

「自分なりの解決法が見つかる 前向きに悩む力」(日本実業出版社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4534058071/

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楽天ブックス
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嫉妬、コンプレックスを「捨てる」技術』(WAVE出版)
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『1億稼ぐ子どもの育て方』(主婦の友社)
https://amzn.to/2I9SuC0

『「稼ぐ子」に育てるために今すぐやめる24のタブー』(マガジンハウス)
https://amzn.to/2S9GmkJ

『マンガ版「年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』(学研プラス)
https://amzn.to/2IL0vdu

『私が「ダメ上司」だった33の理由』(日本実業出版社)
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「引きこもり主夫投資家≠ェ教える グーグル検索だけでお金持ちになる方法
【アップデート版】」 (光文社 知恵の森文庫)
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「孤独をたのしむ力」(日本実業出版社)
http://amzn.to/2yTxiu4

「年収1億の勉強法 年収300万の勉強法」(学研プラス)
http://amzn.to/2sg3ZdQ

「33歳で資産3億つくった 私が43歳であえて貯金ゼロにした理由」
(日本経済新聞出版社)
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「いい人をやめれば人生はうまくいく」(日本実業出版社)
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2022年02月17日

新刊「頭のいいお金の使い方」発売のお知らせ


新刊『「消費」を「投資」へ変える 頭の良いお金の使い方』
https://www.amazon.co.jp/dp/4865372326
「消費」を「投資」へ変える 頭の良いお金の使い方 - 午堂登紀雄
「消費」を「投資」へ変える 頭の良いお金の使い方 - 午堂登紀雄

発売のお知らせです。

といっても初出は2009年にベストセラーとなった同タイトルの本で、今回、文庫化にあたり内容を加筆修正して刊行されたのが本書です。

私たちは好むと好まざるとにかかわらず、お金を循環させる社会システムの中で暮らしています。

そしてお金を使うことによって、周りの環境が動きます。
たとえば広告を出すと、それを見た人が反応し、問い合わせてきます。
専門学校などのスクールやセミナーに行けば、自分の能力が高まります。
会いたい人を食事に招くことによって、新しい人脈ができます。

お金は貯めるだけでは何も起こりませんが、お金を使うことで人が動き、自分の世界がより広がります。
自分のために使えば自分が高まるし、人のためにお金を使えば人とのつながりができる。
現代社会では、 私たちはお金を使いながら、自分の人生をつくっていくのです。

というふうにお金というのは、しょせん道具に過ぎません。
その道具がどれほど立派でも、使い方を知らなければ宝の持ち腐れ。
使い方を間違えると、「せこい」「けち」「みみっちい」という烙印を押されてしまう。

「お金を稼ぐのに教養はいらない、しかしカネを使うには教養が必要だ」という養老孟司氏の言葉を聞いたことがあります。
実際、お金を稼ぐのは、それほど難しいことではありません。
いまの日本ではわがままさえいわなければ仕事はいくらでもあります。

けれども、実は使い方のほうが本当に難しい。
私は仕事柄、数多くの成功者と呼ばれる人や、これから成功を目指す人と出会ってきました。

成功者のお金の使い方は「粋」で「軸」があります。
使うべき時にはドバっとふるまい、無駄なモノにはビタ一文払わない。
つまり、生き金を使う。

逆に、貧しい人はお金の使い方がとにかく貧しい。
小さなお金も出し惜しみする。
人を誘っておいて、割り勘にしようとする。
飲み会の会費を免れようと、途中でこっそり帰る。
海外に行ってチップを惜しむ。
謝礼をケチる。
振り込み手数料を差し引いて振り込んでくる。

まんべんなくケチるので、セコイ場面だけが記憶に残る。
結局、同じお金を使っても死に金になるのです。

お金の使い方で信用を得る人がいる一方で、信用を失墜させてしまう人もいる。
会社員ならお金の稼ぎ方には人格は出ませんが、使い方には全人格が出るのです。

浪費するのはカンタンですが、自分の人生を変え、人に貢献し、より満足度を高める使い方は、思いのほか難しい。
私たちは節約や貯蓄の大切さは教わってきましたが、貯めたお金をどうやって使えば満足度が高まるかを教わる機会はほとんどありません。

そこで、幸運や成功を引き寄せるためのお金の使い方について考察したのが本書です。

たとえば。。

・同じお金を使って「死に金」にする人、「生き金」にする人

A部長が気を遣い、部下たちに奢ってやろうと、1万円札を渡しました。
その時に「みんなで一杯やってきてくれ」だと、「1万円ぽっきりで飲めるはずないだろ!部長のケチ!」となります。

B部長は、「みんなでお茶でもしてきてくれ」と同じ1万円を渡すと、「すごい太っ腹!部長、ありがとうございます!」

この場合、同じ1万円を使っただけですが、A部長はケチとののしられ、B部長は太っ腹と尊敬されます。

A部長は1万円も使ってわざわざ自分の評判を落とし、B部長はたった1万円でそれ以上の効果を上げたわけです。
どちらが生き金でどちらが死に金かわかりますよね。

こんな場面はたくさんあります。

上司が部下に向かって「今日ちょっと一杯やってくか」と言ったとします。
本人は奢ってあげているつもりでいい気分かもしれませんが、部下としてみれば、「上司の誘いだから仕方なく行くか」と、ありがたみを感じてもらうことはできません。

さらに、そこで説教や自慢話を始めたら、「せっかくつきあってやってんのに!」とむしろマイナスになります。
こうして上司は2万円の飲み代を死に金にしてしまいます。

反対に、「今回の仕事はご苦労様。キミのおかげでうまくいったよ。慰労も兼ねて一杯どうだい?」とオゴる理由を伝えてから誘う。
そしてその時は、完全に聞き役として脇役に周り、「さあ、どんどん食べて飲んで」と歓待するのです。
こうすると部下は恐縮し、あなたに感謝します。
ここで使った2万円は生き金になります。

相手が感謝するのは、金額の多寡でもなければ高級店かどうかでもありません。
「自分のために貴重な時間とお金を費やし、歓待してくれた」という心遣いに感謝するのです。

あるいはチップを渡すタイミング。
たとえば温泉旅館に行って、心配りの細やかさに感心し、チェックアウトの時、感謝の気持ちを込めて、女将にチップを渡したとします。
これはよくある光景かもしれません。

しかし、これは死に金です。
チップの使い方としては正しいですが、お金の使い方としては単なる自己満足に過ぎません。

チップは先に渡すことで、最初から上客として扱われます。
そうすれば旅館に滞在中、ずっと上級のサービスを受けることができる。
これが生き金となるお金の使い方です。

旅館に限らず、クラブやレストランでも同じです。
要するに、「オゴる」「チップを渡す」というのは、最小の予算で最大の効果を見込む、極めて戦略的な行為なのです。


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posted by 午堂登紀雄 at 13:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする